おはよう

おさかなさん

 例の団体さんが朝食も占有していて、8 時までは使えないらしいので、その後の時間を見計らって朝食を食べに行く事にしました。当然、他の人も同じように 8 時からになり、とても混んでしまいます。困りものです。団体さんは儲かるのかもしれませんが、ホテルの規模と性格を考えてほしい物です(TT
 普通のテーブル席では見つからなかったのでなんとか空きを見つけたのが、お一人様用(?)のカウンター席。そこに横に並んで朝ご飯を食べる事にしました。アイテム的にはイマイチ。納豆がありルカさんが喜びそうですが私は食べたくないのでパスです。そそくさとご飯をすませてお部屋に戻り、一息ついたら出発です。

黒川温泉へ

 当初の予定では九州自動車道に戻り、そこから福岡を経由してコの字型に行く予定だったのですが、基本、下道で行く事にしました。途中少し有料道路がありますが、大抵はした道です。距離的には圧倒的にこちらの方が近いのですが、せっかく高速が安いので高速で行く予定でした。ところが、昨日鴨を食べたお店の方が、下道で行った方が便利ですよ、というのでした道で行く事にしました。
 国道10号線を通り、途中から一部椎田有料道路になり、次は宇佐別府道路になり、最終的には大分自動車道と結合しました。そのまま走行し、由布岳 SA で休憩。由布岳を目の前で見ました。残念ながら雨が降っていたのと、雲がかかっていたので全容は明らかになっていませんが、それでもなかなか良い雰囲気でした。
 その後、九重 IC でおりて、あとは阿蘇方面へ南下します。途中の道が一部細いところがあったりしてちょっと走りにくかったですが、おおむね順調。やまなみハイウェイというところを通りました。「九重"夢"大吊り橋」 と言うのがあって、そこを見学する車で渋滞していたので、迂回しました。全く知りませんでしたが、有名なようです。

おそばやさん

 到着したのは "白川そば隠庵" というおそば屋さんです。車一台ギリギリ(人も立てない)で柵もない小さな橋を渡り入ります。「こんな所、本当に車で入っていいの?」 と思うような感じで最初躊躇しましたが、運よく出てきて車があったので入れる事がわかり、入りました。

 中にはある程度の駐車場がありますが、それほど台数が止めれるわけではなく、先ほど出て行った一台のおかげで私の駐車スペースができた感じです。ただ、おそば屋さんはだいぶ混雑していてキューに溜まりました。4組目くらいで、30分ちょっと待つ事となりました。
 おそばは天麩羅蕎麦をオーダーです。本当は食べたかったこのお店の "隠庵セット" が売り切れだったので、天ざるそばにしました。おいしい天ぷらとおいしいおそばをいただきました。ただ、床に座る感じのお店なので腰が痛くなりました(@@

湯布院到着

 食べ終わったら元の道に戻ります。細い橋から出るので、出る時車が来ないかドキドキでしたが、無事出場。黒川温泉の前を通りUターンして、一路湯布院を目指します。行きに通ったやまなみハイウェイを通りますが、少しルートを変更して細いところを通らないで済むようにして帰りました。
 そのまま湯布院に到着。ところが、湯布院は思っていたのとは結構イメージが違っていて、片道一車線程度の道を人が沢山歩いています。これは一体…しかも傘で狭い。そんな中を車で入っていかないといけません。東京なら間違いなく歩行者天国状態です。
 入ってみたら看板とか何かでわかると思ったのですが、この状態では落ち着いて走れませんし、見通しが利かないので看板も見つけれません。細い道を走るのは嫌いなのでストレスがたまりましたが、結局 HT-01A のモバイル GoogleMap で位置とお店の形状を特定してからお店の人に電話して来て貰い、駐車場に車を停めました。

湯布院に投錨

 まだ暗くなる前17時くらいに無事到着し、チェックインです。お店の方がとても丁寧で、お荷物を運んでくれましたし、傘もさしてくださいました。ちょっと前なら旅館や普通のホテルなら当たり前の事でしたが、最近はコスト削減のためか、いわゆる高級ホテルを除けば荷物は自分で運ぶようなところが増えているので、ちょっと新鮮でした。お仕事や用事のついでの宿泊ならともかく、泊まる事そのものを目的にしたこういった旅行では、嬉しい心遣いです。
 泊まったのは、こちら

 運悪く駐車スペースが残り 1 個しかなく、通路沿いになってしまいました。泊まる人しか通らないはずですが、それでも無線のアンテナが長く目立つので、盗まれたり、通る人が傘をぶつけたりして破損すると困るのでお店の人が気を利かせて、アンテナだけ別に預かって貰えました。アンテナはくるくる回せば簡単に外れるのですが、コネクタ部分が水に濡れるとダメになるので慎重にフタをする必要があります。

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まちなみおさんぽ

 先ほどの傘の群れの中へ、お散歩に行きます。湯布院はそもそも「温泉」というイメージしかなく、他に何があるのかわかりませんでしたが、どうやら此の通りがメインのようです。小物を売っているお店がたくさんあり、関東では鎌倉に似ています。オリジナルグッズとかの小物を売っている小さなお店がぽつぽつあります。
 中学生くらいまではこういうお店でいろいろお買い物もしましたが、今は買って帰るとあとは結構邪魔になるので滅多に買わなくなりました。キーホルダーとかハンドタオルとか、地名が入った物をよく買いましたが、その後どうなった事やら…w 雨の中なので歩きにくかったですが、夕食の 1830 まで少しだけ歩きました。

よるごはん

 夜ご飯の時間になったので、お外からそのまま夕食を食べるところへ。うちらの PT の他には 2 組ほど居ました。メニューは、地鶏鍋を主体とした会席料理です。この地鶏は、赤鶏をしようしていますといわれ、見てみると本当にお肉も普通より赤っぽい気がします。おいしそうです。

 お店の方がお鍋が沸騰したら具材を上手に入れてくれるので、再度沸騰するのを待っていただきます。勿論メインは先ほどの赤鶏。やらかくて、味がとても良いです。昨日の鴨もおいしかったですが、このチキンもおいしいです。二日続けて、鳥類のお世話になりますw

 食べるところも綺麗で、それでいて独特の雰囲気がありよいところです。別のコースだと、囲炉裏で食べるプランもあるみたいですが、そちらはうちらの予約が遅かったため売り切れでした。もちろん、今回の地鶏鍋もおいしく、すっかりお腹いっぱいになり、今日も満足な夜ご飯でした。ちなみに、SS は全部のお料理ではありませんw

ほかほか

 お食事が終わったら、のんびりお風呂です。ここは、家族風呂です。つまり、貸し切り。誰かが使用中だとは入れないシステムです。温泉の大浴場と比べると一つ一つは少し小さめですが、普通の温泉の大浴場を少し小さくした程度の温泉が二部屋、露天が二つ有り、それぞれ独立しています。到着した時は使用中だったのですが、食後はあいていたのでのんびり入る事にします。
 すっかり暗くなっていたので露天風呂は明日の楽しみにする事にして、今日はとりあえず屋内の方へ。のんびりすっかりほかほかです。ちょっとシャワーの温度の安定性が悪かったですが、お風呂自体は泉質も良く快適に浸かる事ができました。

おやすみなさい

 ここは昨日までのホテルと違い旅館で観光地なのでお部屋に RJ-45 の口が出ているなんていう事もありませんw 都市部ではないので e-mobile も当然つながらない…かと思ったのですが、PTM の一人が TouchDiamond を使っているので電波状況がすぐわかり、アンテナが三本立ってるとの事。私の CF でつないでみると、なんと、しっかり安定してつながります。びっくり。
 とはいっても修行をする余裕もないのでお風呂に入ったあとは寝る事にしました。おやすみなさいませ。