忘れてました。

オンエアリスト。

こないだのラヂヲで、オン・エアした曲は、

Never Dreamed You'd Leave in Summer / Stevie Wonder
ハロー ユア スマイル / 伊豆田洋之
Let It Go / アラキ マキヒコ
Golden Lady / 鈴木雄大(2015年2月27日のライブから)
Superstition / 鈴木雄大(2015年2月27日のライブから)
くしゃくしゃのラブソング / 鈴木雄大

でした。

こないだのリハの時、ドラムの清さんが、”スティービーのドラムってすんごく自由なんだ〜!”って言ってんだけど、やっぱそうなんだなぁ。

ここに、こないだ、自分のメルマガに書いた文を転載しておく。僕が、スティービー歌ってて感じること。

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今月15日は、待ちに待った”Yudai Wonder Day vol.4”なのです。

 スティービーをカバーするのは、体力気力音楽力が要ります。12歳でデビューした彼の、最初の頃のヒットに「フィンガーティップス」てのがあるんだけど、それはなんとライブ録音。目の見えない少年が、ハーモニカを吹き鳴らしながら聴衆の大喝采を浴びているシーンが、そのままレコードになったものだ。君も聴いたことあるだろ?最後のほうで”メリーさんの羊♪”がでてくるやつよ。彼は、音楽ができることが楽しくてしょうがなくて、聴衆を煽って盛り上げて大騒ぎするのが大好きだった。引っ込み思案で自閉症気味だった僕とは大違い過ぎるけど、いまは、たぶん彼と同じものが僕の中にもきっと流れてると信じられる。目を閉じて、鍵盤を叩きながら、音楽の向こうのスティービーと自分を重ね合わせてると、すご〜〜〜く幸せな気分になれる。

 目が見えないということについて、彼のこんな言葉がある。
Q:「あなたは、目が見えないということを、どう受け止めていますか?」
ティービー:「盲目なんて特に大変でもない。それより、自分が黒人に生まれていたら差別を受けて大変だったと思う。」
 また、こんなのも
 「スティービーは、”盲目”というのは、実際のものを見る目を持たないということだけど、真実を見る目すら持っていないと思うのは間違いだと言った。(ジェフ・ベック談)」
 「鏡に映った自分は、確かに自分ではあるけど、あべこべの、寸分違わぬ自分ではない。盲目じゃない人が、盲目について語るとき、それは鏡に写した、本物じゃないものを本物だと考え違いをしているようなもの。なのに、人は昔から伝わる”迷信”のように、その考え違いのままで、”盲目”を判断する。盲目の人間は、そんな迷信という鏡の中で生きてきた。鏡の中からは、何かを見ても決して触れない、冷たいガラス越しでしか外側を見られないような、鏡の中に閉じ込められた人生、それが盲目の気持ちだ。でも、僕はそういう人生は望まない。その”迷信”を打ち砕いて外に出てやる。」

 スティービーの音楽には、何にも左右されず、自分自身の”目”で真実を感じようとする情熱や、生きてる喜びが溢れてる。その中にいて、僕たちは、すごく”自由”なんだということを思い出す。

※参照図書「Stevie Wonder ある天才の伝記」スティーブ・ロッダー著 ブルース・インターアクションズ

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いよいよ、明後日、横浜です。明日もリハです。燃えております♪

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