中四国地区人類学談話会

目的、設立の経緯など
日本文化人類学会の地区研究懇談会として1994年から活動しています。これまで34回の懇談会、8回の博士・修士論文発表会が行われています。

活動の内容(研究会の頻度、規模、テーマ、参加者、開催場所など)
基本的に年2回(6月、11月)懇談会、3月に修士・博士論文発表会が行われます。人類学が主ですが、人類学以外の発表も行われています。開催場所は、広島大学東千田キャンパス。参加者は、広島を中心とした中四国地域の研究者、院生が主です。
今年度前期の開催は6月25日(土)に鈴木伸枝氏(千葉大学)工藤正子氏(京都女子大学)をコメンテータにお迎えし、広島大学東千田キャンパスにて行います。発表者は長坂格(広島大学)「トランスナショナルな家族のなかで育つこと:イタリア在住フィリピン系第1.5世代の移住経験の予備的考察(仮題)」、関恒樹(広島大学)「アメリカのポスト福祉国家体制とアジア系専門職移民―フィリピン系1・5世代移民の職業選択とアイデンティティに関する予備的考察(仮題)」です。

研究会のスピンオフ的な活動、および今後の展開について考えていること
2006年と2008年に、中四国人類学談話会・東北人類学談話会合同シンポジウムを開催し、学術的・人的交流を行っています。
2010年度後期には岡山大学に会場を移して開催しました。今年度以降も中四国内の大学での開催を考えています。

連絡先(メールアドレスやウェブサイトなど)
 中四国人類学談話会事務局(長坂格)
広島大学総合科学部社会人類学院生室A604
Tel: 082-424-6370 Fax: 082-424-0753
E-mail: chu_shikoku [at] yahoo.co.jp

その他