マテラッツィ「フランス人でもない癖になんでそんな必死なの?※」
2ch情報なのでご参考程度に




10日 イタリア 1-1 (1-1, 延0-0) PK戦5-3 フランス
ジネディーヌ・ジダン (7' PK) マルコ・マテラッツイ (19')



終に最終決戦でした
イタリア対フランス



大方の予想に反し フランスが終始試合を優勢に進める展開
しかし ある程度はわざと動かせ PA付近に差し掛かると親の敵のように何もさせない
やはりアズーリの最終ラインは固すぎ カンバヴァロは鬼人




開幕前 ロッベンが「この大会は僕の大会になる」とか
やれマラドーナ2世メッシだ とか ルーニー大暴れ とか
若く攻撃的な各国の新鋭を迎えようと 大会は躍起していました


然し 終ってみれば


マテラッツィの マテラッツィによる マテラッツィの為の大会でした
決勝で唯一の得点決めて 敵の絶対的エースを退場させ PKも決めた訳ですから
あまりにもヒールなので MOMはピルロでしたが
マテ兄貴が この勝負を決めたのです


ジダンのラストダンスだ とかくさい例えがずっと使われていましたが
最後のダンスはモッシュ 見事なヘッドバンキングでした



然し 報復行為の何がいけないというのでしょう
例えば 貴方が絶対に言われたくない 物凄い心の傷を
ふいにグサリと抉られて 平常でいられますか?


例え W杯 決勝の大舞台
国を背負った世界一有名な選手とはいえ
その舞台に立てたのは 過去の全ての事象による結果でしょう
それを否定されたとしたら??




確かに暴力はいけません
我慢をし プレイで見返すべきでしょう


然し ジダンの人柄や 彼のこの試合への意気込みは誰もが知っています
私はただ マテラッツィの姑息さを誉めるしかありません




もうさ 選手全員に小型マイクつけて試合したら?
言って良いことと悪いことがあります
マテラッツィという漢は その後者を平気で言う輩です
ボールにチップ埋め込むだのスロー判定だの言う前に 人間のモラルを重んじろやFIFA


これで後になって騒いでも知らんぞ 試合中にちゃんと調査しろよ
然しマテ兄もこの大舞台でようやるわ



ジダンが退場しなかったとしても
フランスが勝利できたとは限りません


フルで出場して あれだけチャンスを作っておきながら
負けるくらいだったら 退場という形で
ある意味で誰も敗れない伝説を創ったのですから
やはり彼は凄いです




イタリアは いいチームでした
空前絶後の汚れた決勝戦で 後味の悪い幕切れとなりましたが


少なくとも彼らの頑張りは優勝に値するでしょう
良かったねピッポ


また 優勝セレモニーでの彼らのはしゃぎ様は
陽気なイタリア人らしくて微笑ましかったです


この功績が セリエスキャンダルにどう影響を与えるか 見ものですね




9日 ドイツ 3-1 ポルトガル
バスティアン・シュバインシュタイガー (56')  ヌーノ・ゴメス (88')
ペチート (60' オウンゴール)
バスティアン・シュバインシュタイガー (78')



3位決定戦では
田舎顔ナンバー1のシュバインシュタイガーが大暴れ
カーンも大活躍で ドイツが面目を保ちました


得点王もベストヤングプレーヤーもいるし
十分ようやったで




さて いろいろあった今大会ですが
もう終わりです 僕は 「寂しい」と声をあげて言うでしょう


まださようならは言いません
大会総レビューを書くという大仕事が残っていますから