you-のまたやっちゃいました

2018-06-07 [日記]忘れてた

なんだかバタバタしています。

[]その可能性はすでに考えた

前から気になっていて、文庫化も知っていたのだがなかなか読む機会がなかった。

通常のミステリーだと探偵は謎をとこうとするが、この作品では探偵以外が謎をとこうとし、それを探偵が否定して奇跡であることを証明しようとする、という構成。非常に面白かった。ただ、やはり探偵が否定することを前提として探偵以外の推理が構築されている点が、ちょっとひっかかる。探偵以外は可能性さえ提示できればいいというのが、出発点になっているからかもしれないが、この設定自体がある種の逃げと言えるのではないだろうか。

これは、もしかしたら本当の本当に真相なんじゃないだろうか? というぐらいの推理がポンポン出てきて、でも、それを快刀乱麻を断つ推理で覆す。

まあ、実際にそんな作品を書こうと思ったら、どれほど大変だろうか。

2018-05-12 [日記]最近

娘と公園に行く時にはスコップを持っていくようにしている。もちろん、蟻の巣を掘るためだ。掘った後はちゃんと埋める。それでも一週間もすると元通りになっているのだから、蟻ってすごい。

[]屍人荘の殺人

鮎川哲也賞受賞作にして2018年の『このミス』1位ということで、図書館で予約した時には百数十人待ちだった。ちなみに、この作品を読んだことで2014年から2018年までの国内1位作品を読んだことになる。普通の人にとってはたいしたことないだろうが、私にとってはとてもすごいことです。以下、感想を書きます。完全にネタバレです。

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2018-05-02 [日記]待ち時間

文庫本が一冊あると待ち時間を有意義に過ごせる。やっぱり、どんな時でも本を一冊持っているに越したことはない。

[]涙香迷宮

2017年このミス1位作品。なんとはなしに気になっていたのが、文庫化に伴い購入してみた。竹本健治作品は数年前に読んだ『匣の中の失楽』以来、2作目だ。

以下、ネタバレに近い発言がありますので、本書を未読の方はお気をつけください。

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2018-05-01 [日記]ゴールデンウィーク

暦通り出勤中。

[]ミスト

以前から見たいなと思いつつ、なかなか機会がなかったのだが、漸く見ることができた。

ちょっといろいろな要素を詰め込み過ぎで、ホラーにしたかったのか、SFにしたかったのか、はたまたもっと他の物にしたかったのかがわかりにくい。宗教的な話も出てきていたからもしかするとそっち系にしたかったのかも。個人的には面白かったので、どこを目指していたのかはどうでもいいといえばどうでもいいのだけど、ちょっと気になった。

ウィキペディアを見ると、原作はスティーブン・キングの中編とのこと。やっぱり2時間前後の映像作品だと、原作は短編か中編でないとおさまらないんじゃないだろうか。数百ページの小説の映像化が常にがっかりしたものになるのは分量が原因だと思うので、今回、それが証明された気がする。しかしながら、日本においてはやはり長編がもてはやされる傾向があるとおもうので、そのあたりから変わらないと駄目なんだろうか?

ミスト DVD

ミスト DVD

2018-03-12 [日記]年度末

3月。年度末。予算は計画的に使いましょう。

[]それまでの明日

原りょう氏の14年ぶりの新作。前作『愚か者死すべし』が出たときは、まだ過去の作品を読んでいる途中だったので、発売と同時に購入できなかった。

内容云々はさておき、とにかく沢崎シリーズの新作が読めるということだけで、多くの人が満足しているんじゃないだろうか。僕もそんな中のひとりだけど。

個人的な意見だが、ある程度、有名な作家が久しぶりに新作を出した場合、一番心配なのが登場人物が今までと同じように書かれているか、ということだ。例えば『女王国の城』のときは結構、心配だった。

次回作が14年後でも20年後でもかまわないので、待っています。ただ、少しでも早く出てくれたらいいな、と思わないでもないですが。

それまでの明日

それまでの明日