yukino77の昇竜日記〜萌えとか野球とか競馬とかいろいろ〜 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2009-01-06 モネの「印象 日の出」

[] モネ「印象 日の出展」

正月休み最終日の4日・日曜日は、

少しは時間を有意義に使ってみよう(笑)

ということで、現在名古屋市美術館で開催されている

モネ 印象 日の出展」を見に行ってきました。

展覧会タイトルになっている、

モネの「印象 日の出」は、

モネの、そして印象派の代表作品のようですね。

印象派」の語源となった作品だそうです。

モネといえば、睡蓮が有名かなと思っていましたけど、

それ以外にも有名な作品があったのですね。

正月休み中ということで、

館内は結構賑わっていました。

メモ帳を片手にした、学生の姿が多かったですね。

展覧会に行って、感想を書け」といった

冬休み宿題が出ているのでしょうか‥?

そういえば、短い冬休みでは

今が宿題の追い込みの時期なのかもしれないですね。

  • 酷評されたのも、解るような気が‥(^^;)

この「印象 日の出」は、

日の出時間帯の描写ということで、

全体的にはグレー系の色で彩られていました。

その中で、オレンジ色の太陽

目に飛び込んでいるって感じですね。

従って、淡いタッチが優しげな印象を与えるものの、

地味な感じも否めず、インパクトは個人的には

もう一つだったかな‥と思いました‥(^^;)

モネがこの絵を発表した当時、一部では酷評されたそうですが、

「それもむべなるかな」と思ってしまうのは、

やっぱ自分芸術的センスが無いからでしょうか‥?(苦笑)

目玉作というだけあって、館内ではこの絵に対して

専門の警備員がついていましたね。

また、絵のそばで見ることが出来ると同時に、

鑑賞客が多い場合に備えて?

少し離れた所に設けられた、展望スペースのような

所からも眺められるようになっていましたね。

東京国立博物館展覧会で、

この手の「展望スペース」は見かけましたけど、

名古屋美術館博物館で私が見たのは、これが初めてです。

改めて、この絵がVIP扱いであることを実感しました。

この絵は、フランスのマルモッタン美術館の所蔵ですが、

そういえばこの絵以外は、

すべてが国内の美術館の所蔵作品であり、

海外から借りている作品は無かったですね。

その点からも、この「日の出」のレンタルにかかるコスト

莫大なものであることが、想像出来たりします‥(^^;)

  • モネは地味な色合いも好みだったとか‥?

会場は1階と2階に分かれていましたが、

2階部分は全てモネ作品で占められていました。

ただ、「印象 日の出」のみ1階にありました。

そのため、最初は「モネ展とうたいながら、

モネ作品はこの1作品のみ、というのは詐欺ではないか」

なんて、思ってしまったりもしましたけど‥(^^;)

その2階には、上記の睡蓮作品もありました。

また、イギリスの霧の風景を描いた作品など、

「印象 日の出」と同じような、

グレー系の地味な配色の作品も多かったですね。

「こういった色調の絵は、モネ好みだったのかな」

とも思ったりしました‥(^^;)

もちろん睡蓮など、自然を描いた作品は、

緑色が溢れていたりしますけど。

モネ以外にもルノワールなど、

画家一人あたりの作品数は多くないものの、

印象派画家作品展示してありました。

画家プロフィールを見ていると、

存命中はあまり作品が売れず、

死ぬまで生活が苦しかった画家がいたかと思えば、

宝くじが当たったので、作品製作に専念出来た」

画家もいたそうです‥(笑)

展示作品は、全部で50点弱程だったかと思います。

ここでも「印象 日の出」のレンタル料の

負担が大きいためか(^^;)、

作品点数はそれほど多くなかったため、

逆に最後まで疲れずに鑑賞出来ましたね。

展覧会の会場内は、休憩スペースは

用意されているものの、基本的に立ちっぱなしです。

私の場合、展覧会を見終わった後は、

疲労感を覚えることも結構多かったりするので‥

印象派は、都会に住んでいる画家が、

「優しい・人間と友達である」自然を描いた

作品が多いそうです。近世都市在住住民の

支持を集めたのも道理かな、と思いました。

モネ以外にも、夕暮れの空を見事に描いた作品などがあり、

印象派作品は、馴染みやすいって感じですよね。

現代美術とか、前衛的な作品

まさに「芸術は爆発だ」といった感じで、

私には理解不能な作品が多いのですが(笑)

印象派作品は、普通に素晴らしい作品だと思えます。

まぁ、「印象 日の出」のように、意外にもう一つと

思えてしまう作品もあったりしますけど‥(^^;)

[][]  「介護 現場からの検証」(はてな年間100冊読書クラブ 1/100)

介護―現場からの検証 (岩波新書)

介護―現場からの検証 (岩波新書)

  • 現場を知っている著者によって書かれた、介護の実態

介護保険の実態がよく解る本ですね。

著者は現場ケアマネジャーから、

現在研究職に転進しています。

現場をよく知っているという点で、

語るに相応しい人材である、と言えるかと思います。

事実現場の視点に立って書かれていますね。

従って、最近ではよく知られるようになって来た、

賃金が安く、働くには厳しい介護現場の実態も

きちんと織り込まれています。

賃金が安い上に重労働介護現場では、

離職率が当然の如く高くなっています。

そのことと関連して、現在導入が進められている、

外国人ヘルパーについても言及がありますね。

もっとも、この外国人ヘルパーについては、

誰でもなれる訳ではなく、

日本語が出来る人」といった制限があるため、

現在のところ開放は、それほどは進んでいないようです。

また、現行の介護保険制度では、

ランク付けにより給付内容が変わります。

年始まった介護保険制度も、

政府財政難によって始められた制度です。

従って、制度開始以前よりも給付水準が落ちるケースが多く、

その結果困惑している利用者の様子も伺えますね。

必要なサービスを受けたくても、

お金が無くて受けられないようです‥

日本は今後、高齢化社会が加速化しますから、

介護ニーズも高まるものと想像出来ます。

ニーズの高まりに応じて、

利用者に不便を感じさせない程度に、

適当サービスを、適当な値段で

提供出来るようにしたいものですね。

このようなシビア現実を見ると、

年老いるのが怖くなってきてしまいます‥

本書に取り上げられている事例では、介護が無いと、

日常生活すらままならない高齢者が多いそうです。

また介護する側も高齢化している「老老介護」のため、

介護する側が、体力的に参ってしまうケースも多いそうですね。

う〜ん、こういう事例を見ていると、

老後における、健康の大切さが実感できますね。

長生き出来ても、お金を沢山持っていても、

寝たきりの状態になってしまっては、

どうしようもないですね‥

最近では、介護疲れなどから、

介護者や施設の職員が被介護者を虐待するケースも

多く聞かれるようになって来ています。

また、先日問題になったコムスンのように、

モラルに欠けるような悪徳業者も登場しています。

一番大切なのは健康自分の体はまず自分で守らねば、

という思いを一層強くしました。