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2013-04-20 組閣に移籍、支店も色々と…

[][] 「紫式部の欲望」(はてな年間100冊読書クラブ 19/100)

紫式部の欲望

紫式部の欲望

日本古典文学を代表する作品である源氏物語」、

その「源氏物語」について、「物語を書きながら、

作者・紫式部には、こんな欲望を

抱いていたのではないか?」と想定して

書き進めている内容ですね。

なるほど、「女性作者ならではの視点かな」、

という感じがします(笑)

男性作者にとっては、このような女性の心理は、

まこと想像しづらい面がありますから‥(^^;)

現代まで通用する文学作品を書いた紫式部

女性に生まれたことを父に惜しまれた」

才女であったことは、よく知られています

その一方で、才女という点で

同じ時代ライバル存在であった清少納言

こっぴどく批判しているところなど、

そのプライドの高さや粘着性を、

うかがわせるところもあります

そんな紫式部にとって、「思うままにならず、

欲求不満を抱えながらの宮仕え」、

源氏物語」を書くことによって

宮仕えのストレス解消に繋がっていたのではないか、

と著者は推測していますね‥(笑)

  • 欲望を物語内で実現するのなら、筆もはかどったことかな‥と(笑)

田舎者近江の君)やブス(末摘花)、

ボケばあさん(源尚侍)を笑う」という内容は、

宮中で沢山の女性女房など)と接する

教養を身につけた紫式部の、残酷な欲望でもある。

また、物語上では、彼女たちを登場させることによって、

近江の君に対する玉蔓といった、

正統派ヒロイン達の輝きがより一層増す」というところは、

頭の良い紫式部なら、意図していた可能性はありそうですね。

その他、「素敵な男性に連れ去られたい」

といった欲望を抱いていたのではないか?

物語内で、紫の上や夕顔、浮舟などが連れ去られていますね。

もっと彼女達は、源氏浮気癖に常に心を悩ませた(笑)

紫の上を含め、物語内では不幸な末路をたどっていますが‥)

なるほど、「自分の欲望を物語上で実現させた」、

という実利面もあるのなら、執筆を進める紫式部も、

きっとはかどったことと思います‥(^^;)

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