anmoの備忘録:第43回大宅壮一ノンフィクション賞

平成24年大宅壮一ノンフィクション賞に、森健さんと被災地の子どもたちの『つなみ 被災地のこども80人の作文集』/『「つなみ」の子どもたち〜作文に書かれなかった物語』と、増田俊也さんの『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』が選ばれました。

 
東日本大震災による津波に直面した子供たちが、地震の瞬間や、津波を目の当たりにした時に何を感じたのか。家族や親友を失った悲しみ、避難所の暮らし、そして今、何を支えにしているのかを綴ってくれた文集です。半分以上は直筆文章を原稿用紙のまま掲載しています。(それぞれ写真と解説文つき)」(出版社の内容紹介より)
つなみ 被災地の子どもたちの作文集 完全版

つなみ 被災地の子どもたちの作文集 完全版

↑は、上記の雑誌に加筆し刊行された本です。
「つなみ」の子どもたち

「つなみ」の子どもたち

「18万部のベストセラーとなった作文集から生まれた、10の家族の喪失と再生のドキュメント。」(出版社の内容紹介より)
木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか

木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか

「昭和29年12月、活動の場をプロレスに移した木村政彦と、人気絶頂の力道山との一戦。「昭和の巌流島」と呼ばれ、視聴率100%。全国民注視の中、最強柔道家は、力道山に一方的に潰され、表舞台から姿を消した。「巻けたら腹を切る」という、武道家としての矜持を持っていた木村はなぜ、簡単に敗れたのか?戦後日本スポーツ史上、最大の謎とともに木村の数奇な人生に迫る。『ゴング格闘技』大反響連載、待望の書籍化。」(出版社の内容紹介より)