口説きバトン(或いはヤケ)

あなたという女性は一つの、一つの……、えーと……


と、ドレイクさんのようになってはマズいわけですよね。これなら笑ってオッケー、ハイおしまい、となるんですが……。
ラミから回ってきた殺人的バトン。えーい、モノ書きとしての一つの腕試しと思ってやってやる!


先に書いておこう。
■このバトンをまわす生け贄3人
☆八村嬢あたりやってみません? 創作屋は結構楽しんでできると思うんですが。
☆あえて枯葉にまわしてみようか……。無視してもいーよ。
☆BIRUGEー、愛を語るんだー。あ、素でいいよ♪
人数は減らしましたー。てか、回した人も無理にやらなくていいですよ(汗
というわけで、以下の注意を良く読んだ上で見たいという人はどうぞ。砂吐いたって責任は持ちません。

【注意】
これは常人には精神ダメージがかなり大きいバトンです。
見る時は5回ほど深呼吸をし、覚悟を決めてから見てください。
以下のキーワードを絡める(もしくは連想させる)口説き台詞を自分で考え、悶えながら回答してください。
答える生け贄、もとい勇気ある人々にこの言葉を送ります。
【恥を捨てろ、考えるな】
※リアルで言ったら変人扱いされるようなキザ台詞推奨※




■キーワード1『雪』
「つれないなー、そんな冷たいこと言わずにさー。あ、ひょっとして氷の女とか狙ってる? へっへーん、無駄無駄。だって、君はこんなにも柔らかいじゃん。じゃあ雪女でいいって? どっちにしても、僕があたためて溶かしてあげる。ってダメじゃん! 溶けたら消えちゃうじゃん! ……マジすいませんでした、からかったことは謝りますから、もうそろそろ勘弁してください。ね?」


■キーワード2『月』
「今晩は月が出て無くて良かったぁ。何でって? だって、今僕の顔多分真っ赤だしさ、見られたら恥ずかしいじゃん。……とか思ってたんだけど、出てきたね、月。しかも満月……最悪。……。ぁー、で、でも、案外そんなこともなかったかも。あれ、何ムスッとしてるの? 僕がニヤついてるって? だって、仕方ないじゃん、君の赤くなってる様子が……、その……、か、可愛かったんだからさ」


■キーワード3『花』
「あー、うん、確かに綺麗な花畑だね……。あれ、ひょっとして僕が気のない反応をしてるから怒ってる? んー、なんかさ、昔は花も好きだったんだけど最近どうでも良くなってきたんだよね。だって、花よりももっとずっと綺麗なものを知ってしまったからね。……えーと、その目は最後まで言わす気ですか?」


■キーワード4『鳥』
「離れている時、たまに鳥になって君のもとへ飛んでいきたいって思うことがあるんだけど、そのたびにやっぱり僕は鳥じゃなくて良かったって思うんだ。だって……、もしも僕が鳥だったら、たとえどんなに近くにいてもこうやって君を抱きしめることは出来ないでしょ? そんなのは絶対嫌だから」


■キーワード5『風』
「ぶるっ、風が冷たくなってきたね。寒くない? ……もっと近寄ろっか。風除けになってあげられるし、僕もあったかいし。「何で?」って顔してるね。あー、確かに、抱きしめでもしなけりゃ僕は大してあったかくないか。……抱きしめちゃってもいい?」


■キーワード6『無』
「あー、もう何もかもが無くなってしまえばいいのに。僕自身さえも! そうすれば、こんなにも君を恋い焦がれる必要もなくなるのに。……いや、この苦しみは愛の代償なんだよね。君と一緒にいられる時間がこんなにも幸せな僕に嫉妬した神様からの罰なんだよね、きっと。違うかな?」


■キーワード7『光』
「あ、いたいた。お待たせー。あれ、何を驚いてんの? ひょっとして迷わずすぐに君を見つけたこと? んー、暗闇の中で光を見失わないのと同じ理屈かな。あー、もう、わかったからそうやってジト目で見るのはやめて。冗談でした、すいませんでした。……半分本気だったんだけどなぁ」


■キーワード8『水』
「そういえばさ、溺れたことってある? 僕は小さい頃にプールに行った時に一度だけ溺れたことがあるんだよね。溺れるってとても苦しいことで、息をしようとしても出来ず、もがいてももがいても苦しさが増していくばかりで……、うん、そうだな、丁度離ればなれで君に会えない時みたいな感じなんだよね、今思い返してみると」


■キーワード9『火』
「クールに見えるって? そうかな……。ねぇ、炎は真っ赤より青い方が温度が高いんだよ。冷たそうな色なのにさ、不思議だよね……。僕も、落ち着いて見えるかも知れないけど、さっきから君のことが気になって仕方がないんだよ。何でだろう。考えれば考える程、君のことを好きになっていく」


■キーワード10『時』
「なんだか最近僕の時計の調子がおかしいんだよね。君と一緒にいる時はとっても速く進むし、離れていればいる程どんどん遅くなっていく気がするんだ。どうやったら直るんだろう。ねぇ、僕と一緒に考えてくれない?」






■番外編、キーワードx『卵』
「僕と君は卵のような関係さ。僕が白身できみを抱く」
ウチの英語の先生のお気に入り。授業中に何度聞いたことか……。
これはあくまで「番外編」なんで、バトンではないです。卵とかでくどき文句を作る必要性は皆無です。