ランガナタンの「図書館学の五法則」

今日のブログにひとつ追加があります。個人的なことなのですが、その引用をメモしておきたいと思いました。

それは「整腸亭日乗」の8/6付「図書館の歩む道」の中で紹介されていた<ランガナタンの「図書館学の五法則」>です。

著者は次のように言っています。

<いずれ図書館には、紙媒体の書物は消失し、電子端末やパソコンが並んでいるだけという殺風景な光景が出現するかも知れない。まあそれも時代の変化であれば、肯うしかあるまい。しかし、電子書籍が中心になろうとも、インドの図書館学者ランガナタンの「図書館学の五法則」は永遠に、存在としての図書館にとって不滅の格言となるだろう。>

ランガナタンの「図書館学の五法則

第一法則 本は利用するためのものである。
       Books are for use.
第二法則 いずれの人にもすべて、その人の本を。
       Every person his or her book.
第三法則 いずれの本にもすべて、その読者を。
       Every book its reader.
第四法則 読者(利用者)の時間を節約せよ。
       Save the time of the reader.
第五法則 図書館は成長する有機体である。
       A Library is a growing organism.