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眼科医 吉野健一ブログ相談室

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レーシック、フェイキックIOLの詳細は吉野眼科レーシックセンターのホームページをご覧ください。http://www.tokyo-lasik-center.com/

被災地の方へ向けた眼鏡寄付の受付は終了となりました。
この度の東日本大震災に際し、メガネ、コンタクトレンズのご寄付をお願いしましたところ、本当にたくさんの方々からご協力をいただき、誠に有難く厚く御礼を申し上げます。お礼のご挨拶と被災地の方から頂いた感謝の手紙はこちらへ


2017-01-19 海外からフェイキックIOL手術をご希望の患者さん

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●●●●様:

メール相談ありがとうございます。

以下@でお答えします。


> 年代1 = 30代前半

> 性別 = 女性

> 郵便番号 = kaigai

> ご住所 = 英国

> ご相談内容 =

> はじめましてこんにちは。フェイキックを検討している34歳女性です。幼稚園からの眼鏡生活で、今の眼鏡の度数はR-10.75L-11.00で乱視は少しだけあります。身体は持病もなく健康です。強度近視のためレーシックは不適用のため、フェイキックを検討しているのですが、現在海外(英国)在住です。手術をするならイギリスではなく日本でしたいと思っています。ですが、フェイキックの場合術後定期的に健診に行く必要があるのは理解しておりますが、海外在住の方がフェイキックを受けられた方はいらっしゃいますか?その場合皆様どうされているのでしょうか。


@多くはありませんがいらっしゃいます。レーシックと比べフェイキックIOLは術後の安定性が高く、余程のことがない限り術後の不具合は少ないです。


> 術後1か月位までは日本にいられると思うのですが(頑張って3か月でしょうか)、3か月、半年、一年となるとイギリスから健診の為に行く必要が出てきますよね。もちろん健診がとても重要なのは理解しておりますので、なるべく健診に伺うようにしたいとは思っておりますが、何か過去の例などありましたら教えて頂けませんでしょうか。


@通常であれば術後1カ月でかなり安定します。3か月あれば十分です。万一、極端の度数ずれが生じた場合には再手術となりますが、この場合には交換レンズの入手時期が律速段階になります。


> できましたら、今年の夏までに手術ができればいいなと思っております。どうかよろしくお願いいたします。


@当院での手術をご希望であれば、なるべく早めの術前検査をお受けください。手術日等、予定が立てやすくなると思います。

以上よろしくお願いいたします。


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吉野眼科クリニック 吉野健一

〒110-0005東京都台東区上野1-20-10風月堂本社ビル6階

TEL:03-3839-5092, FAX:03-3832-3730

レーシックセンターURL: http://www.tokyo-lasik-center.com/

吉野眼科クリニックURL: http://www.yoshino-eye-clinic.com

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Kenichi Yoshino, M.D., Ph.D.

1-20-10 Ueno, Fugetsudo Bldg. 6F

Taito-ku, Tokyo 110-0005 JAPAN

Yoshino Eye Clinic

TEL:+81-3-3839-5092, FAX:+81-3-3832-3730 LASIK CENTER URL: http://www.tokyo-lasik-center.com/

YOSHINO EYE CLINIC URL: http://www.yoshino-eye-clinic.com

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2014-08-21 老眼年齢の強度近視

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●●●●様:

以下に@でお答えします。


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▼送信内容

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お名前 = ●●●●

年代1 = 50代前半

性別 = 女性

郵便番号 = ●●●●

ご住所 = 千葉県●●●●

メールアドレス =●●●●@yahoo.co.jp

ご相談内容 =

強度の近視と乱視も強く長年ハードコンタクトを使用してきました。

ソフトコンタクトを5年その後ハードコンタクトにしてから30年になります。コンタクトの度数は-8.5です。

コンタクトの使用で不便を感じたことが今までは特にありませんでしたが、目のしょぼつき等を感じるようになりました。そしてここ1年くらいは老眼のせいかコンタクト使用中に近くが大変見えにくく老眼鏡をかけてみましたが不快な感じがあります。

レーシックはメスを入れる怖さもあって敬遠していましたが、周りにも手術した人が増え、老眼レーシック手術もあると聞きました。

強度の近視と乱視があってしかも老眼になった私でもレーシック手術は可能なのでしょうか?


@当院では、角膜の厚さ等を考慮の上、条件が合えば-8.0Dまでの近視に対してはレーシックを施行しており、それ以上の近視には行っておりません。何故なら、-8.0Dを越える近視では、残存角膜の厚さが薄くなる可能性が高く、また、角膜を深く削るため見え方の質が落ちる可能性が高くなるためです。強度近視と乱視の方には、レーシックではなくフェイキックIOLと呼ばれる眼内レンズ挿入術をお勧めしています。非常に見え方の質が高く、レーシックに比し安全性も高いと考えます。しかし、この眼内レンズは遠近両用ではないため、レーシック同様、遠くが見えるように度を合わせると老眼年齢の方は近くが見えないので、老眼鏡が必要になります。または、弱めの近視を残し比較的近くが見えるような状態(視力で言えば0.8前後)に合わせることもできます。


白内障があれば、遠近両用の眼内レンズ(多焦点眼内レンズ)がありますので、このレンズを用いた白内障手術を行えばかなり満足度は高いものになります。


老眼レーシックですが、私の印象ではあまり患者さんの満足度は高くなく、当院では行わないことにいたしました。


また、近視と老眼の両方とも楽になって見えやすくなるということがあるのでしょうか?


@上記の理由から、老眼鏡を用いるか、白内障に対する遠近両用の眼内レンズ(多焦点眼内レンズ)挿入術を行う以外は、遠近ともにぴったり見えるというわけにはいきません。ただし、強度の近視を弱めるだけでも眼鏡による対応が可能になるため、かなり生活は楽になるのではないかと思います。様々な度数のコンタクトレンズを装用してシミュレーションしてみることにより、満足な度数を見つけることも可能です。


近視だけでも楽になるならレーシック手術した方が良いのかもしれないとも考えています。


@どの程度まで近視を治すか検討してみる価値はあります。例えば、-8.0Dの人に-5.0Dのみレーシックで矯正することは可能です。その結果、-3.0Dの近視が残るのですが、この度数は丁度、手元33cmに焦点が合う度となります。-3.0Dの弱い眼鏡を普段かけて遠くを見、近くを見たいときには眼鏡を外せば近くが見えるといった状態をレーシックで作ることは可能です。


少しでもこの疑問にお答えいただければと思います。宜しくお願い致します。


@やはりレーシックは不可能ということになるかもしれませんが、もしよろしければお電話で、「レーシック適応検査」の予約を取った上ご来院ください。フェイキックIOLのご説明もいたします。

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吉野眼科クリニック 吉野健一

〒110-0005東京都台東区上野1-20-10風月堂本社ビル6階

TEL:03-3839-5092, FAX:03-3832-3730

レーシックセンターURL: http://www.tokyo-lasik-center.com/

吉野眼科クリニックURL: http://www.yoshino-eye-clinic.com

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吉野眼科クリニック 吉野様


お忙しいところ、さっそくにお返事をいただきましてありがとうございました。大変わかりやすくご説明いただきましたので疑問点はだいぶスッキリしました。


レーシックでは近視と老眼が同時にすべてクリアになるということはやはり無理ですね。お勧めいただいたフェイキックIOLという手術がとても良いようですが、費用が高いようですので今現在では受けられそうにありません。


近くを見るのに老眼鏡が必要になるのは年齢的に諦めてはいるのですが、レーシックを受けるのであれば普段の生活に眼鏡はかけたくないです。

ただ、コンタクトで両眼で1.2まで矯正しているのでそこまで視力は無くてもいいとも思っています。そのせいで余計近くが見えないのだろうと思いますし。


どの程度レーシックで近視を治せるのか「適応検査」を受けるのが一番いいようですね。もちろん不可能も覚悟してですが。

検討してしてその際には予約させていただきます。


ご親切に回答していただきまして本当にありがとうございました。

●●●●子

2014-06-25 眼瞼手術とレーシック

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▼送信内容

お名前 = ●●●●

年代1 = 20代半ば

性別 = 男性

ご住所 = 東京都●●●●市

メールアドレス = ●●●●@yahoo.co.jp

ご相談内容 =

先天的な顔の病気で形成外科で治療中です。

今現在prkレーシックフェイキックのどれかを先にうけたいのですが、そこで質問があります

瞼(埋没ビーズ眼瞼下垂)のどれかと鼻骨骨切り(瞼は切らないのですが 瞼が腫れるらしいです)の手術を受けるのですがprkレーシックフェイキックを先に受けた場合どれくらい空けたら形成外科の治療を受けれるのでしょうか?

鼻と瞼で各々空ける期間を教えてください


●●●●様:

以下にお答えいたします。

下記に私が記した、論文(吉野健一,「?.退行性(加齢性)眼瞼疾患の手術における注意事項」〜オキュラーサーフェスからみた注意点〜 PEPARS No.51増大号 全日本病院出版会 P148〜155(2011.3))の一部を抜粋します。

一言で言うと、prkレーシックフェイキック、いずれも眼瞼手術の先にではなく後に受けるべきです。それは、眼瞼手術が屈折状態を変化させるからです。


2.眼瞼手術と屈折異常

Zinkernagelらは、眼瞼手術を、1)皮膚切除術のみ、2)皮膚切除術+内側眼窩脂肪のみの縮小除去術、3)皮膚切除術+全側眼窩脂肪縮小除去術、4)経皮挙筋短縮術による眼瞼下垂手術の4つの群に分類し、それらが角膜乱視に及ぼす影響を比較した。その結果、1)の群に比し、3)と4)の群において有意に角膜乱視が惹起されたことより、眼瞼下垂手術や広範囲の眼窩脂肪縮小除去術による眼瞼圧の変化は、角膜の形状(乱視)を変化させることを示した文献4)。眼瞼がOSへ及ぼす圧力(眼瞼圧)が如何に強いかを示す興味深い結果といえる。


従来白内障手術は、眼瞼挙筋群の剥離を惹起し眼瞼下垂の原因となることがあるため、眼瞼下垂手術は、白内障術後3ヶ月以降に行うべきであるとされていた。しかし、屈折(乱視度数)に変化をきたす眼瞼手術は、白内障手術のみならずレーシックLASIK: Laser in Situ Keratomileusis)やPRK(Photorefractive keratoplasty)などの屈折矯正手術よりも以前に行うべきと考えることができる文献5)。特に、より正確な屈折矯正効果が求められるレーシックやPRKは、必ず眼瞼下垂手術よりも後に行うべきである。

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吉野眼科クリニック 吉野健一

〒110-0005東京都台東区上野1-20-10風月堂本社ビル6階

TEL:03-3839-5092, FAX:03-3832-3730

レーシックセンターURL: http://www.tokyo-lasik-center.com/

吉野眼科クリニックURL: http://www.yoshino-eye-clinic.com

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2014-06-11 中等度近視へのフェイキックIOL

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●●●●様:

以下に@でお答えします。


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▼送信内容

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お名前 = ●●●●

年代1 = 30代前半

性別 = 女性

郵便番号 = ●●●●

ご住所 = 茨城県●●●●

メールアドレス = ●●●●@mail.●●●●.ne.jp

ご相談内容 =

初めまして、●●●●と申します。

フェイキックIOLについて質問があります。

フェイキックの適応条件に、“強度近視”とありますが、

中度近視では、フェイキックは出来ないのでしょうか?

当方は、両眼とも−3.5Dです。

レーシックの適応検査で、角膜が薄いと言われたため、フェイキックを検討していたのですが、何故、フェイキックは軽度、中度の近視には適応ではないのかと疑問を持っております。 

お忙しい所申し訳ありませんが、ご回答いただければうれしいです。よろしくお願いいたします。


@結論から言いますと、中等度の近視でも適応はあります。

では何故、フェイキックIOLの適応が強度近視となっているのでしょうか。

通常、強度近視にレーシックを行う場合、残存角膜の厚さが足りなくなることによる、術後の安全性のリスクが高まることや、角膜厚に余裕があっても角膜切除量が多いために視力の質が落ちるといったことが考えられます。

これが、強度近視にはレーシックではなく角膜を削ること無いフェイキックIOLが適応になる理由です。


しかし、あなたのように、たとえ近視が強くなくても角膜が極端に薄い場合には前者の理由でレーシックができません。

前房(角膜裏面から水晶体前面までの空間)の深さや、フェイキックIOLのレンズ度数がレパートリーにあれば、中等度の近視にもフェイキックIOLは十分適応になります。

また、条件さえ合えば、角膜が薄くても直接角膜を表面から削るPRKといった術式での手術が可能になる場合もあります。PRKは、LASIKとは異なり、角膜フラップを作ることがないため残余角膜厚をかせげるからです。


ご都合があえば、検査、診察にいらっしゃってください。

あなたの目の条件に沿ったアドバイスをいたします。

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吉野眼科クリニック 吉野健一

〒110-0005東京都台東区上野1-20-10風月堂本社ビル6階

TEL:03-3839-5092, FAX:03-3832-3730

レーシックセンターURL: http://www.tokyo-lasik-center.com/

吉野眼科クリニックURL: http://www.yoshino-eye-clinic.com

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2014-06-08 フェイキックIOL術前に不安な方からの相談

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お名前 =●●●●

年代1 = 20代前半

性別 = 女性

郵便番号 = ●●●-●●●●

ご住所 = 千葉県●●●●●●●●号室

メールアドレス = ●●●●@yahoo.co.jp

ご相談内容 =

吉野先生:

先日は手術前検査でお世話になりました。

質問が何点かありましたので先生に直接お尋ねしたと思いメールでの質問をさせて頂きます。


1.検査の最後に血液検査がありましたが、その結果手術は問題ないのでしょうか。


Q.採血の結果、感染症はありませんでした。


2.フェイキックIOL 患者への説明・同意書を拝見しましたが、その中で「本治療に関してさらに情報がほしい場合の連絡医療機関の窓口」という箇所の連絡先については以下の通りですとなっておりますが、連絡先、住所、電話ともに空白のため、教えて頂きたいです。


Q.これは、下記、吉野眼科クリニックの住所と電話番号になります。


3.ハローの出る確率は150件中どのくらいありますでしょうか。(夜はでやすいとのことでしたが・・)もしも、ハローが強いと感じた場合や、再手術が必要となった時の治療費とレンズの費用を教えて頂きたいです。


Q.正確な数値は把握していません。何故ならそれが問題になり取り出し手術に至った例は一件もないからです。敢えて言えば、印象ですが10%くらいでしょうか。しかし、これは瞳孔の大きさに依存しますので、瞳孔が大きい人はハローが出やすくなるので全体に於けるハローの出る確率を云々することはあまり意味が無いと思います。あまり問題になるとは思いませんが、仮にハローを強く認識する場合には、レンズを取り出すということはいたしません。瞳孔を小さくする点眼薬がありますので、それを必要なとき(主に夜間)に使用してもらいます。


4.現在、7/3に手術を行う予定となっていますが、7/6にアルバイトの都合により新幹線にて福島の出張がありますが、大丈夫でしょうか。


Q.それは困ります。術翌日。術後感染症が無いことを確認するため術後3〜4日目にも診察が必要です。受診できない場合は、手術日の変更をお願いします。


長くなってしまいましたが心配な点がありましたのでよろしくお願いいたします。


●●●●様:

1Wの休みを取っており、お返事遅れすいませんでした。以下@でお答えします。


吉野先生

先日はお返事を頂きましてありがとうございました。

追加での質問となってしまいお手数おかけしますが、よろしくお願いいたします。


1.よく、結膜炎や点状表層角膜症になり近くの眼科に通っていたのですが、他にも皮膚が弱かったりと敏感肌で、眼がかゆくなることも多いようなのですが、手術をして、かゆくなることはありませんか?


@手術をしたからといって、手術が直接の原因で結膜炎になるるということはありません。

また、多少の点状表層角膜症が出現する可能性は「0」ではありませんが、レーシックに比べたら格段に少ないし、術後のフォローで何とでもなりますので、ご心配無用です。


2.この前のメールで質問させていただいた出張の件なのですが、7/6(日)に、日帰りの出張があります。これは、朝、新幹線で福島まで行って仕事をしてその日の夜8時ごろに帰宅できるものです。ただ、その日1日は検査にいくことができませんが、7/3(木)に手術を行い、翌日の4日(金)、5日(土)、7日(月)、8日(火)と空いております。それでも、出張にいくのは無理でしょうか。 もし、それではいけないようでしたら、再度電話にて、別日程を予約させていただきたいと考えております。


@日帰りの出張ですし、まず問題ないと思います。すべては4日の診察次第です。

日帰り出張ですから、家に帰り慣れた環境で首から下のシャワーを浴びることは可能でしょうから、生活面では問題ないともいます。

術後の状況次第ですので100%確実なことは言えませんが、まず、大丈夫だと思います。


上記1、2に関して問題がないようでしたら、連絡を頂き次第、入金させて頂く予定です。

お忙しいとは思いますが、先生に直接お返事を頂きたく、連絡させていただきました。

よろしくお願いいたします。

2014-06-03 屈折矯正手術。診察しないとわかりません。

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▼送信内容

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お名前 = ●●●●

ふりかな = ●●●●●●●●

年代1 = 50代半ば

性別 = 男性

郵便番号 =●●●●

ご住所 = 茨城県●●●●

メールアドレス = ●●●●@●●●●.com

ご相談内容 = 現在の視力はコンタクトレンズ(ハード)の度数で−8レベルです。老眼も進んでいます。

なぜか、今のコンタクトレンズでも視力が出なくなりました。眼科では異常なしと言われています。

効き目を強く、効き目じゃない方の目を弱く矯正する手術をすれば、コンタクトも老眼鏡も不要になるでしょうか?或いはレーシック&ピンホール方式の手術の併用もあるのでしょうか?


●●●●様:

コンタクトレンズや眼鏡で矯正しても視力がでない場合、各種屈折矯正手術をしても視力の回復は望めません。

それとも、度を変えたら矯正視力は出るのでしょうか?

眼科で異常なしと言われたとのことですが、前者の場合、強度近視ですし、白内障が出てきたための矯正視力不良かもしれません。強度近視に伴う白内障は核白内障といい初期の場合はよく見逃されます。白内障があるのであれば白内障手術をして多焦点眼内レンズで遠近を見ることも可能です。

または、強度近視ですので、近視性黄斑変性等の眼底に問題があるのかもしれません。

矯正視力が出るのであれば、レーシックやフェイキックIOL、左右の度の差を敢えて変えて遠近見えるようにするモノヴィジョン等、選択肢はいくつかありますが、白内障でも度が変わることがあります。その場合には屈折矯正手術はお勧めしません。

遠方ですが、埒があかなければ一度ご来院ください。

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吉野眼科クリニック 吉野健一

〒110-0005東京都台東区上野1-20-10風月堂本社ビル6階

TEL:03-3839-5092, FAX:03-3832-3730

レーシックセンターURL: http://www.tokyo-lasik-center.com/

吉野眼科クリニックURL: http://www.yoshino-eye-clinic.com

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2014-05-05 強度近視性乱視に対する屈折矯正手術

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●●●●様:

以下に@でお答えします。

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▼送信内容

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お名前 = ●●●●

年代1 = 50代後半

性別 = 女性

ご住所 = 静岡県

メールアドレス = ●●●●@yahoo.co.jp

ご相談内容 = 生まれつき目が悪く、高度近乱視と言われています。視力は両眼とも0.1以下です。眼鏡で0.5もハードコンタクトでも0.7くらいの矯正視力です。2,3年前にレーシックを考えたのですが、角膜が薄いのでやめたほうがいいと言われました。その際、せめて視野を広げようと頑瞼下垂の手術を行いました。しかし、その後ドライアイがひどくなったのか、コンタクトを装着すると、すぐ白っぽくなり不快で長時間していられません。また瞼が痙攣するような感じもします。年齢的に老眼もありどうしていいのかわかりません。一度良く調べていただき、最善の方法を見つけていただきたいです。目を使う仕事をしているので、宜しくお願いします。


@強度近視で年齢も50歳代後半ですから多少なりとも白内障があるかもしれません。白内障があれば、多少早いとはいえ白内障手術とともに近視も矯正できます。乱視を矯正することが可能な眼内レンズもありますし、条件が許せば多焦点眼内レンズにより、遠方、近方も見ることも可能になります。残余近視や残余乱視に対しても眼内レンズ挿入術後には矯正量が格段に少なくなりますので、その上でレーシックで微調整も可能です。ありとあらゆる屈折矯正の技術を駆使しての視力改善が可能かもしれません。

一度診察させて頂ければ、適切なご提案が可能と思います。

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吉野眼科クリニック 吉野健一

〒110-0005東京都台東区上野1-20-10風月堂本社ビル6階

TEL:03-3839-5092, FAX:03-3832-3730

レーシックセンターURL: http://www.tokyo-lasik-center.com/

吉野眼科クリニックURL: http://www.yoshino-eye-clinic.com

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2014-04-30 hole ICLの関するお尋ね

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お名前 = ●●●●

年代1 = 30代後半

性別 = 女性

ご住所 = 東京都板橋●●●●●●●●

メールアドレス = ●●●●@hotmail.com

ご相談内容 = フェイキックICLについての質問です。

以前、貴院にてレーシック術前検査を受け、暗所瞳孔径サイズが大きいため、レーシックはおすすめしない、フェイキックの方がよろしいのでは、との診断を受けた者です。

レーシックに比べ、フェイキックの手術費用が高額だったこともあり、一度家に帰り熟考し、手術は見送ることにしました。

最近再び視力回復手術を受けたいと思うようになり、2014年4月に厚生労働省に認可された穴あきICLを検討しております。

貴院のホームページにはまだ紹介されていないようですが、取り扱いはありますでしょうか。


●●●●様:

メール相談ありがとうございます。

当院ではhole ICLを日本承認以前より導入しています。HPのリニューアルが遅れておりすいません。

先週も1件、両眼手術致しました。結果は非常に良好です。

以前、手術の適応上の限界から、片眼はLASIK、もう片眼はICLを施行した患者さんがいらっしゃいました。先日来院し術後定期検診を致しましたが、「生活に支障はないもののやはりLASIK眼の方がhalo, glareがある」との感想でした。

LASIKの適応があった目ですらやはりhalo, glareがICLと比べるとあるんだなと改めて認識した次第です。

ご検討の程を。


吉野先生

迅速なご回答ありがとうございます。あまりの速さにびっくりしてしまいました。

実はホールICLの厚生労働省認可については、他所のホームページで知ったのですが、手術後の眼のケアのことを考えると、やはりレーシック専門医ではなく、眼科医療をしっかりしていただける医院にお願いできればと考えています。

前回検査をしてから大分経ってしまいましたので、近いうちに再び貴院にて検査を受けたいと思います。

ご連絡ありがとうございました。

●●●●


●●●●様:

どういたしまして。

今日は、水曜日、休診日なので、PCに向かって作業中でした。

2014-04-23 他院で行われた過度な矯正による不具合

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▼送信内容

お名前 = ●●●●

年代1 = 30代半ば

性別 = 男性

ご住所 = 京都市●●●●●●●●

メールアドレス = ●●●●●●●●@yahoo.co.jp

ご相談内容 = ●●才代男性です。心臓血管外科医師をしておりました。10歳くらいか力低下を認め、35歳時に右-6.0〜7.0 左-11.0でレーシック(フェムトレーザーレーシック+高速クロスリンキング)を受けることとしました。術後から左は不正乱視(ゴースト?)があり大変心配しておりましたが、術者はdata的にはたいしたことない、少し過矯正気味にわざとしているため、少しずつ良くなるとのことでした。しかし現在半年が経ちますが、右はちょうどよく1.0位に安定しているのですが、左は0.2まで低下し、不正乱視も少し悪化しております。再手術について聞いてみるともう少し待って(あと半年)視力が下がり止まったところで再度検討しましょうとのことでした。視力低下はなぜ左目だけおこるのかわかりませんが、今後どこまで下がり続けるのか不安です。また不正乱視のため心臓血管外科を辞任し、転科する事態となりました。貴院で他院での手術後の再手術可能かどうか、また現時点での先生の見解を教えて頂けますと幸いです。できるのであれば、診察だけでなく、手術もお願いしたいと考えております。何卒よろしくお願い申し上げます。


●●●●様:

お困りのことと御察し致します。

当院では、左眼の-11.0Dに対してレーシックを行うことはありません。日本眼科学会のガイドラインでも認められていません。(ガイドライン抜粋します:屈折矯正量について:近視 PRK については,前回どおり矯正量の限度を原則として 6 D とする.ただし,何らかの医学的根拠を理由としてこの基準を超える場合には,十分なインフォームド・コンセントのもと,10 D までの範囲で実施することとする.なお,LASEK(laser epithelial keratomileusis)および epi-LASIKによる近視矯正については近視 PRK に準じるものとする.)これを逸脱すると、残存角膜に十分な余裕を持てないため術後角膜エクタシアの起こるリスクが高くなることが懸念されます。一方で、安全性を担保するため、そして良好な裸眼視力を得るために、エキシマレーザーの照射径を小さくして角膜実質切除量を低く抑え角膜実質切除を行った可能性もあります。その結果、ハローやグレアが出た可能性もあります。また、レーザーの照射径が小さいと少しの照射ずれから不正乱視が生じやすいことも考えられます。もしかしたら、左眼の近視化が収まらないということ、そして不正乱視もあるということから、残存角膜厚の少なさに起因する角膜エクタシアが生じているのかもしれません。これは、角膜トポグラフィーの経時変化を見ることによりわかります。そもそも、クロスリンキングを行うのも、残存角膜厚が薄くなることによる角膜強度に懸念がもたれたからかもしれません。

角膜の薄さによる角膜エクタシアという合併症を回避するため、そして、視力の質を保つのであれば、当院ならフェイキックIOLをお勧めしました。


左眼に関しては、もうこれ以上エキシマレーザーで角膜を削ることはお止めになった方がよいのではないでしょうか?角膜エクタシアが生じていないのであれば、フェイキックIOLで追加矯正する方がよいのではないでしょうか?

角膜エクタシアが生じているとちょっと話は厄介です。クロスリンキングを追加した上で、その後度数の変化が生じないのであれば、フェイキックIOL。または、もう手術をしないのであればハードコンタクトレンンズ、またはそれができないのであれば強膜レンズ。それでも駄目なら最終的に、そして究極は角膜移植術ということになると思います。


当院で上記のどれを選択するかは、診察をしてみないとわかりません。

その結果、治療(再手術)ができるか否かを判断することになると思います。

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吉野眼科クリニック 吉野健一

〒110-0005東京都台東区上野1-20-10風月堂本社ビル6階

TEL:03-3839-5092, FAX:03-3832-3730

レーシックセンターURL: http://www.tokyo-lasik-center.com/

吉野眼科クリニックURL: http://www.yoshino-eye-clinic.com

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吉野先生 御侍史

早々に、御返信ありがとうございます。

今まで他施設に御相談していたのですが、今までの説明の中で最も納得できました。

ご多忙の中でこのような御丁寧なご返答を考えていただいたこと自体、ありがたく思いました。そしてますます是非とも先生の診察を受けたいと思いました。

近日中に予約を取らせていただくと思います。

何卒よろしくお願い申し上げます。

●●●●拝


●●●●様:

もし、当院を受診するのであれば、前医のデータ(術前、手術条件、術後経過)をご持参いただけるとありがたいです。

吉野拝

2013-11-19 フェイキックIOLに関する質問

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●●●●様:

大きな学会があり、お返事遅れすいませんでした。以下に@でお答えします。


▼送信内容

お名前 = ●●●●

年代1 = 30代前半

性別 = 男性

ご住所 = 東京都杉並区

メールアドレス = ●●●●@gmail.com

ご相談内容 = すべてフェイキックIOLに関するご質問になります。目の手術は不安もあり、ご質問が多くなってしまいましたが、何卒よろしくお願いいたします。


1.フェイキックIOLを受けると生まれ持った「見え方の質」の視機能のバランスが崩れ、悪化してしまう可能性があるのでしょうか?


@そんなことは決してありません。特に強度近視眼には、レーシックに比し視力の質(高次収差の少なさ)は格段に良好です。コンタクトレンズと同じかそれ以上の視力の質が得られます。


2.手術後にパソコンなどの目の酷使等により、再び視力が落ちた例はあるのでしょうか?


@すべての屈折矯正手術は検査時の屈折異常(近視、遠視、乱視)を治療するものですので、その後の近視の進行等を予防するものではありません。したがって、術後に近視が進めば再び視力は低下します。しかし、元の近視まで戻ることはあり得ません。


3.手術がうまくいかなかったことにより、術後に追加料金がかかることがあるのでしょうか?


@施設によって対応は違うと思いますが、当院では基本無料です。手術に使用するディスポ製品の実費やお薬代はかかります。


4.ネットを見ていると、明るい場所から暗い場所へ移動すると視力が急激に低下するという方がいましたが、そのような症状の方は術後に存在するのでしょうか?


@それは。レーシック術後の一時期、一部にみられる症状です。フェイキックIOLでは基本ありません。


5.ハローとかグレアなど、レーシックではよく聞く術後の症状ですが、これもフェイキックIOLも同じでしょうか?


@同上です。


6.目が悪い人はなる可能性が高いと聞く、網膜剥離、飛蚊症、緑内障などになる確率は、手術前と比べて変わらないのでしょうか?


@屈折矯正手術は上記の疾患を治すものではありません。おっしゃる通り手術前と同じ確率です。


7.術後すぐではなく日常的に生活が送れるようになった場合で、目に衝撃を受けると、手術前と比べて危険になるのでしょうか?


@アルチザン型、アーチフレッス型、すなわち前房型で虹彩を把持するタイプのものは外傷に弱いです。後房型、すなわちICLは問題ありません。当院では更に日本未導入のhole付きのICLを導入しています。これにより術後白内障の進行する確率が下がると言われています。


8.手術後の通院期間は一般的にどれくらいでしょうか?手術後、多少の不具合や心配事でもあったら、どんどん相談しても対応してくれるのでしょうか?


@翌日、3〜4日後、1週間〜10日後、1ヶ月後、3ヶ月後、以後、4〜6ヶ月おき。もちろん必要時はいつでもご来院ください。そこが手術したらやりっ放しの美容系屈折矯正治療施設と大きく異なる点です。一生おつき合いいただくつもりで診察致します。


9.フェイキックIOLの手術説明会みたいなのはありますでしょうか?


@一派人からげに講習会をすることはありません。一対一で膝を突き合わせて一般論ではなく患者さんの実際のデータをみながらご説明致します。手術を受けるかどうか迷っているなら「適応検査」、実際に当院で受けるつもりがあるのなら「術前検査」を予約の上受診して頂いています。以上。

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吉野眼科クリニック 吉野健一

〒110-0005東京都台東区上野1-20-10風月堂本社ビル6階

TEL:03-3839-5092, FAX:03-3832-3730

レーシックセンターURL: http://www.tokyo-lasik-center.com/

吉野眼科クリニックURL: http://www.yoshino-eye-clinic.com

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2013-08-02 フェイキックIOL術前検査に際して

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▼送信内容

お名前 = ●●●●

年代1 = 30代半ば

性別 = 男性

ご住所 = 東京都豊島区●●●●

メールアドレス = ●●●●@gmail.com

ご相談内容 = フェイキック適応検査前のコンタクトを使用しない期間の相談です。

 以前に、適応検査を受けさせていただき、最強度近視と、角膜の厚さにより、先生からフェイキックを勧めていただいたものです。

それから様々考え、是非先生にフェイキック手術をお願いしたいと現在考えております。

 現在、ハードコンタクトレンズを15年以上していますが、術前検査前に3週間コンタクトをはずさなければならないとのことでしたが、最強度近視で、メガネだとクラクラし仕事に支障をきたし、3週間コンタクトをはずすのは難しいです。

 会社の休みを利用しどこかで2週間でしたらハードコンタクトをはずすことは可能ですが、術前検査前にハードコンタクトレンズをはずす期間は2週間ではだめでしょうか。また、ソフトコンタクトだと10日間とのことですが、1カ月ほどソフトに換えれば、10日間、もしくは2週間でもよいでしょうか。


@ハードコンタクトレンズ装用は、角膜の形状を変えてしまう「corneal warpage」を生じますので、乱視の矯正の精度に多大な影響を及ぼします。1カ月ほどソフトに換えた後に。10日間、もしくは2週間のコンタクトレンズの装用中止であれば問題ありません。ご検討ください。


ご返信ありがとうございました。

仕事、会社の休みのスケジュール等と調整し、1カ月ほどソフトに換えた後に。10日間、もしくは2週間のコンタクトレンズの装用中止し検査の予約を入れさせていただきます。

何卒よろしくお願いいたします。

●●●●

2013-05-26 マルファン症候群に対するフェイキックIOL

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お名前 =●●●●

年代1 = 30代後半

性別 = 女性

郵便番号 = ●●●●

ご住所 = ●●●●

メールアドレス = ●●●●@gmail.com


ご相談内容 = こんにちは。5月7日にレーシック適応検査を受けました●●です。(診察券癲●●●)その際、レーシック適応外で、やるのであればフェイキックというお話でした。フェイキック手術を受けようかと考えていたのですが、いくつか疑問点があるので教えてください。


●●●●様:

お返事遅れすいませんでした。

添付ファイルは、英文論文で恐縮ですが、結論から言うとMarfan症候群へのフェイキックIOLは、ICLではなく、前房型虹彩固定IOL、すなわち、ArtiflexフェイキックIOLが最も良い適応といえます。水晶体を支える脆弱なチン氏体に負荷のかからない虹彩にレンズが固定されるからです。ただし、Marfan症候群の性質上、虹彩組織の脆弱性も考慮してレンズの固定は通常以上にしっかり虹彩を掴む必要があると考えます。もそれを前提に、以下に@でお答えします。


P-IOL x Marfan synd.pdf 直


強度近視・マルファン症候群ですと、一般の方よりも白内障になる確率は高くなるのでしょうか。


白内障になる確率は確かに一般の人よりも高いです。


フェイキック手術を受けた数年後に白内障になり、眼内レンズを入れることになったら、フェイキックのレンズは不要になってしまうということでしょうか。手術費用が高額なので、そのことを考えると躊躇してしまいます。

メガネやコンタクトなしで生活できるのはとても魅力的なのですが・・・。


白内障になった以上は、白内障の手術が必要になりますので、先に挿入したフェイキックIOLは不要ですので、取り出す他はありません。


白内障についてお聞きします。

初期症状はどういったものなのでしょうか。

また、自覚症状からはじまるものなのでしょうか。何かの検査で兆候を見つけることはできるのですか。


@順に、まぶしさ、霧視(かすみ)、視力低下です。眼科を受診すればすぐ分かります。


早い段階で眼科に受診した場合と進行してから受診した場合とでは、その後の治療法に違いがあるのでしょうか。


@あまり違いはありません。不便になった時が白内障の手術時期です。しかし、あまりに進行して水晶体が固くなるとやや手術が難しく、手術時間も長めになりますし、手術時にチン氏体に負荷がかかるため手術は難しくなるでしょう。


先日伺った際に、網膜剥離の危険性についての用紙を頂きました。

そちらに記載してあった散瞳後眼底検査を受けたいと思うのですが、検査後すぐにコンタクトを入れて帰宅することは可能ですか。


@可能です。


また、この検査は眼科のクリニックでしたらどこでも受けられる検査なのでしょうか。


@眼科専門医であれば可能です。しかし、Marfan症候群と網膜裂孔や網膜剥離を関連づけて理解している先生は少ないかもしれません。


用紙に「網膜剥離を放置すると失明にもつながります」とありました。孔が開いたり裂けている状態の時には見えづらいなどの自覚症状はあるのでしょうか。


@初期には飛蚊症や光視症で気づくこともありますが、全く自覚症状無しで偶然眼底検査をして発見されることもあります。なので、眼底検査が必要なのです。


 現状、白内障や網膜剥離のリスクが高いのであれば、今すぐにフェイキックを受けなくてもいいのではという気持ちと、メガネやコンタクトに頼らない生活を送りたいという気持ちがあります。


@散瞳して詳しく診てみないと分かりませんが、●●さんの場合は、典型的なMarfan症候群の眼所見(すなわち、白内障や水晶体脱臼や水晶体震盪)を呈していないように思いますので、可能かもしれません。フェイキックIOLをするしないに関わらず一度、散瞳検査(散瞳して水晶体の全容を診る&眼底検査)を受けることが肝要と思います。


質問が多くなり申し訳ございません。お忙しい中 恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。

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吉野眼科クリニック 吉野健一

〒110-0005東京都台東区上野1-20-10風月堂本社ビル6階

TEL:03-3839-5092, FAX:03-3832-3730

レーシックセンターURL: http://www.tokyo-lasik-center.com/

吉野眼科クリニックURL: http://www.yoshino-eye-clinic.com

ーーーーーーーーーー


メール相談の返信ありがとうございました。

大変参考になりました。

近いうちに散瞳検査を受けに伺いますが、この検査は予約を入れなくてもいいのですか?


●●様:

術前検査ではなく、散瞳検査は予約不要です。吉野

2013-05-05 フェイキックIOL(ICL)の安全性について

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●●●●様:

先日ご質問いただきましたICLの概要につき、下記に記します。

合併症についてのデータ、計3つのファイルを添付します。


1.【欧米における承認年月日と手術件数】

<承認>

欧州CEマーク取得 1997年7月

米国FDA取得 2005年10月

<手術件数>

2001年〜2012年12月の期間にて37万眼の手術件数

2.【白内障を発症した率】

同意書の中にも記載がありますが、以下2点の資料を添付します。

・ICL臨床成績(米国FDA、日本治験結果のまとめ)

・FDA治験資料(5year follow up 和訳版)

なお、国内治験については以下に補足します。


<国内治験結果について> *国内治験 審査報告書より抜粋

術後3年以上のフォローアップ患者で発生した14眼の水晶体混濁について、年代別に見ると、20代以下0%(0/6眼)、30代4.3%(1/23眼)、40代12.5%(2/16眼)、50代52.9%(9/17眼)、60代66.7%(2/3眼)となり、高齢層に多く見られた。


このうち、挿入時にレンズと水晶体との接触が疑われたものが2眼(43歳、55歳)、レンズサイズ選択が短かったことによる水晶体接触によるものが2眼(31歳、44歳)、その他物理的侵襲などの直接原因が見当たらず、加齢との関係が大きいと推測されるものが10眼(全例50才以上)である。


また、強度近視自体の合併症として白内障が知られており、その頻度は一般の2倍とも言われていることや、強度近視の方が白内障への羅患がより早期であるとの報告もある。本品の埋植は高齢者特に50代以上は水晶体混濁についてハイリスクであるとする報告もあり、本品が販売されている欧州では年齢に制限は無いものの、米国では上限を45と定めている。


単純に年齢のみで適応・非適応を区分することは困難な面もあるが、適応を選択する上で1つの重要な基準であると考える。


吉野眼科 吉野医院長

いつも大変お世話になっております。

●●です。

大変御忙しい所,ICLの詳細についての資料ありがとうございました。

これから,熟読させて頂きます。

まずはメールを受け取りましたので連絡致します。

●●●●

2013-03-26 フェイキックIOLについてご質問

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●●●●様:

お返事遅れすいませんでした。

以下に@でお答えします。


▼送信内容

お名前 = ●●●●

年代1 = 30代前半

性別 = 男

ご住所 = 茨城県●●●●

メールアドレス =●●●●0@hotmail.com

ご相談内容

吉野先生

3/3にレーシック検査を受けました●●●●です。

診察の結果、レーシックは可能との数値でしたが、先生からはICLの検討を勧めていただきました。それからArtiflexに関する情報を集めながら、いろいろと考えていました。


私の視力はレーシック実施可能な数値の下限ギリギリのところでしたので、やはりリスクを考えるとICLの方が良いと考え、そちらをを前提で考えるようにしました。ちなみにですが、先の視察の際に先生はArtiflexを調べるよう仰られました。これは前房型のIOLですよね?

いただいた資料は後房型のICLとその費用、流れのものでしたが、私の場合ではどちらの方が適しているのでしょうか。


@おっしゃるようにArtiflexは前房型、ICLは後房型です。

前者、Artiflexの資料はお渡ししていませんでしたか?パンフレットではなく、コピー数枚の有水晶体眼内レンズの説明がそれにあたります。

ICLはカラーのパンフです。

両者とも一長一短があります。Artiflexは国内未承認です。ICLは厚労省の承認を得ています。だからといってArtiflexが劣るかというとそうではなく、Artiflexは米国とヨーロッパで承認を得ています.莫大な費用がかかる日本国内での臨床治験をArtiflexは行わなかったというだけのことです。したがって、Artiflexを挿入する場合は医師の裁量で個人輸入で行うことになります。


また、Artiflexは角膜に近いので、荒い手術や、レンズの虹彩への掴みが弱く動揺する場合等に、角膜内面に一層存在する角膜内皮細胞に障害を与える場合があります。この細胞が極端に障害を受けると角膜は混濁し、視力に影響が出る程の混濁の場合には角膜移植が必要になる場合もあります。

一方、ICLは、水晶体近くに存在するため、白内障が進行するケースが稀にあるという報告があります。この場合にはICLを取り出し通常の眼内レンズ挿入術を行うことになります。

角膜移植術と眼内レンズ挿入術とではどちらが難易度が高いかと言えば前者です。したがって、本質ではありませんが日本承認レンズであること、白内障の対処の方が容易であることから、現在は、ICLを選択する場合が多くなっています。


いろいろと考えている中で、ICLを考えた時、言い方は悪いですが急いで行うことも無いのかな、とも考えるようになりました。(視力の制限がレーシックに比べて広いことと、金銭的なところも含めて、です)

もう少し、じっくりと考えさせていただきたいと思います。

お忙しい中診察していただいたのに申し訳ありません。

よろしくお願いいたします。


@確かに急ぐ手術ではありませんのでじっくり考えてください。ただ。強度近視の方は白内障になるのが早いということ、また、早い人では40歳を超えた頃から老眼(水晶体の弾力が無くなりものを見る距離の調節ができなくなること、白内障になる前に必ず老眼になります)が出てくることを考えたら、まだ老眼年齢ではない30台に手術を受けておいた方が手術の恩恵を享受する期間がより長くなると思います(遠くも近くも裸眼で見えるということ)。

どうせ白内障になったら、眼内レンズを挿入することで近視は矯正できるわけですし、高度先進医療ですが、多焦点眼内レンズを挿入すれば老眼にも対処できます。


調節力がまだ残っており老眼年齢でない時期にフェイキックIOLを行えば、遠くも近くも裸眼で見ることが可能なわけですが、老眼年齢になってからフェイキックIOLを挿入すると、遠くは見えるようになっても近くは見えませんから老眼鏡が必要になります。


以上、ご確認の程よろしくお願い致します。吉野拝


吉野先生

お忙しい中お返事いただきありがとうございます。

もう少しの間、じっくりと考えてみたいと思います。

取り急ぎ、御礼申し上げます。

2012-04-27 テレビ東京「Letters〜感謝の手紙〜」で放映されました

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テレビ東京「Letters〜感謝の手紙〜」

下記に、動画がアップされました。

お暇な方は、ど〜ぞご覧ください。コメント付きです。

http://www.tv-tokyo.co.jp/letters/archive/201204.html


この患者さんは足もご不自由で、公務員昇級試験受験中で、非常に頑張り屋さんの女性だったのですが、この手術を受けて、見づらさくるしかめっ面がなくなり、人の表情がわかるようになったため、笑顔で対応ができるようになり、皆からきれいになったと言われ、乗馬も始めることができ姿勢がよくなり、最後はとうとう結婚まで実現した方なんですよ。その後、昇級試験も合格し、今は二人目のお子さんが生まれたばかりで産休を取っているそうです。

この手術で本当に人生が開けたと感謝されています。どんなことでも吉野眼科クリニックのためなら協力してくれると、忙しい中、メールで頂いたお手紙を、今回の番組のために自筆で清書し直してくれたのでした。


何気なく、ルーチーンで行っている手術ですが、こんなに人様の人生を変える力があったんだと、あらためて眼科医冥利につきるエピソードでした。

2012-04-22 オルソケラトロジーよりフェイキックIOL

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●●●●様:

以下@でお答えします。

▼送信内容

お名前 = ●●●●

都道府県 = 埼玉県●●市

email = ●●●●@hotmail.com

性別 = 女性30代半ば

内容 = はじめまして。

10歳で近視の眼鏡をかけ始めて25年になります。

右S-10.00 左S-11.00 少々乱視もあります。

HCLを使用し、15年以上になります。アレルギー、ドライアイのため、CL使用がつらい時期もあります。眼鏡も併用していますが、近年、近視の進行が1年間でS-1.00ありました。


1年半まえからオルソケラトロジー(オサート)を施行しています。ただいま3段階目のレンズ使用中です。オサートレンズをはずすと、現在S-4.00ほどですが、乱視が強く出ており(特に右目)、オサートOFF時の視力矯正が出来ていません。

(眼鏡、SCLでの矯正は1時間経つともう見づらくなります。)

視力矯正しても、実質0.5くらいの見え方です。

3時間くらいで0.1ほどになっているような気がします。

車の運転は出来ません。

仕事中、手元のキーボードは見えますが、デスクトップのパソコン画面が見えません。

レーシックは、角膜が薄いので出来ないと眼科で言われました。ドライアイも少しあります。仕事上、パソコンの画面を見る時間が長いです。(6時間以上)

オサートに限界を感じ、現在フェイキックIOLに関心を持っております。

上記のような状態の私にも、施術可能なのでしょうか。施術後視力の変動はあるのでしょうか。

どうぞ、よろしくお願い致します。


@まず、あなたのようなケースの方こそフェイキックIOLの最もよい適応です。

オサートという、-10D以上の高度近視に対し、数回に分けてオルソKを行う方法は、

まず、

◆ 眼科専門医でない他科のドクターが施術者であり(おそらく)危険であること。

◆ 満足する効果が極めて得にくいこと。

◆ 角膜に対するリスクが極めて高いこと。

◆ 結果出るまで相当期間を要すること(通常結果は不良なので、あなたのように諦めるまでの期間といっても良いかもしれません)。

◆ かけた手間とコストが効果に見合わないこと(コストパーフォーマンスが悪い)。

を理由に絶対にお勧めできません。


私は日本眼科学会、日本コンタクトレンズ学会が発布した「オルソケラトロジーガイドライン」の作成に当たり、臨床試験施設委員会の委員長を務めておりましたが、オルソKのガイドライン上の適応は-4.00D以下となっています。世界のトレンドをみても、効果と安全性の観点から、-5.0D以下、どんなに頑張っても-6.00D以下となっています。


実際、オサートを行って不具合(効果不十分、角膜びらん、角膜潰瘍、感染症)が生じた患者さんが、少なからず当院を受診しております。極力おやめになった方がよいと思いますし、もし、お知り合いでオサートを行っている方で強度近視の方がいらっしゃったら注意を喚起して差し上げてください。


それに比べフェイキックIOLは、既に1社は日本の厚生労働省の認可を受けていますし、オサートと異なり術後早期に視力の回復が得られ、その予測性も極めて高くなっています。ただし、眼内にレンズを入れるということに生理的な嫌悪感を感じるとか、コストが高いといった問題で、敬遠なさる方もいらっしゃいます。しかし、術後の満足度は極めて高いことは間違いありません。


2日前(H24.4.19.)にTV東京で放送された(BSジャパンではこれから放映:4月21日(土)夜9時24分〜)、フェイキックIOLを当院で受けた方の感謝の手紙を朗読した番組〜Letters〜のHPがアップされました。ご興味があればそちらもご覧ください。

テレビ東京「Letters〜感謝の手紙〜」

http://www.tv-tokyo.co.jp/letters/archive/201204.html

吉野拝

2012-04-21 白内障手術術後の不具合

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●●様:以下@でお答えします。


Subject: 白内障の術後の不具合について

吉野先生

4/9(月)にフェイキックIOLの術後定期健診でお世話になりました●●●●です。

メールにて失礼いたします。

検診の際にご相談申し上げた母(64歳)の白内障手術後の不具合についてです。

目頭を切開したと申し上げましたが、再度母に確認したところ、母も良く分かってないようで、「見たところ切った跡はないし、縫った記憶もない」「どこかを切るという話だったけど・・・」←恐らくレンズ挿入のための眼球の切開のことだと思います。

申し訳ありませんが、母の勘違いと私の早とちりで、目頭を切開した訳ではなさそうです。

母の話を整理すると、以下のとおりです。

(白内障手術までの経過)

・元々強度近視(正確な数字は分かりませんが、私と同じ程度の悪さでした)で、長い間苦労していました。

白内障手術執刀医(●●日赤病院)に「急に度数を上げると今までの見え方とのギャップで頭痛を訴えるようになる人もいる」と言われ、視力0.3になるように手術をしたとのこと。


@これは、考え方としてはありだと思います。あまり遠くが見えすぎると、眼精疲労の原因にもなりますし、もともと強度近視であったことからも、やや弱目を狙ったのかもしれません。


・手術は、昨年4月下旬。片眼ずつ、それぞれ入院して手術した。


(現在の不具合)

・目頭(皮膚の部分)が腫れぼったく、赤くなっている。

午前中から腫れているが、夕方になるほど酷くなる。

腫れのせいで、目の形(見た目上の)というか、目つきが以前と変わってしまった。


@この皮膚の腫れと白内障の手術との因果関係は、かなり???です。むしろ、何が皮膚の腫れの原因かを追究することが必要のように思います。


・特に眩しい時でもなく、何か刺激がない時でも、涙が出て、出始めるとなかなか止まらない。


@これも何が原因か診察してみましょう。


・車の運転が欠かせないが、腫れぼったさ、涙、光のにじみのせいで、夜は特に運転しづらい。

・手術を受けた●●日赤病院の眼科は、手術とその直後の検査のみで、

 その後は、元々通院していたかかりつけの眼科で診てもらっている。

 (こういうのも失礼ですが、あまり親切な先生ではなく、訴えても埒があかないようです)そこでは、目の疲れに対しての目薬(サンコバ?というピンク色の目薬)を処方してもらい、使っている。


母は、もし少しでも改善の可能性があるのであれば、ぜひ吉野先生に見ていただきたいと申しております。

たかが白内障と思っていたのに、こんなことになり大変残念です。

私の手術結果が非常に素晴らしかったので、余計に母が気の毒でなりません。

他の病院での不始末を先生に尻拭いしていただこうとするのは大変気が引けるのですが、ぜひとも宜しくお願いいたします。


@お力になれるかわかりませんが、とりあえずは診察させてください。


また、北海道に住んでいる妹は、今夏から産休・育休に入るので、長く里帰りするようにして、できたらレーシックの手術を検討したいとのことです。

妹も小学校に入る前から強度の乱視で、長い間苦労しています。

コンタクトは調子が悪くなることがしょっちゅうあり、メガネは良く見えないとの事で、かなり手術に前向きです。

そのときはまたどうぞよろしくお願いいたします。


レーシックが可能なのか、◉◉様のようにフェイキックIOLでないと手術できないのか?まずは、適応検査だけでもお受けになるとよろしいかと思います。


先日の検査の際、先生がずいぶんとお痩せになったような気がしたのですが・・・。

失礼ながら、体調を崩されたということではないですよね?

先生には今後もずっとずっと(できれば私の子供も)診ていただきたいので、くれぐれもご自愛ください。


@嬉しいお言葉、光栄です。確かに、8kgもダイエットしたので時々患者さんに、気の毒そうに体調をねぎらうお言葉をかけられます。が!しかし!体調は至って快調!むしろダイエットの結果、腰痛・肩こりもなくなり、マッサージに通う必要もなくなり、マッサージ代が浮いています。その代わり、服がダボダボで着れなくなり、マッサージ代が洋服代に代わってしまいました。差し引き(―)という嬉しい出費です。


先生のお忙しさは重々承知しておりますので、お返事は急ぎません。

長々と失礼いたしました。

どうぞよろしくお願いいたします。

●●●●

2011-08-21 屈折矯正手術を受ける時期

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以下@でお答えします。


▼送信内容

お名前 = ●●●●

都道府県 = 国外(シンガポール)

主なご住所 = ●●●●

性別 = 女性

年代 = 30代前半

内容 =初めて相談させていただきます。先日レーシックを受けたいと思い、病院に説明を受けにいきました。しかし、私の視力は高度近視にあたるR10.25 L10.50ということもあり視力の戻りや、ハログレア現象などリスクがあると聞きました。そこで紹介されたのがフェイキックです。自分なりに調べましたが、厚生労働省の認可が下りたのは最近ですが、世界中で使われ安全性が確率されているとのこと。こちらの方が私にとってはリスクも少なくなるのではないかと思ってます。しかしながら、やはり眼を手術するというのはどこか恐怖を感じます。


@まず、現地での判断のとおりレーシックは適応ではないでしょう。


そこで、本日相談したいことはフェイキックの時期です。私の紹介をさせていただきますと、年齢31歳 女性コンタクト歴17年になります。コンタクトが一生できないことは知っています。半年前に検査したところ内皮細胞は3000以上あり、ドライアイもなし、しかし酸素不足なのか少し血管が黒目に伸びつつあると言われました。このままコンタクト生活を送ったら、フェイキックの手術もできなくなってしまうでしょうか??


@角膜内皮細胞数も十分ですし、このままコンタクトレンズを装用していて構わないと思います。もう、そうしているかもしれませんが、仮に、心配があるのでしたらよりリスクの少ないワンデイ使い捨てコンタクトレンズを装用するようにしてください。

現在の状態から推測するに、将来のフェイキックIOL手術ができなくなるような状態ではないと思います。


また、個人差はあると分かっていますがどのくらいの年まで手術を引き延ばせるか、また、リスクを負ってまで、手術をした方がいいのか、それとも今コンタクトで十分矯正できているのなら、手術は受けない方がいいのか、自分では判断ができません。そこを先生にご相談させていただきたいです。


@フェイキックIOL手術は、それほど高いリスクを伴うとは思いませんが、現在のコンタクトレンズで見え方や生活に支障がないのであれば、敢えて手術をする必要はないと思います。しかし、何らかの支障があるから屈折矯正手術にご興味を持ったのだと思いますが……もし手術をするのであれば、老眼が発症する前の30台のうちに行うのがフェイキックIOLの最大の利益を享受できることになると思います。「どのくらいの年まで手術を引き延ばせるか」とのことですが、白内障が発症するまでということになります。


私の希望としてはできるだけ長くコンタクトをして、白内障になったらそのときレンズも入れてもらう、これがベストです。これができなければ、ギリギリまでコンタクト生活をして、手術ができるうちにしたいと思ってます。まとまりのない分になってしまいましたが、最後に2週間ほど前にした簡易検査の数値を書かせていただきます。お忙しいところ大変申し訳ございませんが、宜しくお願いいたします。視力R10.25 L10.50、眼圧R18 L w)EURヲ賊漁ぢ、角膜厚R580 L575、乱視R0.50 L1.00です。


@コンタクトレンズは当分使えると思います。白内障になったら多焦点眼内レンズを挿入すれば「遠」も「近」も見えるようになりますので、これも一法だと思います。手術をするかどうかは、要は、現在どれほどお困りな状態なのかにかかっていると思います。


吉野眼科クリニック 吉野健一

〒110-0005東京都台東区上野1-20-10風月堂本社ビル6階

TEL:03-3839-5092, FAX:03-3832-3730

レーシックセンターURL: http://www.tokyo-lasik-center.com/

吉野眼科クリニックURL: http://www.yoshino-eye-clinic.com

2011-08-19 屈折矯正手術と緑内障

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以下@でお答えします。


▼送信内容

お名前 = ●●●●

都道府県 = 東京都

主なご住所 = 江東区●●●●

email = ●●●●@ybb.ne.jp

性別 = 男性40代後半

内容 = 強度近視(屈折度数、右ー10.5、左ー9.5)で5年前に正常眼圧緑内障と診断されています。幸い視野狭窄は点眼での治療で止まっており、現在も経過観察中です。また長い期間コンタクトレンズを使用したせいか、角膜内皮細胞の数も少なくなっており、コンタクトレンズの装用は週2〜3日にするよう眼科医に指示されています。


@どの程度の角膜内皮細胞数の減少なのでしょうか?知りたいところです。


1年ほど前に地方の大学病院の近視外来を受診した再は、角膜の厚さは十分あるので、緑内障はあるが、レーシックは可能と判断されたことがあります。仕事では強い強度のメガネでのパソコン作業が多く、強い眼精疲労があり、悩みのたねです。オサートやレーシックなどの近視の矯正は、私のようなものでも可能可能でしょうか?


@私は、オルソケラトロジー臨床試験施設委員会委員長としてガイドラインの作成に関与しましたが、ガイドラインでの安全かつ有効な適応矯正屈折度数は、−4Dまでとなっています(http://www.nichigan.or.jp/member/guideline/orthokeratology.pdf)。高額な治療費をかけたにもかかわらず満足な効果が得られず、更に合併症を起こし、結局、治療費の返金を受けることもなく断念なさった大勢の患者さんが当院を受診します。あなたのよううなケースの場合には、効果、安全性の観点から絶対オルソケラトロジーはやめた方がよいです。

また、ガイドライン上では、緑内障に対するレーシックは「実施に慎重を要するもの」となっており(http://www.nichigan.or.jp/member/guideline/lasik.jsp)、禁忌ではありませんが、あなたのように強度近視の方は、今後緑内障の進行も懸念されるため、真の眼圧の測定に支障をきたすレーシックはお勧めしません。

コンタクトレンズ不耐症(様々な原因でコンタクトレンズが使用できない状況)で、どうしても屈折矯正手術を希望なさるなら、-10D以上の近視であれば、フェイキックIOLをお勧めします。前房型と後房型がありますが、角膜内皮細胞に影響が少ないのは後房型でしょう。当院では両方とも扱っておりますのでご興味がある場合は、お電話で予約をお取りいただいたうえで是非一度ご来院ください。

下記、レーシックセンターURL: http://www.tokyo-lasik-center.com/をご参考にしてください。


吉野眼科クリニック 吉野健一

〒110-0005東京都台東区上野1-20-10風月堂本社ビル6階

TEL:03-3839-5092, FAX:03-3832-3730

レーシックセンターURL: http://www.tokyo-lasik-center.com/

吉野眼科クリニックURL: http://www.yoshino-eye-clinic.com


吉野先生

早速のご回答ありがとうございました。

疑問が解消しました。

オサートについては、現在緑内障でお世話になっている近くの先生のアドバイスもあり断念いたしました。フェイキックIOLは知りませんでしたが、かなり本格的な手術になるようですし、費用のこともありますので、しばらくメガネで様子を見ようと思います。角膜内皮細胞数の検査結果は失念しました。


コンタクトレンズを着用していたのは10年以上前で、当時の酸素透過性ハードレンズを使っていましたが、異物感が出てきて中止しました。最近はさらに酸素透過性の良いものがでていると聞きますので、再開できる目の状態であれば、検討させていただきたいと思っています。

取り急ぎ御礼まで

江東区●● ●●

2011-04-02 抗うつ剤内服を服用中でもフェイキックIOLは受けられますか

[]

●●●●●様

:お返事遅れすいませんでした。以下@でお答えします。


> お名前 = ●●●●●

> 都道府県 = 埼玉県

> email = ●●●●@●●●.biglobe.ne.jp

> 性別 = 男性

> 年代 = 30代前半


> 内容 =抗うつ剤を服用中だとレーシック手術の適応外でフェイキックIOLという眼内にレンズをいれる方法であれば角膜内皮細胞に関係なく手術可能とも聞いたのですがどうなのでしょうか?


@抗うつ剤内服の方すべてがレーシック不可なわけではありません。


> それともフェイキックも適応外なのでしょうか?


@フェイキックIOLに向精神薬の内服は禁忌ということはありません。しかし、レーシックであれ、フェイキックIOLであれ、屈折矯正手術自体が、患者さんの精神状態によってはお受けいただかない方が無難な場合があります。これに関してはお会いしてじっくりお話をしたうえで判断することになると思います。


> そちらのクリニックではフェイキックの項目が見当たりませんがフェイキックの術式は取り扱っていないのでしょうか?


@しっかり見てください。早い段階からもちろん扱っています。


> もし取り扱っていなくてもフェイキックであれば適応かご存知でしたらアドバイスお願い致します。


@上記のとおりです。

> 服用薬はデプロメール・ソラナックス・レキソタン・ドグマチールです。

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吉野眼科クリニック 吉野健一

〒110-0005東京都台東区上野1-20-10風月堂本社ビル6階

TEL:03-3839-5092, FAX:03-3832-3730

レーシックセンターURL: http://www.tokyo-lasik-center.com/

吉野眼科クリニックURL: http://www.yoshino-eye-clinic.com

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2011-02-01 フェイキックIOLの不適応例

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> お名前 =●● ●●

> 都道府県 = 神奈川県>

> 性別 = 男性

> 年代 = 30代半ば

> 内容 =フェイキックIOLについて質問です。私ポスナーシュロスマン症候群なのですが、これだけでフェイキックIOL手術は適応外になりますか?


●● ●●様:

御返事遅れすいませんでした.下記が、フェイキックIOLの適応とならない要因です。ポスナーシュロスマン症候群の原因は完全に解明されているわけではありませんが、ウイルス感染の再活性化による炎症の再燃で眼圧が一時的に上昇するというものです。治療により速やかに開放に向かいますが、そういった意味では、下記の

d.. Acute inflammation

e.. Glaucoma or family history of glaucoma

i.. Recurrent or chronic iritis

に抵触する可能性があり、フェイキックIOL手術を少なくとも積極的に行ってもよいということにはならないでしょう。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

Contra-indications:

a.. Endothelial cell counts less than 2000 cells/mm2

b.. Anterior Chamber depth less than 3.2 mm

c.. Cylinder > -2.0 D

d.. Acute inflammation

e.. Glaucoma or family history of glaucoma

f.. IOP > 21 mm Hg.

g.. Retinal detachment or family history of retinal detachment

h.. Any form of cataract.

i.. Recurrent or chronic iritis

j.. Chronic or recurrent uveitis

k.. Pre-existing macular degeneration, retinopathy

l.. Bulging or convex iris shape iris

m.. Scotopic pupil size > 6.5

n.. Abnormal cornea

o.. Iris atrophy

p.. Diabetes

q.. No useful vision in fellow eye

r.. Surgical difficulty at the time of surgery which might increase the potential for complication

s.. Patients under 18 years of age

t.. Pregnant or nursing patients


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吉野眼科クリニック 吉野健一

〒110-0005東京都台東区上野1-20-10風月堂本社ビル6階

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2010-12-08 毎日新聞記事より/安ければよいというわけではないことの証明

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元院長逮捕 元には戻らない 被害100人超、怒り収まらず レーシック手術集団感染


2010年12月7日 提供:毎日新聞社


レーシック手術集団感染:元院長逮捕 元には戻らない 被害100人超、怒り収まらず


 「手術は両眼で4分で、痛みもなく、入院の必要性もありません」とホームページで宣伝し、他院の半額以下の約10万円で手術ができると勧誘していた銀座眼科。被害対策弁護団によると、元院長、溝口朝雄容疑者(49)=業務上過失傷害容疑で逮捕=のレーシック手術を受け、感染性角膜炎などを発症した患者は100人を超える。計約1億4800万円の賠償を求めて提訴した被害者たちは今も後遺症に悩み、退職を余儀なくされた人もいる。「謝ってもらってもどうにもならない」。被害者らの怒りは収まらない。【和田武士】

 高校教師だった横浜市中区の女性(36)が銀座眼科を訪れたのは08年12月。フロアは来院者であふれ「流れ作業のように診察、手術が進んでいた」。手術は約10分で終わった。

 異常を感じたのは約1週間後。白いコピー用紙がまぶしく見え、目の奥がうずいた。「よくあることです」。銀座眼科を再訪すると、溝口容疑者に言われた。角膜炎だった。何度か通院したが症状は一進一退。年明けに大学病院に駆け込んだ。

 入院は約2カ月に及んだ。09年3月に職場復帰したが、感染した左目の不正乱視が悪化。細かい字が見づらくなり、仕事に支障が出始めた。北海道への修学旅行を引率した際、看板が見えず「生徒を連れたまま迷ってしまった」。今年3月末で退職し、塾講師に転職した。今もろうそくの火が花火のように映るという。「医師免許を剥奪してほしい」と怒りは収まらない。

 千葉市緑区の主婦、野村たきえさん(46)も、08年末に手術を受けた。手術直後は「青空が澄んで見えた」。だが約1週間後に目の痛みを感じた。目が開けられず、小学生の娘に手を引かれるようにして銀座眼科に急いだ。

 「炎症を起こしています」。症状がひどかった左目の洗浄をすることになったが、溝口容疑者は麻酔が効いていない右目に、まぶたを開かせる器具を取り付けた。目の周辺の皮膚が裂けると思うほどの痛みに、野村さんは「痛い」と叫んだが、溝口容疑者は「ご容赦ください」とだけ言い、洗浄に取りかかった。「怖くて『違う目です』とは言えなかった」と振り返る。

 その後診察した大学病院の医師は症状に驚き、「失明するぞ、これ」と危ぶんだ。現在はほぼ回復したが、野村さんは今も「本当に治ってるのだろうか」と不安になる。

 ◇価格競争、安全置き去り

 平日10万円を下回る低価格を目玉にしていた銀座眼科は、友人や家族を紹介した場合、患者本人に2万〜3万円をキャッシュバックするなどの割引制度も導入、芸能人の手術実績も売り物にしていた。だが、複数の専門医からは「顧客獲得のためのコストダウンで、安全対策を置き去りにした事件でイメージダウンが怖い」という声が相次いだ。

 神奈川アイクリニック(東京都新宿区)の北沢世志博・診療部長は「滅菌せずに器具を使い回すことは考えられない」と話し、「安く抑えるため、衛生管理のコストも削ってしまったのではないか」と指摘。手術費用には術後の診療費も含まれるのが一般的で、経過観察が不十分だった可能性もあるという。

 日本眼科学会の常務理事で筑波大大学院の大鹿哲郎教授(眼科)も「レーザー機器だけでも数千万円する。10万円以下はあり得ない価格。患者を多く呼び込まないと成り立たなかったのではないか」と話す。レーシック手術は自費負担のため、低価格を掲げて検査日にそのまま手術を行う医院もあるという。大鹿教授は「手術を受ける場合はリスクなどの説明を受け、術後のフォローも確認してほしい」と話している。【内橋寿明】

 ◇被害者の会「ほっとした」

 溝口容疑者の逮捕を受け、「銀座眼科被害者の会」(81人)は7日、被害対策弁護団(団長・石川順子弁護士)を通じて「一歩前に進み、ほっとした思い。自分のしたことを反省し、真実を包み隠さず話してほしい」との声明を出した。


下記、もっともな判決だと思います。当院では、症例ごとではなく一眼ごとに器具を交換しています。


元院長に二審も実刑 レーシック手術で角膜炎

共同通信社 3月9日(金) 配信 0件


 近視矯正のレーシック手術で衛生管理を怠り、患者7人に角膜炎を発症させたとして、業務上過失傷害罪に問われた銀座眼科(東京、閉鎖)元院長の医師溝口朝雄(みぞぐち・ともお)被告(50)の控訴審判決で、東京高裁は9日、禁錮2年とした一審東京地裁判決を支持、被告側の控訴を棄却した。


 被告側は「一審の量刑は重すぎて不当」などと主張したが、小川正持(おがわ・しょうじ)裁判長は「経費を惜しんで医療器具を使い回すなど医師としてあるまじき診療態度で酌量の余地は全くない」として退けた。


 判決によると、溝口被告は2008年9月〜09年1月、20〜50代の男女7人を手術した際、電動メスの刃を手術ごとに交換しないなど感染を防ぐ措置を怠り、細菌性角膜炎を発症させた。

2010-12-05 フェイキックIOLについてご質問

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> お名前 = ● ●●

> 都道府県 = 千葉県

> 主なご住所 = 我孫子市

> email = ●●●●●●●●@yahoo.co.jp

> 性別 = 男性

> 年代1 = 20代後半


> 内容 = フェイキックIOLについてご質問ですが、これから先、Artiflexレンズや後房型のICLを導入される予定はありますか?


@Artiflexレンズはかなり以前より既に導入されており、現在当院で行われているフェイキックIOLの主流となっています。フェイキックトーリックIOL(乱視用)もあります。後房型ICLは現在スター社より採用を熱望されていますが、Artiflexレンズと比較した場合、大きな優位性を感じずにいるため検討中です。成績は極めて良好です。(注:現在は、厚労省の承認を得た時点で後房型ICLを導入しています)


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2010-11-04 フェイキックIOLにようる遠視の矯正

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●●様:以下@でお答えします。


> 吉野先生

> フェイキックIOLにて遠視の矯正をお願いしております、●● ●です。

> 先日、虹彩切除手術に伺った際に確認し忘れた点がありましてメールいたしました。


> 1. 使用するレンズは生体適合性が高いということですが、寿命はどれくらいでしょうか。


@素材は,生体適合性が高いというより,生体とは反応しないPMMA(ポリメチルメタクリレート)またはアクリルです.したがって,寿命は火葬場までです.しかし,長生きすると加齢による白内障が起きる可能性がありますので,その場合にはレンズは取り出し,白内障の手術を行うことになります.となると,寿命は白内障手術までということになります.


> 2. 矯正後の視力ですが、1.2程度になるレンズを使用するということでよいでしょうか。(1.0程度でという話がありましたが、術前検査後は1.2の方が視界が良好でしたので一応確認です)


@患者さんの快適さに合わせてご希望の見え方のレンズパワーを選択します.フェイキックIOLはレーシックに比べずっと誤差が少ないですが,それでも多少の誤差が生じる可能性はあります(それは手術の失敗ではなく限界です).裸眼視力1.2を目指していたのに,結果1.0になったとしても,その差は屈折度数でいうとわずかな差です.あまりにもその結果に固執するようでしたら手術そのものを考え直した方が良いかもしれません.それでも、万一生活に支障が出るほどの余程の誤差が生じた場合には,足りない量または,多い量に対しレーシック、またはレンズ入換えを検討することになりますが,当院では極めてまれです.それだけフェイキックIOLの誤差は少ないということと,患者さん自身が生活に支障のない程度の満足な見え方になったため,そこまで固執しないというのが現実です.


> 以上、お忙しい中お手数をおかけいたしますが、ご回答いただけますと幸いです。

> よろしくお願いいたします。

> 、●● ●


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2010-10-10 追加矯正のためのレーシック

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●●様:

本日,エキシマレーザーテクニシャンを呼んで遠視のレーシックについて議論いたしました。遠視のレーシックで,比較的良好な結果が得られ患者さんが満足するのは+3.0D以下で,それでも若干の戻りが生じ追加矯正が必要になるケースがあるとのことでした.それに引き換え、phakic IOLの予測性は相当高いといえます.問題はコストですが……

以下ご質問には、@でお答えします。


> 吉野先生

> 本日午後、レーシック適応検査を受診し、遠視の度が強いためフェイキックIOLについてアドバイスをいただきました、●● ●と申します。その際はありがとうございました。いただいた資料を拝見し、フェイキックIOLもいいのではないかと考えているところです。いずれにしましても、先生からの返信を待って結論を出したいと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。


> 1点質問ですが、レーシックもしくはフェイキックIOLで視力を矯正した場合でも老眼鏡は早晩必要になるとのお話がありましたが、その場合のメガネは遠視のレンズになるのでしょうか?度数は矯正後の視力を補う強さ=現在の度数よりは低くなるという理解で間違いないでしょうか?

> 以上よろしくお願いいたします。

> ●● ●

@40歳を超えて50歳に近づく頃には遠くが見えている状態では、近くが見づらくなる、いわゆる老眼の症状が顕著になります.わたしも現在50歳ですが,遠くに合わせた眼鏡をかけた状態では近くが見づらいです。老眼の眼鏡は,+レンズで,それはとりもなおさず遠視のレンズです。「現在の度数よりは低くなるという理解で間違いないでしょうか?」とのご質問ですが,その通りです。老眼になったら、手術でもともとの遠視を矯正した分だけ少ない度数のめがねで近くが見えることとなります。

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2010-10-05 屈折矯正手術を検討しています。

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●●●●様:

 

以下@でお答えします。

戴いたメールアドレス

●●●●@hotmail.com

では何度も戻ってきましたので、

●●●●●@hotmail.com

でトライしてみました。届くかな?

 

> お名前 = ●●

> 都道府県 = 東京都

> 主なご住所 = ●●区

> email = ●●●●@hotmail.com

> 性別 = 女性

> 年代 = 30代後半


内容 = 私は近視-6.5D、乱視-1.25程度で角膜は500程度、年齢は36です。私が目が悪くて一番困ることは、裸眼で鏡で顔が見えない(コンタクトがないと化粧が出来ない)、お風呂で子供が裸眼だと見えない(コンタクトをしたままお風呂に入ると、化粧のクレンジングでコンタクトが汚れて目が不愉快です)事です。屈折矯正手術を検討しているのですが、以下のように疑問が多数あり質問させていた だけたら幸いです。


1)レーザー手術では高次収差が増え、コントラストが低下する(黒と紺の区別がつか ない?非常に困る)と聞きますが、これはなぜでしょうか?


@端的にいうと角膜を削ることにより起きます.眼鏡で矯正できる近視と乱視を低次収差(1次と2次),眼鏡で矯正できない不正な歪み(3次以上)を高次収差と呼びます.通常のレーシックは低次収差を矯正し、wavefront LASIKは高次収差も矯正しますが、これは,通常のLASIKよりも高次収差が増えないようにするという効果がありす。また,術前からもともと高次収差が高い人は,wavefront LASIKにするとメリットがあるといえますが,臨床的に患者さんがどの程度その差を自覚するかは疑問です.精密な検査をしてみると差があるという意味では、+アルファの技術とお考えになって良いと思います。


> 2)上記のため、コンタクトより見え方は悪くなると考えたほうがよいのでしょうか?  コンタクトは使い捨てソフトで、乱視矯正はしておりません。


乱視矯正していないのであれば、手術が良好に行えたと仮定したならば、レーシック術後の方が乱視未矯正のコンタクトレンズよりは格段に見えるのではないかと推測します.


> 3)手術前に、術後このような見え方がする、というシュミレーションは可能でしょうか?(色のコントラストがこのようにかわる、光がこのように滲む、など)


@ハロ,グレア,コントラスト低下をシュミレーションすることは難しいですが、このようなことが問題になるのは、レーザーの照射径を小さく手術した場合,または,暗所の瞳孔径が異常に大きい人の場合です.当院では、そのような方で,問題が懸念される場合は手術を断念していただくことにしています.


> 4)術式(レーシックとPRK)により、術後の近視戻りの確立はかわりますか?私は近視 が強いので余計気になります。


@PRKの方がやや戻りが多いという報告があります。しかし,臨床上問題になるほどで

はないと結論づけられています.


> 5)レーザー手術をしてしまうと、将来白内障手術をするときのレンズあわせが難しく なりますか?また白内障手術後のタッチアップでレーシックをする場合もある(白内障のレンズあわせが難しいため?)が、その前にレーザー屈折矯正をしているとそれ はもう出来ないと覚悟する必要があるのでしょうか?


@そんなことはありません。IOLマスターという検査機械を用いれば、相当正確に眼内 レンズの度数を決定できます.当院でも数人の方が、既にレーシック後の白内障手術を受けており良好な結果を得ています。また,どうしてもズレが生じた場合には,レンズの入換えも可能ですし、または,角膜厚に余裕があればre-cut+LASIKも可能です.PRKでタッチアプも場合によっては可能です.


> 6)眼科の先生は眼鏡の方が圧倒的に多いですが、(女の先生は別ですが)手術をする 先生はやはり少ないのでしょうか?もし眼科の先生達が屈折矯正手術を受けない方が多い理由があれば、教えていただき たいです。


@私も眼鏡です。しかし,私は何人かの眼科DRにレーシック手術を行っています.その他,レーシックを受けている眼科医は結構いますよ。私は、50歳で既に老眼です。近視度数は-3.5Dで眼鏡を外せば近くがよく見えます。眼科の手術は近くを見るものが多く,レーシックをしてしまうと,近くを見るときいちいち老眼鏡をかけなくてはなりません。眼鏡を外せば近くが見えるという状況の方が,仕事を考えた場合私にとっては有利です.スポーツをする時はコンタクトレンズ で何ら支障はないわけで、眼鏡,コンタクトレンズで不便がなければLASIKを受ける必要はないと思います.もう一つ私がLASIKを受けない理由は、危険とか安全性が確立されていないといった問題ではなく(LASIKの安全性は適応をしっかり守れば,まず,確立されているといって良いと思います)、生理的に角膜にメスが入るのが許容できないという理由もあります。注射が生理的に嫌いで苦手というのと似た感覚です.


> 7)ドライアイの症状があり、アレルギーもあり、目に傷があるようです。(自覚は薄 いです)もともとそのような症状があると、術後の回復は遅くなるでしょうか?アレ ルギーやドライアイはコンタクトのせいだと思い込んでいましたが、コンタクトを2ヶ月装用やめたことがありますが、症状はかわりませんでした。


@アレルギーは関係ありませんが、もともとドライアイ気味の人は術後一時的にドライアイが悪化します.したがってドライアイのマネージメントをしっかりできる施設での手術が望まれます.ちなみに,当院は得意としています.


> 8)術後視力が低下した場合、またコンタクトは普通に使用できますか?


@通常可能です.


> 9)手術とは別で、年をとるとコンタクトを使うのが難しくなるのでしょうか?


@人によりますが、余程ヨボヨボのおばあさんでなければ装用可能と思います.


> 10)手術しない場合、コンタクトの度数を調整することで、老眼鏡は不要な場合もあ るのでしょうか?私の父は60過ぎても普通の眼鏡で(ど近眼でした)パソコンも本も車の運転も問題なかったようです。


@視力をいくつに合わせるかによります.車の運転は(0.7)あれば,法的には運転可能です.はたして,0.7の遠方視力で,近方が満足な見え方かどうかには年齢や個人差によります.また,遠近両用眼鏡や、遠近両用コンタクトレンズというのもありますので、こちらで対応している方もいらっしゃいます.


> なお、複数の病院に行ってみたところ、Lasik、PRK、Lasek(PRK)、眼内レンズと病院 により判断が異なり、最初は簡単にレーシックが受けられると考えていたので慎重に 考えるようになりました。ネット上で屈折矯正に対してネガティブな情報が多いのも 不安を煽られてしまいます。(調子が良い人は掲示板に書き込みなどしないのでしょ うけどね)これからの長い人生、白内障の手術をするまでコンタクトをし続けるか(し続けられ るのか?)、老眼が出るまでの約10年間裸眼生活を満喫してその後老眼鏡のお世話に なるのかも難しい判断だと思いました。仕事は細かい文字数字をPCで見ることが多いので、老眼鏡デビューしたら会社にいる間中眼鏡は手放せない事になりそうです。


@手術を受けるにあたり大事なことは、一人のDRが責任を持って,「何故,そのような術式にするのか」,「何故,他の術式を選択しないのか」「その術式を選択した場合に起こりうる状況はどういったものがあるか」「それに対してはどう対処するのか」を判 りやすく納得できるまで説明してくれることです.そのような施設で手術を受けることをお勧めします。担当DRがコロコロ変わる施設は避けた方が良いでしょう.責任の所在が明らかでなくなるため、対応が非常にお粗末で患者さんは行き場を失います.そのような状況になってから当院を訪れる患者さんが後を絶ちませんが,基本は、手術をした施設が責任を持って最後まで診るというのが私のスタンスですので,そのようにアドバイスすることが多いです.それでも当院で再手術をといった場合には,当院における正規の手術料金が発生しますので,患者さんにとっては,残念といわざるを得ないでしょう.


> 大変長い質問となってしまい申し訳ありません。回答が難しい質問もあると思いますが、その場合は回答いただかなくて問題ありません。お時間のあるときにお返事がいただけましたらうれしいです。


吉野先生


お忙しい中、回答ありがとうございます。またメールアドレスが間違っていたようで大変申し訳ありませんでした。(自分の書いたコピーが自分に届いていなかったので、おかしいなとは思っていました。)


今回、レーシック後の白内障手術が現在はほぼ問題なく行われる事がわかり安心しました。先生のブログの内容(白内障の項目)では難しい、と書いてありましたが、それは昔の話なのですね。また、年をとってもコンタクトは使用可能(もちろん涙の量とか人によるでしょうが)という事を聞いてこれも安心しました。年齢が上の方でコンタクトユーザーがおらず、とある病院で女性は45才くらいになると涙が減ってコンタクトが難しくなる場合が多いと聞いてうろたえてしまいました。(もちろんそういったケースもあるかなとは思いますが。)


今後年をとったことも考え、遠近コンタクトやコンタクトのモノビジョンにしてうまくいく方法を考えるかレーシックをして老眼鏡をかけるのがよいか、よく考えてみようと思います。見え方としては老眼鏡が一番よさそうですね。いろいろと悩みすぎて、さっさと白内障にでもなりたいなあなんてバカな事を考えていました。(親戚が白内障でメガネから脱出できて、うらやましかったので。70過ぎですが)


先生は生理的に自分の角膜にメスを入れたくない、との事ですが私も角膜を削るのはなんかもったいないという気持ちも少しあります。レーザー脱毛とか、レーザーでシミ取りとかはぜんぜん抵抗ないのですが。(レベルが違いますね、すいません)


実は以前先生の医院にお伺いしていたのですが性格的に手術に向いてなさそうとご指摘いただいたこと、(こんな細かい質問メールを送っている時点で向いてない事は一目瞭然ですね。。)片目づつの手術(吉野注:LASIKは両眼同時手術です。)や、手術がとても混んでいること(吉野注:リーマンショック以降手術を受ける方は減っており,現在はそれほど混んではいません。)で躊躇していました。で、少しあきらめてコンタクト生活をまた始めたのですが、コンタクトの快適さに感謝しつつも、やはりあきらめきれず今回メールさせていただきました。今後手術を受けるかどうか、もう少し考えてみます。


本当にありがとうございました。(私のw)質問メール、ブログ等に採用していただけて何かの役に立てばうれしいですが)


●● ●●


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吉野眼科クリニック 吉野健一

〒110-0005東京都台東区上野1-20-10風月堂本社ビル6階

TEL:03-3839-5092, FAX:03-3832-3730

レーシックセンターURL: http://www.tokyo-lasik-center.com/

吉野眼科クリニックURL: http://www.yoshino-eye-clinic.com

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Kenichi Yoshino, M.D.

1-20-10 Ueno, Fugetsudo Bldg. 6F

Taito-ku, Tokyo 110-0005 JAPAN

Yoshino Eye Clinic

TEL:+81-3-3839-5092, FAX:+81-3-3832-3730

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2010-08-31 フェイキックでお世話になりました

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> フェイキックでお世話になりました北海道の●です。昨日、先生の術後1年後の診断を受け異常なしとのことで安堵しております。


私は子供の頃から強度近視であり、成人してからは長年コンタクトを使用してきました。しかし加齢によりコンタクトを使用することが困難になりレーシックを地元の専門病院で受けることを希望しておりましたが角膜が薄く断念せざるを得ませんでした。当初は落胆しておりましたがネットでフェイキックと吉野眼科の存在を知り、思い切ってお世話になることにしました。メガネでは生活、仕事に耐えうる視力がないため検査前に長期間コンタクトを装着できないことが一番のネックでしたが幸いなことに職場の理解が得られたことにより無事手術を受けることができました。


術後1年がたち現在視力は両目とも検査では1.2あります、手術前は裸眼ではスリガラスごしのような視界しかなかったことを考えると脅威の回復です、乱視度数のないレンズを入れたため若干乱視が残り自分の実感としては1.0くらいかな?と思います、運転やテレビを見るときだけ薄いレンズのメガネをしていますが不便はありません。


手術の結果、頻繁にあった肩こりがなくなったり、毎日のコンタクトケアからの開放など手術の効能は単に視力が良くなっただけではありませんでした。強度近視に悩んでいる方は全国に数多くいらっしゃるでしょうし、またフェイキックの認知度はまだまだとも思います、先生と吉野眼科スタッフの皆さんにおかれましてはますますご活躍なされ眼の悩みをもつ方を救っていただきたいと思います、大変お世話になりました感謝しております。 


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2010-04-05 フェイキックIOLの手術後の乱視について

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なな様:

以下@でお答えします。


>お名前 = ●●

>都道府県 = 岐阜県

>email = ●●●●●●●●

>性別= 女性

>年代 = 20代後半


>内容 =突然の質問申し訳ありません。教えていただけるとありがたいです。私は、フェイキックIOLの手術を受けたものなんですが、担当の先生から乱視なしのレンズで大丈夫だといわれて受けました。実際に手術をしてみると、乱視が気になります。乱視の度数は、両目とも−0.5Dでした。吉野先生でもこの数値なら乱視なしのレンズを勧められましたか?先生の見解を教えていただけるとありがたいです。よろしくお願いします。


@当院のフェイキックIOLは,術前屈折検査での乱視が2D以上ある場合に乱視いりのレンズ(toric phakic IOL)を使用します.2D以下の乱視であれば、術後の乱視は軽いため、裸眼視力で1.0以上出ることが普通です。●●さんの場合,術後乱視が-0.5Dであれば,裸眼視力は1.0以上出ているのではありませんか?もし出ていないのであれば、近視が残存しているということはありませんでしょうか?通常術後乱視が-0.5Dは全くの許容範囲ということになります.術後どれくらいの期間が経過しているかわかりませんが、時間が経てば裸眼視力の向上が期待できるのではないかと推察します.


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2010-01-26 フェイキックIOLを受けて

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クゥ〜〜!うれしいお便り!まさに眼科医やっていて良かったと思う瞬間です。これがあるから眼科医辞められませ〜〜ん(眼科医辞めたらただの人以下ですし.....)。また頑張って働こうという元気をいただきました。


お名前 = ●●●●

都道府県 = 埼玉県

性別= 女性

年代 = 30代後半

内容 =


一昨年の夏にフェイキックIOLの手術を受けた●●です。大変お世話になっております。今回は相談ではないのですが、お伝えしたいことがありまして、こちらから失礼致します。


昨年10月に男の子を無事出産しました。37歳の初産ですが、妊娠中・分娩・産後ずっと順調で、子供も元気に育っております。育児を考えたときに視力を矯正したいと思ったのが手術を決断した第一の理由だったので、夜中の授乳が楽なこと!正に期待通りの快適な生活を送っており ます。


先日、右目がゴロゴロし(コンタクトがゴロつくような感じ)、本当は吉野先生に見て頂きたかったのですが、生後3ヶ月の子供がいると、どうしても片道 1時間半の通院は難しく、近所の眼科で診てもらいました。特に異常はなく、アレルギー反応の初期症状ではないかと言うことで点眼薬を処方され、5日経った今では違和感はほとんどなくなりました。


診察の際、先生に「眼内レンズが入っているのね。まあ、ずいぶんきれいに入っているわね〜、どこで手術したの?」と聞かれました。埼玉の田舎なので、白内障以外の眼内レンズは恐らく珍しいのでしょう。それに加えて、完璧な位置にきれいに入っていることに、その先生は感動されたようです。両眼とも写真を撮って、プリントアウトするよう助手の方に指示していらっしゃいました。


その先生のご主人は、別の場所(市内です)で同じく眼科を開いており、この辺りでは白内障の手術の腕が良いと評判の先生です。ご主人にお見せするのかな、と思ってしまいました。今更ですが、さすが吉野先生!と、私まで誇らしい気持ちになりました。


育児がとても快適なこと(車の運転もとても楽です!)、他の眼科医に絶賛されたことがとても嬉しく、今回お知らせ致した次第です。もう少し子供が落ち着いたら、定期検診に伺いたいと思います(夏までには)。今後ともどうぞよろしくお願い致します。


お忙しいのは十分に承知しておりますので、返信は結構です。読み流して下さい。


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吉野眼科クリニック 吉野健一

〒110-0005東京都台東区上野1-20-10風月堂本社ビル6階

TEL:03-3839-5092, FAX:03-3832-3730

レーシックセンターURL: http://www.tokyo-lasik-center.com/

吉野眼科クリニックURL: http://www.yoshino-eye-clinic.com

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2009-10-01 レーシックかフェイキックIOLか

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●●●様:以下@でお答えいたします。


>> お名前 = ●●●

>> 都道府県 = 埼玉県

>> 性別= 女性

>> 年代 = 20代後半


>> 内容 = 私はレーシックかフェイキックIOLを検討しており、できれば価格が安いレーシックを希望しています。 しかし、角膜厚が薄く、ほとんどのクリニックで断られてきました。あるクリニックにて検査したところ、下記のような検査データでした。そこでは、条件付でレーシックも可能とのことでした。


1.角膜厚が安全ぎりぎりなので、レーシックは1回しか出来ない

2.近視度数が高いので、レーシック術後に回復した視力がまた低下する

   可能性がある(術後目標1.5から、低下して0.8から悪くて0.4)。


このような状況で、レーシックを選ぶか、フェイキックIOLを選ぶか、迷っております。選択するためのアドバイス等、いただければ幸いです。


■検査データ

近視度数 右-10.25、左-11.0

乱視度数 右-1.75  左-2.0

角膜厚  右523μm、左521μm


@結論から言うとレーシックは止めておいたほうが良いと思います。左眼のように近視がー11Dもあり、その上乱視がー2Dもある屈折状態に角膜を削るレーシックは不可能といってよいでしょう。万が一可能だとしても、可能にするためには、レーザーの照射径を小さくしなくてはならず、近視が強いために、ただでさえ術後のハローやグレアが出やすいにもかかわらず、レーシックなどはもってのほかです。他院で手術を行ったそのような方がたくさん来院しますが、はっきり言ってなかなか良い解決法がありません。どうしても裸眼視力の改善を希望するなら、やはり選択肢はフェイキックIOLでしょう。コスト云々よりも今後の一生の見え方にかかわる問題です。悪いことは言いませんからレーシックは絶対にお止めください。


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吉野眼科クリニック 吉野健一

〒110-0005東京都台東区上野1-20-10風月堂本社ビル6階

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Kenichi Yoshino, M.D.

1-20-10 Ueno, Fugetsudo Bldg. 6F

Taito-ku, Tokyo 110-0005 JAPAN

Yoshino Eye Clinic

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LASIK CENTER URL: http://www.tokyo-lasik-center.com/

YOSHINO EYE CLINIC URL: http://www.yoshino-eye-clinic.com

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2009-09-20 フェイキックIOL手術に向けて

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●様:以下@でお答えいたします。


> フェイキックIOLを受ける予定の北海道の●です、適応検査の際にはありがとうございました。まずは左目の手術でお邪魔しますのでどうぞよろしくお願いします。


> さて、先生にお伺いしたいことがありメールさせていただきました、適応検査を受けて帰宅してから気付いたのですが・・・ソフトコンタクトをつけた状態で生活をしていますが、晴天時の屋外や室内の明るい場所で視界の下方に白い影(半透明で筋状)のようなものが横方向に一本あるのが見えます、室内でも薄暗いところや蛍光灯をつけた状態では見えません、左右どちらの目にも出ているようです(どちらかいうと右目のほうが影 が大きい)、飛蚊症とは違う様な気がします、生活に差し障りがあるほどのような障害ではありませんが病的なものでないかと少し心配です・・・ご多忙とは存じますがこれがなんなのか教えていただきたくよろしくお願いします。


@まず、間違いなく飛蚊症でしょう。コンタクトレンズをしていないぼけた見え方では気づかなかったのでしょう。術前検査時に行った眼底検査で網膜裂孔や剥離は見当たらなかったので、最強度近視に伴う飛蚊症と思われます。明るいところでは硝子体の濁りの影が網膜に投影するため見えるのですが、暗いところでは影はできないので自覚することはありません。確かに近視はレーシックができない程非常に強いので(だからフェイキックIOLなのですが)、網膜裂孔 や剥離のリスクは高いです.術後も精密眼底検査を行いましょう。



>> フェイキック手術をお願いしております北海道の●です。今現在SCLをつけて生活しておりますが、手術前には何日間かSCLをつけない期間を設けたほうが良いのでしょうか?適応検査のあとスタッフの方が「SCLをしていてもよいがベガモックスを点眼するときははずしてするように」とおしゃっていたような気がしますがどうでしょう、ご多忙とは存知ますがご返答ください。


@少し遅くなってしまいましたが、本日コンタクトレンズ装用は中止してしっかり目薬を一日4回さすようにしてください。


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屈折矯正手術については,画面左欄外の「●カテゴリー」

内「レーシック」または「フェイキックIOL」を御参照ください。



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