2010年代

昨日の創作部門の審査に関する福田一平先生のコメントの中に「世界がものすごい勢いで変わっている中で、ダンスが変わらないのは困る。ダンスも変わらなくてはいけない」というのがあったと思う。ショートスパンで大体4−5年先、もう少し見通して、2020年ぐらいのシーンがどうなっているかということが気になるこの頃である。
政治と経済、それからテクノロジーはアートと異なりひたすら成長を続けていく。代表的なシンクタンクが経済予測を2020年―30年ぐらいに照準をしぼりだしているのであれば、舞踊界もさらに未来を見つめていくことが重要である。