瑠璃寺の青獅子11
「たった一本の手綱で、屋台と獅子
をたくみにあやつっているのは、宇
天王なのじゃ」
「屋台といいますと」
「この寺の獅子舞は、屋台を使って
いる。大きな木の枠に車輪をつけ、
竹で骨組みをつくる。
信州諏訪の「風の神様」から聞いたお話。
みほようこ著
「風の神様からのおくりもの」シリーズ1−4
1 ライオンめざめる
ライオンめざめる―風の神様からのおくりもの〈4〉 (風の神様からのおくりもの (4))
http://www.bk1.jp/product/02719469
http://www.geocities.jp/dowakan/douwasyuu4.html
おとうさんからもらった誕生日のプレゼン
ト、ライオンのロケット。
そのロケットには、何千年も前の謎が秘め
られていた。
表題作ほか、霧ケ峰高原を訪れたときに、
風の神様から聞いた3つのお話を収録。
・ ライオンめざめる
・ 笛の音よ、永久にひびけ
・ かきつばたになった少女
続きを読む・あの青が 生きているよう 屋台かな
・あの童話 さましておくれ 屋台なり
・あの寺を 生きているよう 童話かも
・あの屋台 さましておくれ 俳句だね
・天王に 生きているよう 童話なり