英検4級の試験勉強は問題先行型で行う

英検4級の試験勉強は問題先行型で行うことにしました。問題先行型の試験勉強とは以下の(1)〜(3)をこの順で行うものです。簡易な資格を短期間で取得する場合などによく用いられる手法です。問題先行型でやれば、短期間で効率良く知識を獲得できます。

(1)予想問題集をいきなり解く。
(2)出来なかった問題の解説を見る。
(3)総合問題集を利用して類似問題を解く。

私達(親)は、(1)の問題を解く様子を観察します。そして、(2)の解説を手厚く行うと共に、必要に応じて(3)の問題を出題します。


この勉強方法に我が子はかなり面食らっていました。

実は、我が子には「学校の授業でやったか、やっていないか」を必要以上に厳密に区別するという不思議な「こだわり」があって、宿題のワークでも進研ゼミでも「学校の授業でまだやっていない」ことが判明すると、途端に緊張感が切れて、やる気が無くなってしまうのです(このため、我が子は「予習」というものができません)。しかし、この勉強方法では「学校で授業でやったか、やっていないか」は関係なく、とにかく、どんどんと問題を進めていかなければなりません。また、学習していない新しい知識を獲得していくことが主な勉強になります。私達(親)は、この勉強方法を通じて、我が子が、この不必要な「こだわり」を棄ててくれればいいと考えました。