水ぬるむ頃2

摂津峡へ着いて、桜公園へ向かうとこのやうな看板が、

公園に猿が現れたとの事です。もうすぐ桜も咲こうと云うのに、困ったものです。
そう云えば、大昔、『野猿の桜』と云う大河ドラマがあったような気が。
気をとり直して、林に向かうと、このやうな光景が、

木が、伐採されていたり、フェンスの支柱がむき出しになっています。

ここには、テイカカズラが絡まっていて、6月には、甘い匂いが漂っていたのに。
そのせいか、ここまで、鳥さんの姿は見えません(^_^;)

この橋を渡って、渓流に向かうと、遠くの木の上に、やうやく鳥影が、

先日も見かけた、番いのホオジロです。

この場所が、お気に入りのようです。

木のてっぺんにも、もう一羽。その後、渓流にはこんなんが、

コサギが、餌をあさっているようです。

が、この日は、ここにはカワセミの姿は無く、あきらめて帰路に着くと、
橋のたもとに、あのトリの姿が、

この期間だけ現れる、スモートリです。ここには、営業を終了した旅館があって、
某相撲部屋が、大阪場所のたびに、借りてはります。

彼らの中から、一人でも、セキトリにまで出世して欲しいものです。

最近、何かと不祥事続きの相撲界ですが、土俵の外でも、礼儀正しく、
身を処して欲しいものです。