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2009-08-05 怖いメタボ

怖いメタボ

| 11:37

さて、メタボリックシンドロームの基準について、

色々お話してきましたが、メタボの本当の怖さというのは何でしょうか。



日本の企業労働者12万人を対象とした調査では、

例え軽症であったとしても

肥満・高血圧・高血糖高脂血症という、

危険因子を2つ持つ人は、

これらの危険因子を全く持たない人に比べて、

心臓病の発症リスクが10倍近くになることが分かっています。

これが3〜4つ併せ持つ人になってしまうと、

心臓秒の発症リスクは何と31倍にもなってしまいます。



肥満は様々な疾患の原因になる、

とよく言われますが、まさにその通りなのです。

中でも特に注意したいのが、内臓まわりに脂肪がつく、

内臓脂肪肥満です。

何故それが最も注意すべき肥満なのかというと、

内臓の脂肪細胞が大きくなると、

インスリンの効きを悪くするTNF-α(ティーエヌエフ-アルファ)や、

血栓をつくるPAI-1、動脈硬化の進行に関係するHB-EGF等、

体に悪影響を与える物質が分泌されてしまうのです。

更には、アディポネクチンと呼ばれる、

血液を修復する働きを持つ物質が減少します。

(脂肪細胞から分泌される善玉物質です)



他にも、メタボリックシンドロームは、

様々な因子が複雑に絡み合って起こりますが、

数々の悪玉物質を分泌して、

善玉物質を減らしてしまう内臓脂肪は、

その大元になる黒幕のような存在なのだということです。

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