「AKB48選抜総選挙 その1」

  • ランク付けはやっぱ、メンバーにとっては過酷では‥

先日の、AKB48横浜アリーナコンサートで発表された、
標題の件ですが、内容自体は昨年行われた総選挙と
ほぼ同じような形式ですね。ただ、総選挙という企画自体が
メンバーに対して明確なランク付けをしてしまうため、
メンバーにプレッシャーを与えてしまう、酷く残酷な企画である、
という感覚はやはり拭えないですね。1年前の総選挙から、
選挙対象メンバーに大幅な増減ありません。
メンバーの変更がないのであれば、
開催は2年に1回程度でも良いのではないかな、と思います。
ただ、選挙の投票権利が、CDに封入されています。
運営側にとっては、CDを売るための手段として、
欠かせない手段ということでしょうか‥
前回の総選挙では、「組織票」などが見られたことから、
CDの売上UPにも、大きく貢献しているでしょうからね‥

  • 30位から40位に拡大されると、ランク外メンバーは‥

昨年の総選挙と違う点は、アンダーガールズの範囲が
30位までから40位までに拡大したことですね。
前回は22位から30位までの8人であった
アンダーガールズが、今回は10人増えることになります。
しかし、AKB48の正メンバーは現在48人です。
40位までがランクインするということは、
ランク外になるメンバーは、当然前回より少なくなりますね。
投票対象に追加されている、
SKE48や研究生からのランクインもあるでしょうから、
正メンバーでランク外になるのは、
ざっと15人前後、というところでしょうか。
今回の総選挙ではランク外になってしまう
この15人前後のメンバーに対しては、
実質的な「戦力外・卒業勧告」になってしまうのではないか、
少々気がかりなところもありますね‥
現在のAKB48、チームの正メンバーの空きは無い上に、
正メンバー昇格を目指している研究生が10人以上いて、
上がつかえている飽和状態、といっても過言では無いですから‥

  • ファンとしては、結果は気になりますね‥

そんな残酷なイベントでもある総選挙ですが、
ファンとしてはやっぱ、その結果は気になりますよね。
「自分の好きなメンバーが、
出来るだけ上位にランクされたい」、というのは
ファンとしての当然の心情だと思います。
また、「メディア選抜と普通の選抜」
「選抜とアンダーガールズ」、
「ランクイン最後の40位(とランク外の41位)」といった、
順位1位の差が、大きな差となることもありますね。
前回は、メディア選抜と普通の選抜との差が21票、
選抜とアンダーガールズの差に至っては、わずか3票でした。
投票対象のメンバー数が多いため、投票が分散するため
その結果として接戦となり、1票の価値が増すことになりますね。
また、前回の総選挙では、中間発表と最終結果との間に
結構大きな変動がありましたね。
中間発表で下位にランクされたメンバーのファンが
危機感を覚えて投票行動に出て、最終結果では巻き返したり、
逆に上位にランクされていたメンバーのファンは
中間発表の結果で安心したためなのか、
終結果では、下位メンバーに抜かれたりしましたね。
この、昨年の選挙の動静から見ると、
「中間発表では、想定よりも下位に出たほうが、
終結果は良くなる」という法則が成り立ちますが、
さて今年はどうなるでしょうか‥?
昨年から今年の順位の変動動向とか、
まだまだ書きたいこともありますので、この続きは明日。