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2007-02-01

賛否両論「ホワイトカラー エグゼンプション」に関するまとめ

まずは・・・

ホワイトカラーエグゼンプションに関する提言 より引用。

ホワイトカラーは、「考えること」が一つの重要な仕事であり、職場にいる時間だけ仕事をしているわけではない。自宅に居るときや通勤途上などでも、仕事のことに思いをめぐらすことは、珍しいことではない。逆に、オフィスにいても、いつも仕事をしているとは限らない。つまり、「労働時間」と「非労働時間」の境界が、ホワイトカラー、その中でもとりわけ知的労働者層においては、曖昧といえる。

ホワイトカラーエグゼンプション制度は、当然のことながら時間外労働に対する賃金の支払いを免れたり、労働時間を実質的に長くすることを目的とするものではない。

「週2日以上の休日確保」や「健康・福祉確保措置の実施」が書かれていましたが、とりあえず感が強いです。ばっさり年収で切るのであれば、デメリット対策のほうもばっさり切ってほしいところ。


賛成意見

no title より。

つまり早晩、日本のホワイトカラーは、かつてのブルーカラー同様に、アジアを中心とする海外のホワイトカラー労働者と仕事を奪い合う時代に突入するというわけだ。

国家のレベルで見れば、ブルーカラーだけでなくホワイトカラーの仕事まで海外に“移転”して空洞化してしまったら、日本には何も仕事がなくなってしまう。だから非正社員化を進めて、何とかホワイトカラーの仕事の多くを国内に残しておきたいと考える──そんなことが今、世の中では起きているのである。


「ホワイトカラー・エグゼンプション」をめぐる誤解 - 企業法務戦士の雑感 より。

そもそも、始業時間と終業時間を決めて、

その枠にはめられて管理されるような仕事のやり方が

ホワイトカラーにふさわしくない、ということは、

一度そういう仕事を経験した人であれば容易に分かることだろうに、

同じような意識を共有できる「労働者」の声が

聞こえてこないというのは、何とも寂しい限りである。


404 Not Found より。

多くのビジネススタイルで合うかどうかは疑問が残りますが、一つの改革であることはうなずけます。労働時間に、外出時に喫茶店で休もうが、タバコで一服しようが、ボーっとしていようが、ホワイトカラーエグゼンプションであれば、文句の言いようがなくなります。成果を出せばいいのですから。


no title より。

全般的な裁量度の高さのひとつの目安として、小嶌氏も述べているように、一定の年収を要件とすることも有効でしょう。

高度なホワイトカラーほど、「働くときは集中的に没頭し、休むときはまとめて休む」という働き方を可能にしておくことが望ましいからです。場合によっては、通常の休日規制は一切課さないかわりに、5年〜10年に1年、多少の金銭的援助をともなう休暇、サバティカル・イヤー」のようなものを設定することも考えられるでしょう。

ホワイトカラー労働の高度化は今後も進むでしょうし、その重要性が高まっていくことも間違いありません。そうした人たちが働きやすい労働時間管理とはどういうものか、と考えてみると、多分に工場労働を念頭においた現行法制を適用することが望ましいとは考えにくいものがあります。たしかに、ホワイトカラー・エグゼンプション制のような制度には場合によっては弊害も予想されるわけですが、だから現状で我慢しろというのではなく、どうすれば弊害を減少・抑制できるのかに知恵をしぼっていきたいものだと思います。



反対意見

ホワイトカラー・エグゼンプション導入は時期尚早 - ビジネススタイル - nikkei BPnet

部下を指導し、コストカットに励むのは、上司たる管理職の本来の存在意義だ。そのためには当然、部下の仕事内容から働きぶりまで、きっちり把握することが必須となる。「そんな難しいことなんてできないよ」と言うのであれば、まして「部下の成果を質ではかる」なんて論外だろう。成果主義にせよホワイトカラー・エグゼンプションにせよ、求められるのは、まずは管理職のマネジメント能力なのだ。


no title より。

日本版ホワイトカラー・エグゼンプト導入提案で、企業側も労働時間の規制なく自由に働かせることができるとか、残業代がなければ残業が減って少子化対策にもなるとか言っているが、本末転倒である。生産性を上げ、残業を削減したいのであれば、まず企業の監督者が仕事の流れや割り当て、人事・報酬制度を適切なものへと改善することが先だろう。


no title より。

年収400万〜500万円のホワイトカラーに適用するというのは、本来の原則から外れている。僕にはただ、人件費を抑えるのに好都合な概念だから、「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション」と言い出しているようにしか見えない

そもそも仕事の量が多すぎるために労働時間が長くかかってしまっている状態に対して、残業代ゼロを適用するのは、単なる「サービス残業」の正当化だ。これは経営者の無能さを労働者に単に押しつけているだけのことである。


年収400万円の労働者が「対象者」たり得るのか? より。

非管理職で自律的に労働を管理できるのは、クリエイターデザイナーなどごく一部の専門職だろう。わたしは高度な技能を持った専門職や、年収1000万円以上の管理職にこの制度を導入するのはかまわないと思う。だが、年収400万円の労働者に仕事の自律性があるとは考えられない


Internet Zone::WordPressでBlog生活 » Blog Archive » ホワイトカラー・エグゼンプション より。

これだけ勝手なことを要求しておきながら、「ただし、『欠勤』については賃金を控除する」提言15ページ)ということは、しっかり明記してあるのには、呆れてものも言えません。


sons and daughters -blog- ホワイトカラー・エグゼンプション導入に断固反対! より。

効率的な業務を行ったAさんには残業代が出ず、効率の悪いBさんに残業代が入りました。会社側は、この現状は不公平だと思い、ある措置をとりました。さて、それは次のうちのどれでしょう?

1)全員が定時で帰られるよう、効率的な業務遂行を行うよう社員に指導する。

2)残業代を出さないようにし、仕事が遅い人はいくらでもタダ働きしてもらう。

理想としては1)だろうと思うが、そう簡単はいかないもの。なので、会社によっては2)の措置をとる会社もあるだろう。それはやはり人それぞれ、会社もそれぞれだからである。

しかし近い将来、国としてこの2)を合法化してしまおうという動きがある


ホワイトカラーエグゼンプション より。

厚労省は自分の職員に対してホワイトカラー・エグゼンプションを導入する気などさらさらない。もし導入すれば「違法なサービス残業の固定化だ」という批判が組織内部から一斉におこる。そしてその主張はまったく正しい。だから霞ヶ関は自分の職員に対してホワイトカラー・エグゼンプションを導入したくてもできない。するつもりもない。

つまり、自分ではできもしないルールを、国民に対してだけ、厚労省は求めようとしているということだ。


その他

ホワイトカラーエグゼンプションに賛成?反対? ホワイトカラー… - 人力検索はてな

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