あけまして おめでとうございます
本年も宜しく
お願い申し上げます
長男夫婦と孫が大晦日の夕方帰ってきました。
孫がシクラメンとヤブコウジがセットになったお花の籠を小さな手にもち、ニコニコしながら「こんにちは。これねぇ…わかちゃんがえらんだんだよ」と目を輝かせながら。
私と主人「うわ〜!きれいだね…ありがとうね」と。
茶の間で孫の保育園での様子や成長振りを聞きながら食事です。
我が家はいつものお料理屋さんでオードブル盛り合わせと飲み物を頼み、おせちは生協さんから買っています。私は鮭を焼いたり、のっぺい・くわいの煮物・紅白なます・雑煮などを作ります。
長男曰く「くわいの煮物を食べると、あぁ…お正月だなぁ…」と思うと満足そうに話してくれました(^-^;
2日の夜7時頃帰って行ったのですが、孫が帰るとき「わかちゃん、もっとおばあちゃのところにとまっていたい」と言って大粒の涙をポロポロ流しました。
きっと子供と同じになって、かるた取りをやったり、絵本を読んであげたり、居心地が良かったのだと思います。
長男が「今度来たときは、雪だるまを作ろうね」と話してやっと泣き止み、タッチして帰っていきました。
嬉しいような、寂しいような…複雑な気持ちになりました。
孫が持ってきたこうもり傘です。
(写真を撮りそこなったので(^-^;)
昨日の新聞、新潟日報の【日報抄】を読んでいますと、「なるほどなぁ…」と思ったので、一部分抜粋します。
だるまさんのような姿である。その鏡餅にはコメの霊力が宿るという。ミカンを頭に乗せた格好は、日を頂く山のようでもある。餅から垂れるジグザグとした紙の飾りは、いったい何だろう▲しめ縄にもぶらさがるあの紙は、一説には雨をもたらす雷を表す。天の恵みを田に受けて稲が豊かに実りますようにー。鏡餅の造形は、そうした願いを吸い込んで、ふくよかにふくれていったのかもしれない▲「しで」と呼ばれるジグザグ紙は、四手とか紙垂と書いたりするそうだ。あの形になるように紙を切って、折っていく。まつりごとや信仰のために折られ、手から手へ継がれた。これが折り紙の原型につながったといわれる。
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「四手」・「紙垂」と呼ばれるジグザグの紙が、折り紙と密接な関係があったなんて、
初めて知りました(@_@)(毎年、鏡餅を飾っていましたが、めでたい紅白の紙ぐらいにしか思っていませんでした)