ロシア語学習、3ヶ月続きました


10月中旬に大きな仕事が一段落つく見込みだったので
秋からは新領域の勉強をなにか始めたいと物色していた。
かねてから一度は挑戦したいと思っていた
ロシア語に取り組むことにした。


最初の3ヶ月で離陸できるかどうかが、
外国語習得の最初のハードルだ。
いつもの方法、NHKラジオ語学講座を迷わず選ぶ。
英語、ドイツ語もNHKラジオ番組をベースキャンプに学んできた。
(中国語、ハングルに手を出したこともある)
ロシア語はまったく初めてだが、
入門編、応用編を同時に勉強することにした。



(サイト「NHKゴガク」より引用。
写真中央が林田先生。左小倉くん。右インナさん)


入門編は林田理惠先生の意欲的講座
「大人のためのロシア語」(再放送)。
入門なのに6ヶ月後にはロシア語の記事を3本読めるようにすると
高らかに宣言している。


ゲストのインナ・ペトレンコさんに加えて、
学習者代表で小倉正史くんを起用したのがヒット。
間違っても明るくめげない小倉くんのユーモア溢れる関西弁に
同じ初心者同士、いつも励まされる。



(サイト「NHKゴガク」より引用。
写真左が安岡先生。右ナージャさん)


応用編は、安岡治子先生、
パートナー・東井ナジェージダさん(愛称ナージャ)の
新作講座「ロシア文学の贈り物」。
最初の3ヶ月は以下のラインナップ。


  10月 ドストエフスキーカラマーゾフの兄弟
  11月 チェーホフ『ふさぎの虫』
  12月 ブルガーコフ巨匠とマルガリータ


ロシア語を学べばこれくらいのものが読めると
目標を高く掲げて入門編と同時に聴き始めた。
安岡先生の言葉


  「ロシア語が難しくてわからないという方も、
  ぜひ日本語の部分だけでも聴いて読んで、
  積極的に参加していただければ幸いです」


が励みになる。
グリゴリー・アプフチン、ナージャさんの作品朗読が素晴らしく、
ロシア語の音の響きに聴き惚れる。



幸い3ヶ月未満で脱落することなく、
入門編36講座、応用編24講座を聴き終えた。
少しでもロシア語に馴染みたいと思って、
入門編は復習を並行している。
(語学学習は漆塗りの復習が肝心!)


さて、新年2018年も脱落せずに
学習飛行を続けられるかな?


巨匠とマルガリータ (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-5)

巨匠とマルガリータ (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-5)

(講座ではほんの一部分を読むだけなので、全文を読みたくなる)