2018-12-18 竹取物語 童話 [童話]竹取物語 竹取物語 79 第六章 大伴御行大納言と龍の頸の玉 14 三四日、順風が吹き、船を陸地 につけることができました。 船頭が浜をみると、そこは播磨 の明石の海岸でした。 大納言は、南海の浜に吹き寄せ られたのだろうと思い、しょん ぼりしています。 一緒に船に乗っていた家来が、 国府に告げると、国司の播磨の 守が、見舞いにきました。 大納言は起き上がることもでき ず、船底に寝ています。 つづく