2009-08-05 怖いメタボ
怖いメタボ
メタボ基準 |
さて、メタボリックシンドロームの基準について、
色々お話してきましたが、メタボの本当の怖さというのは何でしょうか。
日本の企業労働者12万人を対象とした調査では、
例え軽症であったとしても
危険因子を2つ持つ人は、
これらの危険因子を全く持たない人に比べて、
心臓病の発症リスクが10倍近くになることが分かっています。
これが3〜4つ併せ持つ人になってしまうと、
心臓秒の発症リスクは何と31倍にもなってしまいます。
肥満は様々な疾患の原因になる、
とよく言われますが、まさにその通りなのです。
中でも特に注意したいのが、内臓まわりに脂肪がつく、
何故それが最も注意すべき肥満なのかというと、
内臓の脂肪細胞が大きくなると、
インスリンの効きを悪くするTNF-α(ティーエヌエフ-アルファ)や、
血栓をつくるPAI-1、動脈硬化の進行に関係するHB-EGF等、
体に悪影響を与える物質が分泌されてしまうのです。
更には、アディポネクチンと呼ばれる、
血液を修復する働きを持つ物質が減少します。
(脂肪細胞から分泌される善玉物質です)
他にも、メタボリックシンドロームは、
様々な因子が複雑に絡み合って起こりますが、
数々の悪玉物質を分泌して、
善玉物質を減らしてしまう内臓脂肪は、
その大元になる黒幕のような存在なのだということです。
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