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2010-01-18 「名古屋400年のあゆみ」展

[] 「名古屋400年のあゆみ」展

引き続き寒い日々が続きますね。

昨日の日曜日は、名古屋市博物館で開催されている

名古屋400年のあゆみ」展に出掛けてきました。

先週の「大ローマ展」は、自らチケットを購入て行きましたが、

今回は無料券を頂いたこともあり行く気になった、という感じで、

展示会に対するモチベーションは、正直高くなかったです(笑)

しかし、いざ一通り見てみると、

全体的には意外と面白い展示だったかな、という感じでしたね。

今年2010年は、「名古屋開府400年」だそうです。

現代に繋がる名古屋という街は、「江戸時代初期に、

徳川家康の命により、清洲から街ごと移転清洲越え)して

誕生した」という経緯があります。

その清洲越えと同じタイミングで、名古屋城築城されています。

従って、今回の展示では、江戸時代以前の資料等は全く無く、

江戸時代以降現代までの、名古屋に纏わる

各種の資料等が展示されていましたね。

展示室は2つに別れており、

大まかに「江戸時代」と「明治以降」という感じでした。

江戸時代」の展示では、文化の振興を高らかに打ち出したものの

将軍徳川吉宗倹約志向(享保の改革)に逆らったとして

お咎めを受けた尾張藩主徳川宗春や、

名古屋市内にある著名なお寺である

建中寺(尾張徳川家の菩提寺)、興正寺や東別院

現在百貨店松坂屋の前身である

「いとう呉服店」に関する展示等がありましたね。

現金掛け値なし」の看板とか、本当にあったのですね(笑)

あと、面白かったのは、ラクダアザラシ見世物

反響を呼んだ、というところでしょうか。

ラクダは、鎖国時代唯一貿易を許されていたオランダからの輸入、

アザラシは、少し前に話題になったタマちゃんが如く、

名古屋港(当時は、熱田の宮の渡し)に迷い込んだようですね(笑)

江戸時代は、寺社が江戸等で行う「出開帳」も

盛んだったようですが、平和江戸時代の、

庶民の娯楽の様子が伺えるかな、という感じでした。

もっとも、見世物の代金は、結構高かったとのことです。

その他、葛飾北斎が大きな達磨の絵を描いて、

これも反響を呼んだそうですね。

現存していないのが、残念という感じです。

あと、著名人では、松尾芭蕉名古屋には縁が深かったそうです。

明治以降」の展示は、少々駆け足気味なところや

展示内容に疑問符がつくような内容もあったかな、

という感じがしましたね。

戊辰戦争では、尾張藩は親藩ながらも

新政府側として旧幕府軍と戦ったそうですね。

尾張藩主徳川慶勝は、戊辰戦争の前には

長州征伐の総大将として、出兵したこともあるのですが、

双方とも過去は水に流していたのでしょうか。

あと、東山動物園に関する展示が

小さな写真のみであったり、

伊勢湾台風に関する展示が、新聞記事が中心だったりと

ここは少々、物足りなさも感じてしまったりもしました。

伊勢湾台風の展示で、浸水して家の天井の柱に魚が引っかかり、

その魚を柱ごと保存していたものの展示は、興味深かったですが。

あと、第八高等学校現在名古屋大学)関連の展示は、

合格通知等、これは正直展示する価値があるのかな?

もっと他の展示内容のほうが、良かったのでは?」

と思ったりもしました。

そんな現代の最後を飾るのは、

ここ最近名古屋出身のフィギュアスケート選手

相次いで輩出していることもあり、

古くは伊藤みどりさん、そして最近からは

浅田真央さんや安藤美姫さんの

フィギュアスケーターのコスチューム

世界選手権等の獲得メダルだったりします(笑)

そのメダルの内容の説明文には、物々しく(笑)

浅田真央氏所蔵」と書かれていたりしますね。

これは、フィギュアスケートのファンにとっては、

見る価値のある展示内容かと思います。

しかし、これらの展示は、私も来るまで知らなかったですね…(^^;)

コスチュームメダルなどの展示内容を、もっと宣伝すれば、

来場者も更に増えるのではないかと思いました。

駅等に置かれているパンフレットにも、

これらの目立つ記載はありませんでしたね。

アピール不足ではないかな、と思ったりもしてしまいました…

[][] 「マリア様がみてる リトルホラーズ」(はてな年間100冊読書クラブ 5/100)

マリア様がみてる 34 リトルホラーズ (コバルト文庫)

マリア様がみてる 34 リトルホラーズ (コバルト文庫)

  • 「新シリーズの第1作」ですが、ほんのちょこっとだけ…

この「マリア様がみてるシリーズは、

前作「ハローグッバイ」で、

祥子祐巳編」が完結して一息つきましたが、

今作は、新しいシリーズ

さしずめ「祐巳瞳子編」の始まりという感じですね。

もっとも、新シリーズの第1作にも関わらず、

過去雑誌に掲載された短編集が中心で、

「新シリーズ第1作」に相当するストーリーは、

短編の間にちょこっと織り込まれているだけ、

というのは少し残念な気がしてしまいました…

第1作だからこそ、今後の展開に読者が興味を抱くような

全編オリジナルストーリーを、

期待したかったところなのですが…

  • 本編とほとんど関係ない短編はどうなのかと…

加えて、今回収録されている短編集には

本編のキャラは全く登場しません。

舞台リリアン女学園」というのが、

本編との唯一の接点、という感じですね。

そうなると、もはや外伝でも

なんでも無いような感じもしてしまいます…

リトルホラーズ」というタイトルの通り、

短編には、「ホラーっぽいストーリー」という

共通点はあります。ただ、ホラーだけであれば

マリア様がみてるシリーズ看板

無くても良いのでは…と思ってしまいます。

初期の頃の短編は、本編登場人物の

武嶋蔦子さんにまつわるエピソードだったりして、

本編とも関連していて、当時は楽しめたんですけどね。

昔は、短編が掲載される雑誌Cobalt」を

発売日にチェックしていたりもしたのですが、

最近はすっかり関心がなくなってしまいました…(苦笑)

その「短編の間にちょこっと織り込まれている」本編ですが、

新・黄薔薇さまである島津由乃さんの妹になった

有馬菜々ちゃんの歓迎会にまつわるエピソードでしたね。

菜々ちゃんに内緒で準備を進める山百合会メンバーの様子を、

その内緒にされている菜々ちゃんの視点から描いています。

そのため、読者も菜々ちゃん同様、

様々な疑問を抱きながら、読み進めていくことになりますね。

しかし、菜々ちゃんに水漏れを信じ込ますために

わざわざ水をぶちまけるとは…

1階で下の階に水漏れする危険性が無いとはいえ、

さすがは猪突猛進由乃さん、って感じですな…(笑)

あと、新・紅薔薇さまとなった福沢祐巳ちゃんですが

すっかり大人になったというか、

しっかりしてきましたね(笑)

お姉さま由乃さん)と一緒の剣道部に入部した

菜々ちゃんの不安を取り除いたり、

部活をサボろうとする由乃さんをたしなめたりと、

昔の祐巳ちゃんからは想像できない

落ち着きっぷりですね…(笑)