昨日の中日ドラゴンズ 中日5-4ヤクルト(はてなプロ野球’05)

  • 逆転勝ちでなんとか3連敗は阻止!

3連敗は出来ない一戦でしたが、なんとか勝ったという感じですね。
しかし、2連敗中なのに中日の先発は今季初先発のチェン投手、
これだけ見ると、落合博満監督は「3連敗しても構わない」という
余裕を見せ付けている、って感じがしてしまいましたけど‥(^^;)
案の定、序盤はヤクルトスワローズに先制を許す、
苦しい展開が続きましたね。
4-1とリードされた時は、今日もまずいなって感じでしたけど。
しかしこの日は、前日の試合でチャンスに凡退した
立浪和義選手が5回に同点ホームランを放ち、
その後7回の裏にタイロン・ウッズ選手がタイムリーを放って
勝ち越しました。そしてその貴重な一点を、
最後はお馴染み岩瀬仁紀選手が守りきって、連敗を止めましたね。

  • 中継ぎ投手の勝ち星が多いということは‥

この試合で中継ぎ投手の岡本真也投手が
ハーラートップタイの10勝目をあげました。
ただ、普通の勝ち試合であれば、先発投手に勝ち星が付く筈ですから、
中継ぎ投手の勝ち星が多い、というところは、
「今年の中日は先発投手陣がもう一つ」
という事実を証明しているって感じがしますね‥

 「かみちゅ!」 第4回「地球の危機」

火星人がやってきた!の回。
う〜む、もうなんでもありって感じですな(^^;)
個人的には、ヒロイン・ゆりえの性格に合わせてって
感じではないですけど、学園内を舞台にして、
まったりとストーリーを進めていってくれれば
良いかなって感じがしています(^^;)

 昨日の朝の連続テレビ小説「ファイト」(8/4放送分)

黒木さんの真相告白により、啓太さんが正しい事が陽の目を見て、
久しぶりにバネ工場の従業員が集まったりしていましたね。
なんだか懐かしい顔ぶれだな〜って感じです(^^;)
そして工場にはバネの注文が入って、みんな大喜びですね。
木戸一家にもようやく春がやってきたってところでしょうか。

[はてな100冊] 「お寺の経済学」(はてな100冊読書クラブ 16/50)

お寺の経済学

お寺の経済学

著者の中島隆信さんは、宗教学者とかどこかの宗派の住職ではなく、
慶應義塾大学商学部の教授だそうです。そのため、
例えば「お葬式の謝礼の相場はいくら?」といった
実際のお寺運営の生々しい話が中心ではなく、
経済学的な視点を元にして、
現在のお寺が抱える問題点を洗い出していますね。
読み物的にはなかなか面白い作品でした。
「全国にコンビニは4万軒あるが、お寺はなんと7万5千軒ある」
というトリビア的ネタを使った出だしは見事ですね、
「へぇ〜お寺ってそんなに多いんだ!」って感じで、
この本を読み進めたくなる気分になりますな。

  • 「葬式仏教」になってしまった背景

江戸幕府の支配体系に組み込まれたお寺は、
「檀家制度」によって反映しますが、明治時代の廃仏毀釈及び、
現代まで続く一般家庭の「檀家離れ」によって、
檀家精度は弱体化し続けており、最近では「葬式仏教」などとも
言われてしまっていますね。その「葬式仏教」も、
今や民間の葬儀社の成長によって脅かされてしまっている、
という状況になっています‥

  • お寺・宗教法人の経済学

また、各宗派の本山が、その布教などの宗教活動を続けるためには、
参加の末寺からの「上納金」に頼らざるを得ず、
また末寺も裕福なわけではありませんから、
その「上納金」を檀家・信者からの寄付・お布施に頼る‥
といった、「お寺・宗教法人の経済学」が描かれています。
また、「ペットの供養は営利事業なのか?」という判決を通じて、
「宗教法人は非課税」、という税法上の優位点の
不透明さなども解説されていますね。
「お寺が運営されている仕組み」というのは、
我々一般庶民は普段は知る機会が無いですから、
意外な点もあったりして、興味深く面白かったですね。