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2016-12-06 世の中には何でこんなに飲み物が溢れているんだろう? このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

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他の人にとってはどーでもいい話なんですが、ぼくの「水だけを飲む生活」が3週間+1日で終わりました。「水だけを飲む」と言っても、食事は普通にとるので、あくまで「飲料は水だけ」という意味なんですが。

昨夜は自分が主宰した忘年会がありました。この3週間、飲み会も水だけですませてきたのですが、昨日は親しい友人たちから「いやいや、ここは飲もうよ〜」と言われ、「ま、いっか」とアルコールを飲むことにしたのです。終電近くまで楽しい飲み会になりました。

もともとなぜ「水だけ」にしようと思ったかというと、コーヒー中毒気味の生活を改善したかったからでした。「ひっきりなしにコーヒー」ではなくて、「時々、ゆっくり味わうコーヒー」の方がいいですからね。

生活の中の何かひとつを変えてみると、いままで当たり前だったことが、少し違って見えてきます。「世の中には何でこんなに飲み物が溢れているんだろう」と、ぼくは何度も思いました。そのちょっとした「違和感」を大切にすれば、「何を飲むか」についても、ただ習慣に流されるのではなく、そのときその場で選べるようになるのだと思います。

【Q】
世の中には何でこんなに飲み物が溢れているんだろう?

2016-12-05

説得するって効果的?【説得と傾聴のワーク】

最初の哲学者ともいわれる古代ギリシャのタレスという人は「何が難しいか」と人に聞かれたとき、こう答えました……「自己を知ること」。次に「何がやさしいか」と聞かれると、こう答えました……「他人に忠告すること」。

自分のことは棚にあげたまま、他人の欠点を見つけて忠告する。そんな経験、誰にでもあるんじゃないでしょうか。

忠告や説得が、自分が思うほどには効かないことが実感できるいい方法があります。やり方は、昨日ご紹介した「地蔵のワーク」に似ています。


【説得と傾聴のワーク】

話し手と聞き手を決めます。話し手は聞き手に2分間自分の話をします。

内容は、たとえば「いま困っていること」について。「ダイエットができない」「エクササイズが続かない」「子供が言うことを聞いてくれない」など、あまり深刻になりすぎない話題がいいでしょう。



(1回目)

話し手が「いま困っていること」について話しているとき、聞き手はその話に割って入って説得を試みます。「……を試すといいよ」「……が効果あるらしいよ」「自分の場合は……だった」「大丈夫。やってみなよ」などなど。



…話し手は、どんな気持ちになるでしょうか。

私の場合だと説得されればされるほど、「この人はちゃんと理解してくれていない」という一種の疎外感を感じました。



(2回目)
こんどは、聴き方を変えてみます。聞き手は話を聞くことに徹します。微笑みを浮かべ、うなずいたり、相づちをうったりしながら、話に興味を示して積極的に聴いてみてください。(「地蔵のワーク」の2回目と同じですね)



…こんどはどんな気持ちになるでしょうか。同じ2分が、話し手にとっては全然ちがう時間になります。私の場合は、「聴いてくれて嬉しい」「ありがとう」という気持ちになりました。



「説得」と「傾聴」。1回目と2回目の違いをぜひ体感してみてください。


この「説得と傾聴のワーク」も、15分ほどの時間でできると思います。

「自分はいいアドバイスをしているのに、相手は全然聞いてくれない」と思うことはありませんか。いちど「説得される側」の気持ちになってみると、それが最善の方法とはかぎらないことが実感できると思います。

【Q】
「説得」と「傾聴」。実際に試してみると、どちらが効果的ですか?



誤解のないよう、最後にひとつ付け加えるなら、どんな場合でも傾聴の方が説得より優れているというわけではありません。

説得と傾聴の両方の特徴を知ることで、あなた自身の選択肢が増えると考えるといいでしょう。

相手の悩みに対して(1)「説得しなきゃ」と思うのと、(2)「説得と傾聴のどちらがいいだろう」と思うのとでは、選択肢の幅がちがうということです。

道具箱の道具をひとつ増やす、というイメージかもしれませんね。

2016-12-04

10分で「聴くことの大切さ」がわかる!【地蔵のワーク】

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「相手の話を丁寧に聴くことが大切」と言われても、いまいちピンとこないあなた。10分であなたの「聴く態度」が大転換するかもしれない実験があります。

それは「地蔵のワーク」といいます。

「地蔵のワーク」は簡単で効果抜群ですが、1人ではできません。家族でも同僚でも友達でもいいので、2人ペアで行います。

【地蔵のワーク】

まず、話し手と聞き手を決めます。話し手は聞き手に1分間自分の話をします。

内容は何でもいいです。たとえば、「今日起きてから今までにあったできごと」というようなことで構いません。

(1回目)
聞き手は話し手の方を見ず、90度横を向いて無表情でいてください。
話し手は無表情の聞き手に向かって1分間喋ります。

…どんな気持ちになるでしょうか。

私の場合だと、15秒も経たないうちに、話す意欲が失せてきます。だんだん不安な気持ちになってきます。

皆さんも、どんな気持ちになるか、試してみてください。

(2回目)
こんどは、聴き方を変えてみます。聞き手は話し手に顔を向けます。微笑みを浮かべ、うなずいたり、相づちをうったりしながら、話に興味を示して積極的に聴いてみてください。

…こんどはどんな気持ちになるでしょうか。

同じ1分が、話し手にとっては全然ちがう時間になります。私の場合は、「聴いてもらって嬉しい」「もっと話したい」という気持ちがわき上がってきました。

少なくとも、1回目と2回目の違いは十分に実感できるはずです。



この「地蔵のワーク」、話し手と聞き手が交代して、1分×4回行ったとしても、10分もかかりません。たった10分で、「相手の話を丁寧に聴くことの大切さ」が実感できるのは、オトクだと思いませんか。

自分が話しかけても、相手にテレビやスマホから目を離さないまま生返事をされて、話す意欲がしぼんでしまった経験はありませんか。逆に、家族や同僚や友人から話しかけられたときに、無関心なをとってしまうこともあるんじゃないでしょうか。

いちど「地蔵のワーク」を経験して「相手がどんな気持ちになるか」を実感しておくと、相手から話しかけられたときに、どんな対応をするかが選べるようになります。

そうやって「聴き方」が変われば、家族関係その他の人間関係もいい方向に変わるかもしれませんね。ぜひお試しあれ。

【Q】
あなたはふだんどんな「聴き方」をしていますか(無表情で? それとも興味を示して?)

2016-12-03 16分類の性格診断 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

あなたは外交的な人ですか? それとも内向的な人ですか? 「どちらの特徴もあるので分からない」という人もいらっしゃることでしょう。

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私はこんな性格診断をしてみました。

  1. 外向型・内向型
  2. 感覚型・直感型
  3. 思考型・情緒型
  4. 決断型・柔軟型

4つの判断基準を用い、自分の性格が最終的に4×4の16タイプのどれかに分類されます。

私はINTP型になりました。これは「内向型」「直感型」「思考型」「柔軟型」の特徴を備えた性格になります。

  1. 内向型:大勢でわいわいやるより、ひとりでいることを好む
  2. 直感型:見たり聞いたりという感覚より、抽象的な理論や原理を好む
  3. 思考型:人の感情に気を配るより、理性的・客観的であることを好む
  4. 柔軟型:即決するよりも、多くの情報を集めてから判断することを好む

16タイプのそれぞれに優劣はありません。どの性格にも長所も短所もあるという考え方です。

この性格診断は十年ほど前から知っていましたが、私の場合、なんどやってもINTP型になります。
とくに「外交型/内向型」でいえば、自分ひとりの世界を大切にする内向型。これはこのテストを知って意識するようになりました。

このような性格診断をやるメリットは2つあると思います。

ひとつは、自分を知ること。自分がどんなタイプか、たとえば「外向型」なのか「内向型」なのかを知ることで、無理をするのではない、自分らしい暮らし方(休日の過ごし方、人付き合い、職業選び…)を見つけることができます。

もうひとつは、相手を知ること。世の中には、さまざまなタイプの人がいます。自分と似た人もいれば、ぜんぜん違うタイプもいます。その時に、違うタイプの人を「自分と合わない」と苦手に思うのではなく、「彼(彼女)はこんなタイプなんだ」と目星をつけることで、自分とのほどよい距離感が掴めるようになります。

16タイプの性格診断で自分を知る。皆さんも、お時間あるときに楽しんでみてはいかがでしょうか。

2016-12-02 「ハートカクテル」と、それぞれの景色 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

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わたせせいぞうの「ハートカクテル」という漫画をご存じですか? 男女の恋愛のちょっとしたエピソードが毎回4ページに収まったカラフルな漫画で、1980年代に連載されていました。

最近、その文庫本版を机の上に置いていたところ、中学生の娘がそれを見て、こんなことを言いました…「めっちゃ古そうなマンガ」だと。

へえ〜「めっちゃ古そうなマンガ」なんだ…

「ハートカクテル」といえば、ぼくの感覚では「オシャレな漫画」です。そこで描かれる男女の粋なやりとりは、ぼくとは無縁の世界でしたが、「自分の人生にもこんなエピソードがあるといいな」と思わせる魅力があります。ぼくにとっては。

ところが、今の十代から見ると、まず絵柄が「めっちゃ古そう」に見えるのです。

考えてみれば当然かもしれません。2016年から見れば、1980年代は30年も昔です。1980年代に中学生だったぼくにとって1950年代の漫画がとても古く感じられるのと同じことでしょう。

そういえば、娘が広瀬香美の「ロマンスの神様」を聞いて「昔っぽい」と感想を言っていたこともあります。

「ハートカクテル」にしろ「ロマンスの神様」にしろ、同じ時代を過ごした身からすれば、「いま、これが新しい」という同時代的な感覚が刻まれています。その感覚は、時がたつにつれて、ゆっくりと「懐かしい」感覚に変化します。

カラオケで昔のヒット曲を歌ったり聞いたりしてわき上がる気持ちも、「同時代」と「懐かしい」が重なり合ったものかもしれませんね。

さて、ここでぼくが面白いと思ったのは、およそ30歳はなれた「ぼくの感じ方」と「娘の感じ方」は、かなり違うということです。

「ベルリンの壁は1989年11月に崩壊した」というような歴史的事実、あるいは「15×3
=45」「地球は太陽の周りを回っている」というような数学や天文学の正解は、誰にとっても変わりません。

ところが、同じマンガを見たり歌を聴いたりしたときの感じ方は、人によって大きく異なります。

ぼくの感じ方と娘の感じ方と、どちらか一方が正解というわけではありません。それぞれの人に感じ方がある。それぞれの人にとって「その人から見えている景色」は異なるのです。

年長者が「昔はよかった」とか「近頃の若い者の考えることは…」と嘆くことはいつの時代にもみられます。それはその人が「その人から見えている景色」だけで判断を下しているからなのです。

もし「相手から見えている景色」に興味をもって、それを知ろうと試みれば、自分が知らなかったぜんぜん別の景色が発見できる。皆さん、そう思いませんか?

【Q】
その人からはどんな「景色」が見えているのだろう?
私はどんな方法でその「景色」を知ることができるだろうか?