佐原〜北浦〜犬吠埼（千葉県）サイクリング

東京からは隣の千葉の方が近いように気がするのだが、実は常磐道で茨城行く方が空いてるし距離的にも近い。
ということでほぼコースは無計画でとりあえず佐原の道の駅にデポ。
目の前が利根川CRなのでこのまま犬吠埼まで行こうかなとも思ったがそれでは近過ぎるのでとりあえず北浦を目指す。

近くにあるかつて水路で栄えた佐原の街並を見学。
滋賀県の近江八幡のような感じではあるが、あれに比べたら地味な観光地である。
範囲は狭いけどよく残ってるなあって感じの古い街並だった。

　
利根川を渡って茨城に入ると、ここもかつて水運で栄えた潮来の水路。
今は船で水路をめぐるここも超地味な観光地。

　
道の駅潮来で朝ご飯の鰻おこわ
そう言えば来る途中も鰻屋が結構見かけたので名産なんだろうが、昨今不漁でどうなんだろうか。

　
北浦は湖畔沿いにわりと綺麗な道が整備されている。
霞ヶ浦の縮小版みたいな雰囲気だった。
1/4くらい走るが景色が全く同じで飽きてきたので海に出る事にした。

　
ちょっと内陸の丘を越えれば海である。
Googleマップに海沿いに道があったので行ってみたら、こりゃロードでは無理。
少し砂の上を走ってたすぐにタイヤが埋まって転んでしまった。
そりゃそうだ。
自分でも何やってるんだとろう笑えてしまった。

　
仕方がないので県道の普通の道を淡々と犬吠埼に向かって南下。
国道に入ると鹿島サッカースタジアムの前を通ったが立派で驚いた。
鹿島工業地帯を抜けると海沿いに道に入る。
ほぼ真っすぐで風力発電がいたるところに建っている。

　
地図で見るともう犬吠埼は近そうな感じだけど結構長かった。
お腹が空いて力が入らなくなってくる。
利根川を渡るところまで来たらランチ営業してる寿司屋があったので昼飯。
いちおう犬吠埼なんで鮮魚系食べたけど、今時こんなの東京で食っても変わらんよね。

　
ほどなく犬吠埼到着。
もう3時近くになっていたので、あまりうだうだしてると日が暮れてしまう。
早々戻らないと。

　
利根川CR入れば道の駅まで一直線だと思っていたが、利根川CRは河口から20kmくらい上流から始まることを知らなかった。
けっこう一般道長く走ることになる。
利根川CRに入るとこの広い空間にほとんど人がいない。
荒川とは大違いな雰囲気。
周りに民家もないしあえて利用する人はいないんだろう。

　
鹿島の工業地帯からの煙が空を覆ってた。
この辺の人はPM2.5大丈夫なんだろうか。

　
もうすぐ道の駅ってあたりで夕暮れを向かえる。
ライト忘れてしまったので暗くなる前に戻れてほんと良かった。
　

141.2km