「夜中の学校」全巻揃う!

GWの連休が終わりました。またいつもと変わらぬ日常が始まりました。今日は晴れ。なにやら蒸し暑く、湿気も多いせいか、気だるさを感じました。一日二日すれば、いつものペースに戻るでしょう。

今日仕事帰りに、久しぶりに秋葉原の「ブ」に立ち寄りました。ここは新宿の「ブ」などに比べると、フロアが広く、量が多い。しかし、オープン後に行ったときよりも掘出し物は少ない気がしました。

前にも書きましたが、本のジャングル探検は掘出し物=秘宝を探すことが目的です。そのためにはどんなジャングルでもまず行って見ることがスタートです。足を踏み入れないで、秘宝を発見することはできません。ではブックハンティングを。

今日の探検では文庫と新書を3冊買いました。ないといっても、あるものです。次にフロアを上り、単行本のコーナーを一巡。すると、ずっと探していたあの本を発見。やはり宝探しを諦めたら、こうした本にも出会えなかったと思います。

その本は「夜中の学校」のデーモン小暮閣下の『悪魔の人間学』(マドラ出版)。これをずっと探していました。今回入手することができ、「夜中の学校」全13巻完結しました。(しかし、全巻の中で気になっているのが、野田秀樹『非国語』の帯がない!こと)

1. 糸井重里『イトイ式コトバ論序説』
2. 橋本 治『思考論理学』
3. 淀川長治『美学入門』
4. 野田秀樹『非国語』
5. 杉浦日向子『ぶらり江戸学』
6. 荒俣 宏 『図像学入門』
7. 秋元 康『トレンド学』
8. 川崎 徹『無意味講座』
9. 中沢新一『宗教入門』
10. 景山民夫 『預言学入門』
11. 養老孟司 『生と死の解剖学』
12. デ−モン小暮 『悪魔の人間学』
13. 天野祐吉『おかしみの社会学

一つシリーズを蒐集し始めたら、切りがありません。かつて晶文社の本を、いまは「夜中の学校」(マドラ出版)。そして次はダイエックス出版の「仕事と生活ライブラリー」(DAI-X出版)。

1.最低で最高の本屋(松浦弥太郎
2.ミナを着て旅に出よう(皆川明
3.カフェ三昧 モダン三昧(相原一雅)
4.ファッションディレクターの言葉と心と夢(福田春美)
5.お菓子の日々、ジャム屋の仕事(いがらしろみ) 
6.僕らのランドスケープ(中原慎一郎)
7.ラッキースターの探し方(蜷川実花

このライブラリーも気にかけならが集めたもので、1の松浦弥太郎『最低で最高の本屋』から出版されました。松浦さん自身が総監修をしています。しかし、『お菓子の日々、ジャム屋の仕事』、これだけがないのです。これも気にしながら、諦めずに、見つけるしかないのでしょう。