最終日

存在論のワークショップと、Hintikkaの講演に出席。

"A proof of nominalism: an exercise in reduction in logic" (Jaakko Hintikka)

最近研究しているらしい論理の話。これは、量化子の付け方が通常の論理と異なっていて、一階のIF(のバージョン)で二階論理と同等のことが出来る。二階論理は実質的に集合論と同じだから、IF系の論理を採用すれば、集合論はいらないし、数学の論理学への還元(そして「唯名論」プログラムの完遂)が成功する、と主張。
でも、話の前に、IFの定義をちゃんと紹介してほしい。

自分の杖を使ってOHPの説明をするHintikka。