SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC


SIGMA 18-50mm F2.8 EX DCを購入しました。
かなりの奮発っぷりです。

レンズを新調する理由

K-mのWズームキットのズームレンズDAL 18-55mm F3.5-5.6の代替品として購入です。
キットレンズだとF3.5はじまりなので暗いところでのシャッタースピードが稼げずブレを量産してしまいがちでした。ISO感度を上げてシャッタースピードを稼ぐ手も、高感度ノイズが乗ってくるのであまり有効な手段でなかったり。
一方、明るいレンズとしてはマニュアル単焦点(RIKENON 50mm/F2とPENTAX-M 35mm/F2.8)があるんですが、暗い場所でのピント合わせは苦手なのでシャッターチャンスを逃しがちだったり、ピントズレしていたり。(これは自分のウデが悪いのが原因…)
ということで、AFズームかつ全域で明るいレンズを求めていました。

候補レンズ

絞り解放時のボケはそれ程求めないので単焦点レンズは早い段階で候補からはずしました。いつかは単焦点も欲しいけど。DA★は16mm〜かつSDMなのでかなり欲しいですが、値段的に却下w
SIGMATAMRONかということになるのですが、SIGMAの方がシャープかつ解放のボケが綺麗との情報があったので、メーカーはSIGMAに限定。
最後はヨドバシの店員さんと話合った末、広角側に寄ったSIGMA 18-50mm F2.8 EX DCに決定。最短距離が20cmなのもかなり魅力的ですね。寄りすぎてレンズに傷がつくのでフィルターは必須とまで言われてしまいました(営業トークでしょうが)のでフィルターも併せて購入。

レンズセット内容

キットレンズと比較

レンズ径は55mmから72mmへ
18mm時
35mm時
50mm(55mm)時

キットレンズは35mmが最短ですが、SIGMA 18-50mm F2.8 EX DCは18mmが最短です。

作例

試写@ヨドバシ(このボケとシャープ加減が決め手)
光の描写が綺麗
50mmでかなり寄れます
夕日
夕日の逆光でも綺麗

EV+0.7くらい補正しないと若干アンダー気味になりますね。大事な場面ではRAWで保存しておくのがよさそう。

内蔵フラッシュに注意

試写していて気づいたのですが、レンズ径が72mmとかなり大きいので、近くの物体にフラッシュ当てて撮ると、フードの陰ができてしまいます。(サンプルはないです…)フラッシュ使用はほぼ皆無なのですが、フラッシュ使用時はフードをはずした方がよさそうですね。

基本はこのレンズで行こうと思いますが、これまでに購入したマニュアル単焦点たちも気分次第で使っていこうと思います。

追記(2009/04/05)

参考サイトは以下がありますので、気になる方はのぞいて見て下さい。