わが友に贈る・世界市民の揺籃・テーマ発言・少年少女希望絵画展 他

2013年12月21日(土)更新:4
【世界広布の先駆 アメリカ】
●さあ、新時代の黄金の歴史を我らの手で!――3000人の弘教達成を喜び合う男子部のメンバー。この日は御本尊の授与も行われ、歓喜の輪が広がった(11月3日、フロリダ自然文化センターで)
●平和の連帯を社会に大きく広げる同国SGI(創価学会インタナショナル)が本年、3800人を超える青年に弘教を実らせた。
 11月には、11・18「学会創立記念日」を祝賀する集いを全米各地で開催。新たな同志を温かく歓迎し、明年に向け一層の前進を誓い合った。
 さらに、今月は基礎教学試験が行われており、入会した青年の多くが今、求道の心で挑戦している。
 広宣流布大誓堂が完成する本年を、いかにして荘厳するか――アメリカ青年部は、池田大作SGI会長の小説『新・人間革命』の「福光」の章を研鑽し、青年が弘教の先頭に立とうと確認。中核のリーダー3000人が中心となり、さらなる3000人の青年拡大を目標に掲げた。
 以来、各部一体の訪問激励、小さい単位での会合、支部単位での仏法セミナーを積極的に開催。また、信行学の確立をテーマにSGI会長の『法華経智慧』を学ぶ教学運動「イケダ・ウィズダム・アカデミー」を展開していった。
 そして、11・18を目前に控えた11月3日、3000人の弘教を達成したのである。
●「失業し、家族と別れ、希望を見失っていたとき、SGIの会合に参加しました。どんな宿命も転換できるとの考え方に感動し、入会を決めたのです。先日、調理師の学校に通い始めました。使命の人生を生き抜きます」(ジェイ・カリノさん)
●「さまざまな宗教を試しましたが、どれも納得できませんでした。インターネットでSGIを知り会館を訪ね、メンバーの温かさと因果の理法に感銘。人生が大きく変わり始めました。最も大きな変化は、不平不満だった私が、周囲に感謝できるようになったことです」(タラ・ジャクソンさん)
●「兵役から戻り、どう生きるべきか悩んでいた私に、兄が仏法を教えてくれました。題目を唱えてみると不思議と力がみなぎってきました。多くの人に仏法を語り、平和のスクラムを広げたい」(チャールズ・ダンさん)
   (聖教新聞 2013-12-21、以下同)


【わが友に贈る】
 本年の総仕上げへ
 弘教に駆ける若き友に
 最大の励ましを!
 先輩の祈りと応援が
 壁を破る力となる!


【中国 大連芸術学院に池田研究所】 
《理事長、学長が出席し開所式――先進的な教育思想と人間主義に学びたい》
●大連芸術学院の王理事長、余学長、李長遠副学長、劉永福副学長らが出席して行われた研究所の開所式。黄所長は「池田先生の『人間革命』という理念をテーマに掲げていきたい」と語った(大連市の同学院で)
中国東北部遼寧省に立つ大連芸術学院に「池田大作教育思想研究所」が設立された。同研究所は、池田名誉会長の教育に関する思想や事績の研究を通して、教育分野における日中両国の相互理解と交流促進を目指す。開所式は13日、大連市の同学院で盛大に開催された。


【マレーシア プトラ大学にSGIが図書贈呈】
●マレーシア創価学会は、マレーシアの名門・プトラ大学に図書贈呈を行った。
 同大学は、16の学部を擁する同国屈指の総合大学である。
 2000年、同大学は、池田SGI会長の平和・文化・教育への世界的貢献をたたえ、「名誉文学博士号」を授与している。
 同大学で開催された贈呈式(11月25日)には、モハマド・ファウジ・ハジ・ラムラン副学長をはじめ各学部の学部長、図書館主任、学生や、マレーシア創価学会の許錫輝理事長ら代表が出席した。
 贈られた書籍は、識者との対談集や平和提言集など、SGI会長の著作の英語版、中国語版、マレー語版。計150冊である。
 副学長は「多様化するアジア社会において池田先生の著作は、人々の相互理解を深め、友好関係をさらに強くするものです」とあいさつした。


世界市民の揺籃 創価大学創立者が築いた「教育の橋」を渡って― 第13回 中国・湖南師範大学】
《名誉会長の信念 生命から「智慧」「勇気」「慈悲」引き出す教育を》
〈留学経験者に聞く 創価大学 交換留学生 狩野さん 中国・大連で大手IT企業に勤務 心と心を結ぶ“懸け橋”に〉
創立者・池田先生が折々に、“中国は日本の大恩の国です”“中国との友好を、永遠に大切にしなくてはならない”と語られ、中国の識者の方々と信頼を結ばれる姿に触れて、将来は日中友好の懸け橋になりたいと思いました。
●中国の方々は、オープンで気さくな方が多く、日本人の私にも、すぐに心を開いて話し掛けてくれました。
 池田先生は「『不信』を『信頼』へと変えていくには、対話しかない」と語られています。湖南師範大学の学生と交流したり、中国の人々と生活を共にしたりする中で、“人間に国境はない”と実感することができました。
 湖南師範大学がある長沙に到着してまもなく、四川大地震が発生しました。世界中が深い悲しみに沈んでいた時、湖南師範大学の学生たちが「私たちにできることをやろう!」と立ち上がり、募金活動や支援物資の運搬等に尽力していました。「団結」の強さと「慈愛」の深さに心打たれました。
●湖南師範大学には、「池田大作研究所」があり、池田先生の思想と行動を深く研究されている教授の方々が多くいます。副所長として研究をリードされてきた冉毅(ぜんき)教授と語らう機会が幾度もありました。
 「智慧と勇気が相互に関連する、仏法が説く『慈悲』――その実践を、池田先生は現代に示している」と語る冉教授から、池田先生との出会いや思想を学ぶ感動などを伺い、偉大な創立者のもとで学ぶ責任を自覚しました。
●これまで、留学と仕事で5年間、中国で暮らしてきました。
 貫いてきたのは、池田先生から教わった「一人を大切にする」との心です。
 真心をこめて日本語を教えた学生が日本語コンテストで優勝したり、長沙で日本文化を紹介するイベントの企画・運営を務めたりと、心と心を結ぶ活動に誠心誠意、全力で挑んできました。その結果、職場でも信頼を得ることができ、管理職を任されるようになりました。
 地道ではありますが、一体一の誠実な対話を重ね、日中友好の一助となれるよう、力を尽くしていきます。


〈留学生に聞く 湖南師範大学 交換留学生 周さん 周総理夫妻と池田先生の友誼に感銘 偉大な“1期生”に続きたい〉
●“たとえ、どんな政治的状況であっても、池田先生や創価大学の人たちは、変わらずに私たち中国人を見て、温かく迎えてくれる。絶対に大丈夫だよ”との言葉に、背中を押してもらいました。また、湖南師範大学で留学や実習を行う創大生の誠実な人柄に触れ、第1志望を創大にしました。
●記念式典では、翻訳家の李佩(りはい)さんが講演をされました。李さんや程永華駐日大使は、創大に留学する私たち中国人学生の先駆けであり、大先輩にあたります。偉大な“1期生”がいることは、誇りであると同時に、自身の将来を灯す希望です。
●創大には、周恩来総理・トウ穎超女史夫妻と池田先生の友誼によって植樹された「周桜」「周夫婦桜」があります。
 “この桜を友好の第一歩として、世々代々に続く友情を育んでいこう”との池田先生の思いから、中日両国の学生によって植樹された大樹は、今年の春、満開の花びらとともに私を迎えてくれました。
 周総理夫妻と池田先生の友好の心を継ぎ、中日両国の発展に寄与できる人材となるため、「今は、徹して知性を磨こう」と決心することができました。
●私が故郷の伝統料理を作って皆に振る舞い、喜んでもらえたことも本当に良い思い出です。
 何事にも一生懸命に取り組み、いつも周囲の人に心を配る創大生の姿に触れて、私が思い描いていた「日本人」の美しさを見る思いがしました。
 残念ながら、今の両国のテレビや新聞などでは、互いの欠点が多く取り上げられ、文化や人間性の良い部分を知る機会が少ないと思います。曖昧なイメージによって生じた誤解は不信を招き、無価値な対立を生みます。
 “不信の氷”を温かい真心の対話によって溶かして世界を結ぶ池田先生のように、私も人類の平和に貢献していきたい。
 将来は、日本の企業で働きながら、両国を結ぶ「友情の橋」をより強くしていきたいと思っています。


【テーマ発言 みんなの広場 受験生にエール】
〈栄光の春を掴み取れ〉
●「英知を磨くは何のため 君よそれを忘るるな」「労苦と使命の中にのみ 人生の価値(たから)は生まれる」との指針を胸に、必死に挑戦を続けました。そして、家族や多くの先輩の応援もあり、乗り越えることができたのです。
 今は厳冬の受験生の皆さん、「冬は必ず春となる」「冬来(きた)りなば春遠からじ」です。
 自らの手で、栄光の春をつかみましょう!

〈鉛筆を置く瞬間まで〉
●受験生の皆さん!鉛筆を置くその瞬間まで、諦めずに挑戦し抜いてください!

〈挑戦できる事が幸福〉
●「他人と比較する必要なんてない。ナンバーワンでなくていいんだよ」
●受験に挑戦できる皆さんは、とても幸福な方々です。見守ってくれている家族や、周囲への感謝の心を持ち、大勝利されることを祈ります。

〈一本のシャープペン〉
●一本のシャープペンかもしれませんが、真心のこもった贈り物に、娘は勇気をもらい、頑張れたのだと思います。受験生の皆さん、あなたも“一人”ではありません。支えてくださった人のためにも、最後まで全力で頑張ってください。

〈気持ちで負けない!〉
●“池田先生が創立された大学で学びたい”との思いを、胸を張って面接官に伝えました。
 私には“自分より勉強ができる人はいても、創大に行きたい気持ちが自分よりも強い人はいない”との自負がありました。
●気持ちで負けないことの大切さ
●「どこに行くかではない。行った先で何をするかだよ」
●今に全力を尽くすことが未来の自分の土台となることを、確信してください。


【第28回「少年少女希望絵画展」の入賞作品】
《色彩豊かに描く 心の世界 輝く未来》
●「ふくろう」
 ふくろうのからだに、いろいろないろをぬりました。いちばんくろうしたのは、めのまわりです
●「きれいなチョウ」
 学校の庭園にいたチョウをかきました
●「せみの羽化」
 羽化したてのせみはとてもきれいで、ようせいみたいだった
●「お父さんってすごいな」
 私とお父さんは釣り仲間です。お父さんはいつも、いろんな釣りをおしえてくれます
●「イタリアからきたともだち」
 これからも、たいせつにしたい、おともだちです。いつか、イタリアへいきます
●「ペンギンが空をとぶ」 かわいくて、大好きな、ペンギンを水ぞくかんに見に行きました
●「よみがえる野生の本能」
 ねこのジジがセミを食べていて、私はしょうげきてきすぎて、手も足もでませんでした
●「とびだせ!ぼくのティラノはくぶつかん」
 ティラノサウルスのほねが一ばんむずかしかったです
●「全員集合!!」
 自分の大好きな電車をかきました。将来は、電車の運転手になりたいです
●「生きる力」
 森を歩いた所に、すごく大きなガジュマルの木があり、その木を見たとき生きる力という大きな力を感じた
●「おいっちょっと…!!」
 ぼくがラーメンを食べている時に、弟がうらやましそうに、ぼくを見つめている様子をかきました
●「赤いトラクターと祖父」
 一生懸命に働いている祖父を、何日もかけてかきました