『こころ』3140日


9/29 早朝 新潟市近郊阿賀野川河川敷 気温17℃ 曇り 強風川風。
ここいらじゃあよくあることなんですが 今朝はスンゴイ強風川風が吹きまくっておりました。 そんなか マーキング基本練をおこなったフィールドエリアはご覧のような草丈状況… 距離はかなり抑えて走らせましたが…そりゃあ〜 こころちゃん 苦戦しますよね。ワッハッハ!
まあでもそんな難しい状況の中 マーキングの基本はキッチリ 押さえた上で 我らどうリカバリーの対処をすべきか…そんなことを 学んでまいりました。
いい練習でした。



高丈原マーキング基本練 40〜65m 強風
スンゴイ強風川風と この草丈状況ですから 苦戦することはある程度予測がつきました。強風川風は画面奥から手前側に吹いてます。一応風下側からアヤツを送り出す設定。左右Y Drill的に3本獲らせているのですが 途中スロアーのスローミス仕切り直しが続き 思わぬところで いいパッシブトレーニングも組み込むことができました。スロアーがスローミスしたら… その時は犬を送り出さずに 躊躇なく留め置き 平然と投げなおすことで 実践の猟場、競技会でのドリブン設定と近いシチュエーションを 犬に体験させることができます。
ダミー落下ポイントから目を切らず スタートから跳び出し一直線ピンポイントに落下点めがけて走り込んでいくという 一番大切なマーキングの基本じたいは アヤツ よく押さえられています。 右往左往した3本目 右手前目のレトリーブ、もともとY Drill的なトレーニングでは この手前側のポイントに距離感を合わせこむのが一番難しいのですが 、アヤツ スタート後しばらく走ったのち 起伏に脚をとられて頭が大きく上下に振れた際 それまで目を切らずに目指していた ダミー落下ポイントから 一瞬ですが目が切れたようですね。動画を注意してみると確認できます。 こういった事は フィールド状況により ある程度不可抗力のわけで 逆に ダミー落下ポイントから目を切らず走り込んでいくっていう マーキングの基本を押さえることがいかに重要なのか その後のアヤツの四苦八苦を 初めの1、2本目レトリーブと比べるとよくわかります。
そんなわけで右手前の3本目 ポイントを越えオーバーランしてしまったアヤツ…この強風下 完全に風上側へ入ってしまった結果 鼻でダミーを感じることができず、逆にさらに風上側になる 1本目、2本目にすでにダミーを確保した地点の残臭に完全に引っ張られて嵌まってしまった状態に陥ってしまいます。 犬はサーチモード犬の領域作業に入っているわけですから 出来る限りハンドラーの介入を我慢して自力でダミー確保させたいところでしたが、もうこうなればリカバリーの局面にならざる負えないわけで 一旦犬を完全に風下側になる位置まで戻したうえで再サーチとなるよう 誘導リカバリーをおこないました。
こんな強風下でも 犬は 基本常に鼻を使って ターゲットをサーチ確保するっていうことが実によくわかる動画です。




今日のシッピング基本トレーニン
デリバリーに一番必要なことって… 犬が自信をもってハンドラーにダミーを渡せるかどうかの"気持ち"なんだなってこと Team KOKORO 今朝のシッピング基本トレーニングを通して よ〜くわかりました。
なんかわからないけど ダミーの咥えが甘い、戻りの脚が伸びないってときは ウチのヤツに関してはですが やっぱり不安なんだなあ〜ってことが 実によくわかる動画です。
じゃあ我ら デリバリーの質を上げていくために トウチャンがやるべきことは… 話しはシンプルなわけです。
こういう部分も トウチャンがアヤツの邪魔をしていたってこと… う〜ん しっかりしろ自分!



またまたグッときました、先週視聴した NHK Eテレ 『奇跡のレッスン ラグビー エディー・ジョーンズ編 』。
ラグビー 元日本代表 監督 エディー・ジョーンズ氏。(現イングランド代表監督)
2015年 ラグビーワールドカップで日本代表が 世界の強豪 南アフリカ代表を撃破した 大番狂わせは 決して偶然じゃなかった!
Team KOKOROもかくありたし