浮遊する善意のシニフィアンとりこぼし

はてなダイアリーへの要望

はてなグループ内のはてなダイアリーへの要望というキーワードが淡々と更新されているのをid:kanose:20041120#case経由で知って、きちんと要望を出したくなった。

• コメントの編集機能
  • 自分自身が投稿したものに関しては、事後にコメントを編集できる機能がほしい
    • 単純な誤字脱字を訂正するのに、いちど書いたコメントの削除・再投稿を繰り返すのは、意外とストレスになる
    • 削除・再投稿のあいだに新しいコメントが投稿されると、話の流れがわかりづらくなる
    • ただし都合の悪い発言をこっそり書き換えるのに使うユーザーがいるかもしれないので、「同じコメントを編集できるのは1回だけ」「キーワードのコメントは編集不可」といった制約を持たせる必要はある
    • またTeaCupの掲示板のように、事後に編集されたコメントには「編集済」と明示してもいいかもしれない
• 「はまぞう」等を使った場合のキーワードの取り扱い
  • 「『○○』を含む日記」から、「はまぞう」等を使って呼び出した書誌情報にたどりつけるようにしたい
    • 「鈴木芳樹」はキーワード登録されている
    • 「はまぞう」等を使って、『[はてな]ではじめるブログ生活』の書誌情報を呼び出すと、その日の日記からキーワード「鈴木芳樹」へリンクできる
    • ただし「『鈴木芳樹』を含む日記」にはその日の日記が表示されない
    • キーワードを手がかりにいろいろな日記を読みたい思っている立場からすれば、この対応状況は不充分
    • 「鈴木芳樹」と『[はてな]ではじめるブログ生活』を例にしたのは、はてなの公式ガイドブックだからであって、他意はない
    • もちろん自分の著作に対する悪口を的確に発見するために出した要望でもない

それから、

• はてなダイアリーブックの表紙を可愛く
  
  • http://d.hatena.ne.jp/sun-chan/20040826#p7
    
  • 可愛い表紙デザイン募集中です info@hatena.ne.jpまで。
    

には、ちょっと笑ってしまった。紙もののデザインが得意なひとは、ぜひはてなまでご連絡を（笑）。

善意の第三者

id:kanose:20041120#daisansyaより。1日に2回も加野瀬さんのはてなダイアリーにトラックバックを送るのは何やら粘着めいているが、そんなことはともかくとして、オレは学生時代（15年ぐらい前？）から「善意の第三者」という言葉を知っていた。もっともオレは、法律について真面目に勉強していたわけではない。当時の岩波文庫のしおりに『広辞苑』に載っている珍しい用例に関するコラムが載っていて、そこで取り上げられていたのだ。「善意」は法律の世界では、こういう意味で使われているんですよ、といった感じで。しかし岩波書店がわざわざ「珍しい用例」として取り上げているくらいなのだから、「学校に通っていれば当然勉強している」とは言えないだろう。

とかいいつつ、オレも「『シニフィエ』とか『シニフィアン』とか、人文系の学部に通っていたのなら知っているだろう」と過去に発言していたかもしれない。あ、もとの文章を書いたひとも、そのくらいのニュアンスで「学校に通っていれば当然勉強している」と書いたのかもね。