体力の消耗で、「泣き叫び」行動がはじまる

2学期の課題は「吹奏楽部の部活動と勉強の両立」です。ちょっと厳しいと思いますが、私達(親)は「勉強がおろそかになってしまったら、部活動をやめなければなりません」と我が子に伝えています。我が子もそれを判っていて、毎日一生懸命に勉強を継続しています。

しかし、部活で体力を消耗して疲労が蓄積するのに従って、宿題をやっている最中に「ぜんぜんできない!」と言いながらパニックのように泣き叫ぶという行動が現われるようになりました。例えば、分数などを含む方程式の計算の宿題において、何度やっても正解に辿りつけない場合などに、私達(親)がアドバイスをしようとすると、突然に「泣き叫び」行動に陥るのです。1学期よりも「泣き叫び」に陥る頻度は少なくなっており、泣き続けている時間も短くなってきたようですが、また、辛い日々の始まりです。

そして、間が悪いことに、中学1年2学期の期末テストに向けたテスト勉強を開始しなければならないタイミングも近づいてきました。


期末テストに向けて、私達(親)は、我が子に「テス勉計画表」を自力で作成して欲しいと思っていました。しかし「泣き叫び」行動が現われた今の我が子には、落ち着いて計画を立てることは無理のようです。このため、今回も私達(親)がテスト勉強の計画を立てました。ここで、期末テストに向けた勉強のスタイルとして、私達(親)は「進研ゼミ」(ベネッセコーポレーション)加えることを考えていましたが、これも無理だと判断しました。「進研ゼミ」は、我が子にもう少し体力が付き、かつ、我が子がもう少し宿題を早くできるようになるまではお預けです。


結局、1年2学期期末試験に向けたテスト勉強は、今までどおりの宿題と音読が中心です。もちろん、私達(親)は、毎日我が子のやった宿題を見直して、間違い訂正するようにしました。また、教科書の音読の際には、いろいろな質問をして、理解を確実なものとさせるようにしました。