火とぼし山


  火とぼし山2


「きよちゃん。・・・おれ・・・」
「どうしたの。次郎さん」
「大事な話がある」
「次郎さん。大事な話って、何?」



「おれ、引っ越すことになった」
次郎が、早口でいいました。
「えっ」
きよは、びっくりして、次のことばが
でませんでした。

続きを読む

りゅうの俳句876

・山彦や 知っていますよ ありがとう


・あの女神 約束された 童話かな


・そのこども 約束すれば 童話かな


・この本を お話しては 風の神


・この童話 行くのでしょうか 童話かも


・白鷺に 読んでもらえる 童話かな


・あの童話 約束すなる 美しく


・その童話 約束しては 童話なり


・湖や 読んでもらえる 椿かも