二週間ほど前の、朝日の土曜版(?)に気になる記事が。
要するに、高級コンパクトデヂカメのセンサーが、1インチに移行しつつある、
との記事なのですが、問題は赤線部分の記述です。センサーの大きさと、
レンズの焦点距離は無関係なので、こう書くよりも、換算した焦点距離が同じなら、
センサーが大きいほど被写界深度が浅くなる、と書くのが正しいと思うのですが。
と云うわけで、文中の最後にもちょろっと書かれていますが、松下から
1インチのセンサーを載せた、気になるカメラが発表されています。
DMC-FZH1 です。DMC-FZ1000 ↓ の後継機です。が、値段も倍に!
特徴は、いろいろあるのですが、私が惹かれたのは、
インナーズームを採用しているので、ズーミングしても、鏡胴の長さが変わらない点と、
NDフィルターを内蔵しているところです。AUTOモードって、なんやろ?
当面のライバルはこれ、キヤノンの G3 X と、
ソニーの RX10 Ⅲ でしょうか。
ニコンも、以前こんなんを発表していて、夏頃の発売を予定していましたが、
熊本地震の影響で、センサーの手当がつかず、発売が遅れているようです(^_^;)
が、いずれの機種も鳥さんを撮るには、レンズの長さが足りないような気が。
と云うわけで、私の鳥撮りのメイン機種、ニコワン(ニコワンのワンは、1インチのワン)
の座は、当面、安泰のはずですが、松下のFZH1、宝くじ当たったら、買ってしまうかも・・・