元メンバー菅本裕子さんが脱退の真相を語る

元HKT菅本裕子、法に触れることしてない(日テレNEWS24)

福岡・博多を拠点に活動するアイドルグループ、HKT48の脱退したメンバーのひとり、菅本裕子(18)が22日、Youtubeに動画を投稿し、ファンに直接脱退理由を説明した。

 21日、HKTの公式ブログで谷口愛理(13)江藤彩也香(14)仲西彩佳(16)と一緒にファンへのコメントを発表していた。

 菅本はリラックスした表情でカメラに向かって語りかけ、「今回は、今まで応援してくださったファンのみなさんに、感謝の気持ちと辞める本当の理由を自分の口、裕子の口から言いたかったので、このような動画で言うことにしました」と口火を切った。

 まず「今まで応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。声援やコメントや、お手紙や握手とか、すごくすごく裕子にとって幸せな時間でした。ありがとうございました」と感謝を伝えたうえで、「辞めた理由は大きく2つあるんですけれど」と説明をはじめ、1つは友達が進路を決める中で自分もどうしようか迷っていたこと、もう1つは特定のファンとの私的な交流を上げた。 

 「謝らなければいけないことですけど、すごく悪いことをしてしまって、新聞にも書かれていたんですけど、特定のある1人のファンの人にコメントをしてしまったこと。もう1人の方にメールをしてしまいました。変な内容とかではないんですけど、興味本位で送ってしまって、アイドルとして自覚がないというか安易な気持ちでやってしまった。本当に応援してくれた方を裏切ってしまい、ごめんなさい」と、グループとして禁じられているファンとの交流を認め、ファンに謝罪した。

 ネット上に飛び交う、活動辞退の理由を気にしているようで、「ひとつ言いたいことがあるんですけど、裕子が辞める理由の臆測、ひとつのうわさがばーんと大きくなっていて、大変なことになっていて、うそばっかりなので、違うことは違うとここで言いたいと思います」と話しながら、友達が調べてくれたという内容について「飲酒喫煙、たばことかお酒はしていません、未成年はしていけないし、法に触れるような最低のことはしていません。ファンの方とお酒を飲んだということが書かれていますが、ファンの人と会うことも泊まるということもないので、やっていません」ときっぱり。「うそがこんなに広がっちゃったら、悔しいというか、自分の口から否定したかったし、本当にやっていないので、これから証拠が出ることもないので大丈夫ですけど、本当にしていません。大丈夫です」と呼びかけた。

 ファンとの交流は、マネジャーに気付かれ、怒られたという。「アイドルを続けたい? 続けたくない?」と聞かれたが、「進路のこともあり、アイドルとして自覚がなかったなと思ったり、自分の口から辞めたいです、と言いました」と舞台裏を明かした。料理の道に行きたいという思いもあり、辞退を決めたという。
 
 同時期に谷口愛理古森結衣江藤彩也香仲西彩佳(16)が辞めたが「詳しくは理由は聞いていないんですけど、それぞれの夢に向かって辞めていると思う」と推測するにとどまった。

 今後は「料理を頑張って、一人前の料理人になれたらいいな」と目標を明かし、料理のことをツイッターでつぶやいていくという。



アイドルとしての自覚が足りなかったこともあったようですが、この動画を見て、自分の進路に迷いがあったということもあるということを知り、ホッとしました。

このまま憶測だけが飛び交うよりは、自らが真実を語るということで、少し遅かったというところはあるものの、ファンにきちんと説明してくれたということで、少なくとも私は評価したいと思います。

できることなら、他のメンバーにもこうした形でいいので真実を語ってほしいですね。