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2008-01-14 オスマン帝国の栄華がしのばれて‥

[] 「トプカプ宮殿の至宝展」

名古屋市博物館で開催されていた、

「トプカプ宮殿の至宝展」を見に行って来ました。

トプカプ宮殿は、中世イスラム地域から

東欧まで勢力を伸ばした、

オスマントルコ帝国の王宮です。

オスマン帝国は、ビザンツ帝国東ローマ帝国)を滅ぼして

ヨーロッパアジアの境である交易の要所

コンスタンティノープルを手中に収めて

繁栄を極めた帝国です。大帝国の宝物だけあって、

豪華な至宝が沢山収められていましたね。

特徴として印象に残ったところは、

イスラム教では偶像崇拝を禁じていたため、

宗祖ムハンマドや、あるいは歴代王の銅像など、

造系のものは一切無いんですよね‥

なるほど、偶像崇拝とはこういうことなのだと

改めて実感させられました。

また、武器からお産の際に使うベッドまで、

色々な物にイスラム教経典である

コーランの一節などの

宗教的な言葉が刻まれていたりしていました。

そこから、イスラム信仰の深さを

窺える思いがありました。

オスマン帝国皇帝(スルタン)は、

イスラム宗教指導者である

カリフも兼ねていましたから、

イスラム教を深く信仰するのは

まぁ当然とは言えますけどね‥

  • 文字はさっぱり読めません‥文化が違うなと実感

また、古代の楔形文字に似ていて、

とても読めないイスラム文字(アラビア文字)で

書かれた書物などを見たりしているうちに、

イスラム教の文化というものは

日本の文化とは全く違うな、ということを

実感させられたりしました‥

最近ハンドボールで「中東の笛」問題が

マスコミを賑わしていますけど、

「そんな奇怪な現象が罷り通るのも、

この文化圏なら無理はないかな」

という感じがしてしまいました‥(^^;)

まぁこれは余談ですけどね。

  • 「至宝」は宝石が惜しげもなく使われて‥

そんな、イスラム文化も実感出来る

今回の展示会の最大の見どころといえば、

やはり展示会のタイトルにもなっている

「至宝」でしょうか。

ダイヤモンドルビーサファイアなど

宝石が惜しげもなく使われており、

またその大きさの大きいこと!(笑)

妃の多産を祈るために、金貨を沢山ぶら下げた

金満ネックレス(笑)なんてのもあったりしました。

加えて各種の細工も細かく、さすがは王家用として

手間暇がかけられたものって感じがしました。

貝(螺鈿)を使ったものもあり、

日本正倉院宝物に通じるものも

あるって感じですね。

シルクロードを通じて、交易や文化交流が

進んでいた事が実感出来ました。

王家としては、逆に宝石類は見慣れていたためか(笑)

一方で中国陶磁器に魅せられたりもしたそうですね。

私だと、陶磁器よりもずっと

宝石のほうに価値を感じてしまうのですが(笑)

はるばる遠く中国から取り寄せたということで

その距離的なプレミアムもあったのでしょうか。

  • もっとも、王家もハレムも権力争いは大変‥

まぁ、王家では権力争いを防ぐために

後継ぎ以外の兄弟は殺されてしまったり

(後継がいなくなってしまう事象が発生したため、

後には兄弟相続されるようになったとか)

また、「ハレム」の語源でもある王宮ですから、

後宮の女性たちはスルタンの寵愛を得るために

大変だったようではありますけどね。

陰謀によって追い落とされたりとかもしたようです。

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