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裕’s Object Relational World このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

サイコセラピー(精神療法・心理療法) & 精神分析(的サイコセラピー) & 対象関係理論

精神分析家、精神療法家とその理論
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2009-04-11 Sat

イギリスにおけるセラピーに対する国家の規制

|  イギリスにおけるセラピーに対する国家の規制を含むブックマーク  イギリスにおけるセラピーに対する国家の規制のブックマークコメント

 イギリスにおける心理職は、保険診療を行う臨床心理士(=認知行動療法家)と、開業中心の心理療法家が対立するという構造になっているようです。政府が心理療法家側に制限を加えようとして反対運動などが起こっているようですね。もう少しこのあたりの情報を押さえておきたいとこですね。

Petition Against Over-Regulation of Psychotherapy « Moving Toyshop

asegaasega 2009/04/11 23:41 ほう....

貴重な情報リソースに感謝!!(....じゃないかと想像していたことですが。だとすると、エピデンスの統計も国策操作ならぬ国策調査でないかどうか、目を光らさないと。少なくとも、イースト・アングリア大学のパーソン・センタード派(Campbell Purtonら)は臨床統計研究にも凄く強いはず。これは留学生からの確認情報です。彼らは認知行動療法のその辺をどう見ているのか? )

you999you999 2009/04/12 17:21 asega さま ブログでの紹介ありがとうございます。どんな効果研究でも最も重要なファクターは技法でなく、治療者の個人差ですからね。いくらエビデンスがでやすくても統一技法なんかにするもんじゃないと思います。

asegaasega 2009/04/13 15:22 心理療法家を国家資格化し、心理療法を国の公的保険の対象にしようとすれば、どうしても、「心理療法家」の質に関する公的評価による「選別」という問題を避けて通れなくなるわけですね。

 それは了解でますが、それは「最低限の水準保障」といった「基礎資格」的位置づけにとどまるべきであり、更に言えば、「療法流派まるごと」の認定ではなくて、個々のセラピストの「流派無関係の基本知識と基本スキル」という次元での判定であるべきでしょう。

 CBT=認知行動療法のセラピストだけを「唯一」国家的に養成するセラピストという位置づけにし、地域医療制度と統合されたものとしての心理療法センター配置というところまでラディカルにイギリスが踏み込んだ時、それをジョージ・オーウェルの「1984年」的全体主義のはじまりと危惧し、クライエントの心の自由の侵害という観点からの国会請願という政治運動が生じてきたことは、実は全く自然な成り行きであるように思われます。

 むしろそれは、認知行動療法本来のクリエイティビティすら硬直化させる危険をはらんでいるようにも思えるわけですね。

 以上、私が個人サイトのほうで既成記事に増補した部分を元に、貴サイトのこのコメントとしても転載させていただきました(^^)。

nabochinnabochin 2009/04/13 21:34 突然お邪魔致します。いつも興味深く拝読しております。既にお耳に入っているかもしれませんが、神田橋先生の講演「難治症例に潜む発達障碍」、臨床精神医学38
(3)に掲載されております。並み居る精神科のお歴々(推察)を前に、春鬱金とドクダミ茶、そして邪気のテーマを飄々と語られる神田橋先生にココロ奪われました。

you999you999 2009/04/13 21:37 nabochin さま。情報ありがとうございました。さっそくとりよせて読んでみます!