先週の「週刊AKB」(1/20放送分)

  • 自転車で東京を散策、タイアップ企画かも

昨日放送分ではなく、先週放送分の「週刊AKB」の感想です。
丸々一週間遅れになってしまいましたね。
先週放送分は、自転車で東京(今回は、スカイツリーの付近)を巡る
新企画、その名も「ブラチャモリ」でしたね。
そういえば、AKB48は、自転車の安全基準「BAA」に
CM出演していましたね。この日の番組内では、
このCMも流れていました。タイアップ企画だったかもしれないですね。
出演メンバーは、東京にはまだあまり詳しくないと思われる
地方出身メンバー、いわゆる「地方組」の中から、横山由依さん、
小森美果さん、大家志津香さんの3人でしたね。

  • スカイツリー近くには、カーブミラーを持ったおじさんが、ほぼ毎日出現

3人が、「マイペースで自転車散策をする」
雰囲気が良く出ていて、意外と面白かったですな。
個人的には、ここ最近多い企画の「スジアリ部」や
「アドリブ記者会見」よりも良かったと思います(笑)
スカイツリーでは、「スカイツリーが写真内に全ておさまるように」
観光客向けに、ほぼ毎日カーブミラーを用意している
地元のおじさんがいるそうですね。ミラーの使用は無料とのことなので、
一種の地元の「おもてなし精神」でしょうか。
また、「たこ焼き屋」のおっちゃんは
AKB48のファンであり、総選挙の雑誌も買ったそうです(笑)
ちなみにこのおっちゃんは、前田敦子さん推しだそうですね。
3人はアピールしていましたが、推しが変わるかとなると‥?(^^;)
また、スカイツリー近くの定食屋で、大家さんが
海老天を豪勢に使った「タワー丼」を注文して、
話題の的になっていました。横山さんが注文したのは
「煮込みうどん」、なかなか渋いチョイスですな(笑)
そんな感じで、楽しそうなサイクリング&東京探訪の
一日になったことが、うかがえましたね。
なお、映像では紅葉しているモミジが映し出されていたことから、
収録はおそらく昨年中、かなり前のものっぽいですけど(笑)

 「年金は本当にもらえるのか?」(はてな年間100冊読書クラブ 7/100)

年金は本当にもらえるのか? (ちくま新書)

年金は本当にもらえるのか? (ちくま新書)

  • 年金制度について、一問一答形式で解りやすく説明

年金といえば、複雑怪奇な制度に加えて、
社会保険庁の杜撰さや未納問題など、
様々な問題を抱えていますね。
本書はそんな「年金」について、
一問一答形式で解りやすく解説してある本ですね。
国民全員が(強制的に)加入していることになっている
年金制度ですから、ある程度の知識を持っておくことは
必須という感じですよね。特に、少子高齢化のあおりを受け、
差引では損になる可能性が高い、我々若い世代にとっては
年金制度の現状を、把握しておく必要があると思います。

この本を読んで思うのは、厚生労働省がいかに狡猾か、
ところでしょうか。年金制度の将来性を考えずに、
権益を守るために(=年金の原資が消費税になると、
原資の管轄が財務省になるため、それを避け現行制度を守るために)
有り得ない不適当な数値(高すぎる金利や賃金上昇率)を使って
年金財政の試算を行い「年金は破綻しない」と主張しているようです。
そして、これらの説明については、一般人では解らないような、
難解極まりない言葉が使われていますね。
官僚の頭の良さが、悪い方面に使われてしまうと、
とんでもないことになってしまいますね‥

  • 年金改革、もはや待ったなしの状況です‥

その他、「現在少子化が解消されても、
年金制度に影響が出るのは、
子供が成人して年金を払い込むようになる20年後以降であること」
といったような、理屈上は確かにそうなのですが
個人的には「目から鱗」的な内容もあったりしました。
我々若い世代は、「老後受け取るために」
せっせと年金を納めていますが、
実際には、我々が納めた年金は、保管・運用されるのではなく、
現在の高齢者のために、そのまま支給されているのですよね。
(これが「賦課方式」)現在の高齢者は、自分が支払ったよりも
かなり多くの年金を受け取ることが出来ているのですが、
我々が高齢者になった時は、少子高齢化によって
年金を受け取る高齢者は増えますが、
年金を納めてくれる若い世代が減少してしまいます。
「最低でも今後20年間、この相関関係が変わらない」
ということを考えると、まさに年金改革は
待ったなしの段階に入っていることが、よく解りますね‥