寓話。 貴女が裁判員になりました。

裁判員制度・・・ 怖いですねぇ・・・
 

 Hoo Poo は、とある組織のトップです。
子分に命じて、子分に殺人をさせました。
子分は運悪く捕まり、死刑を命じられました。
 
 裁判員と、裁判官全てが死刑と判断したので・・・
 
 裁判所に配置した、他の子分に、裁判員全てを尾行させて、
裁判員の住所をつかみました。
 
 見せしめの為に、裁判員に加えて、裁判員の家族を皆殺ししました。
それも、貴女に精神的な苦痛を与えるために、貴女の家族を先に
惨たらしく殺害・・・
 
 特に、裁判員の家族の、女性・子どもが惨たらしく殺された事が、
周知されるように・・・ 出来れば、その映像を撮影して、ヨウツベにも
さらして・・・
 
 一旦、ネットに流出した、惨たらしい映像は、世界を駆け巡り、
消えることは無い。 児童ポルノ同様に・・・
 
 重大な事件が発生する都度、軽い刑が言い渡される社会になりました。
めでたし、めでたし。

 
はたして、Hoo Poo は、どんな組織のトップだったのでしょうか?
 
それでも、裁判員になりますか? 出廷を拒否して、10万円取られた
としても・・・ 逃げたいのが本音では?
 
政府は守ってくれる? もと厚生事務次官でさえ、殺されているのに・・・
貴女は守られます? 証人保護プログラムではないが、裁判員保護プログラム。
有ります? 有ったとして、過去を消して生きます?
 
とある組織のトップでなくとも、この事を政府に知らしめる手段として、
アナーキストが、貴女と貴女の家族を惨たらしく殺すかもしれません。
 
再び、問います。 それでも、裁判員になりますか?
 
良く、考えてください。