人形町から、一気読み
「新参者」(48/144)
人形町で4年間働いてました
甘酒横丁、通勤路でした
で、明け方まで、一気に読みました
文字が映像に変化し
映像が実感に昇華する
この快感
いや〜、たまりません
ドラマ化された超メジャー作品
東野の中でも好きなジャンルです
ミステリ真っ向勝負に沁み入る微妙な哀しみ
読後に味わう贅沢
お馴染みの加賀恭一郎が
地味に事件に挑みます
殺人事件
解決のために、人形町を歩き回ります
九つの事件の謎が解けた時に
九が一に
このカタルシス
流石、東野が東野である所以です
個人的には
洋菓子屋のエピソードが好きです
そして、最後の言葉
「ただの新参者です」
そう、誰もが、最初は、新参者なんです
その気持ちが消えてしまったら
未来は……
消え去ってしまうのかも
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/09/18
- メディア: 単行本
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