yukixうろうろ日記

京都在住。関西を中心にうろうろしてます。

映画鑑賞・鬼滅の刃

ようやく、映画館で観てきました。
鬼滅の刃 絆の奇跡、そして柱稽古へ」。
テレビシリーズの最終章から、来月スタートの新章序盤まで。
やっぱり映画館の大画面と音量で観ると、躍動感がすごい。いやー、面白かった。


来場者特典として配布されたキービジュアルアクリルスタンド。
絵柄は3種類あって、来場時期によって変わる。今回は炭治郎、禰󠄀豆子、半天狗。

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早く観に来たかったのですが、なんやかんやで延び延びとなり、「このままでは上映終了してしまう!」とちょっと焦ってました。

予定を入れてからぎっくり腰になったりしましたので、「頼むから軽快してくれ〜」と祈るような気持ちで湿布貼ったりしてました。おかげさまで8割くらいは元に戻りました!

来月のテレビシリーズスタート、非常に楽しみです。

黄砂とぎっくり腰

あーコレ!と思わずスーパーで購入したドレッシング。

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たまに行くチェーン系列のインドカレー屋さんで出てくるサラダにかかってる濃いオレンジ色のドレッシング。美味しいなぁと思っていました。柔らかな酸味、どこか甘さも感じる。いいとこに目をつけた商品だな。


同僚さんから頂いたお菓子。東京駅で買ったものだそうで、今とても人気の洋菓子なのですね。

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バターの風味がするサクサクのパイ。お花のデザインもおしゃれ。なんだか贅沢な気持ちになりました。


先週水曜日の夜、主人とラーメンを食べに行きました。「コムギノキラメキ」。しらす丼は無料クーポンで頂きました。味噌ラーメンとともに。

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キラメキさんは京都市内だけでもかなりの数の支店を出していて、進出具合がすごい。

 

先週は黄砂が凄かった。京都盆地から山々の方を見ると、ほぼ曇っていて見えない時間帯が多かったです。
夕刻、窓から見た西山連峰。黄砂のせいで、うっすら霞がかったように見える。

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先週金曜日の朝、突然ぎっくり腰を発症。
椅子に片足をかけて靴下を履いているときに、ピキっと。
もともとぎっくり腰持ちなので、「あー、きたか」とうんざりしつつ、動いてたら意外と治るかも?という淡い期待もあり、騙し騙し職場へ向かいました。
なんとか職場についたものの、急性期なのでズキズキして座ってても落ち着かない。腰をかばうので実におかしな歩き方にもなる。
…やっぱり、そりゃ無理ですよね!
というわけで午後から早退。駅から自宅までの約20分の徒歩がつらい。
というわけで、週末は用事以外は自宅で安静にしておりました。改めて無理は禁物であると肝に銘じました。

 

浄瑠璃寺

奈良市街地から、最終目的地のある木津川市へ移動。
嗚呼、車が満充電(100%)になっているというだけで、 豊かな気持ちで走行出来ます(笑)。 ホントにもっと増やしてほしい。充電施設を。


約20分後、浄瑠璃寺の参道前に到着。
木津川市の山の中にある静かなお寺で、私の推し寺であります。
「推し」と言いつつ、2、3年ぶりの参拝。やー、 ほんとはもっと通いたいのですが。


門前に民営駐車場があり、そこに車を停めます。
停めようとすると、周りを茶色いものがチョロチョロ。ん?と見るとわんこがそこに。 首輪してないから野良さんなのか謎。

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以前来た時に、 お寺の山門から茶色い犬がぱーっと走ってきたのですが、 ひょっとしたらその子かもしれません。


参道沿いのお店も開いていました。

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浄瑠璃寺には猫がつきもの。飲食店の前でまったり中。

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山野草の息吹を感じる参道。田畑の菜の花も美しい。

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秘仏開帳期なので、そこそこ参拝者がいますが、 混みあうという感じではなく、ちょうどいい頃合い。
山門前には桜。ピンク色の花びらが足元に散っており、 侘びた感じも落ち着く。

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永承二年(1047)、僧、義明が薬師如来を安置し、 開基しました。

 

受付前で猫さんたちを見る。

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訪れるタイミングによっては人懐っこい子がいるので、 お膝に乗ってくれたりふみふみしてくれたりします。


受付を済ませ、いざ本堂へ。

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建物は国宝で阿弥陀堂と呼ばれ、 同じく国宝の九体阿弥陀仏と諸仏をお祀りしています。
この時期は秘仏浄瑠璃寺吉祥天女像が御開帳中。
堂内は撮影禁止となっています。

 

横に長いお堂は平安時代末期頃の建立。
自然光を取り入れた設計で中は薄暗く、 建立当時の空気感をそのまま残しています。 この薄暗さの中に安置される仏様の表情がとてもいい。
中央にひときわ大きな中尊を配置、 その両脇に四躯ずつ等身大の阿弥陀像が配置されています。

その更に横に四天王立像や不動明王が配置。 この時期は中尊の横に秘仏浄瑠璃寺吉祥天女像がお厨子の中から 開帳されています。


毎回、浄瑠璃寺阿弥陀堂について熱く語ってしまいますが(笑) 、とにかく居心地が良いお堂です。
畳や椅子に腰かけて九体阿弥陀仏を拝仏したり、 平安時代の人々も感じたであろう極楽浄土への憧れを具現化した建 物の雰囲気を味わう。他の参拝者さんも、 みな静かにゆったりお参りしてはりました。


阿弥陀堂から出て、庭園を散策。

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外から見た阿弥陀堂。 建物の中央に中尊が位置する設計になっています。

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極楽浄土を表現している庭園。
宝池を中心に配し、西側にある九体阿弥陀仏を彼岸(あの世)、 東側にある薬師如来像を祀る三重塔を此岸(現世)。

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三重塔。

美しいお花が生けられていました。

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石段の途中に猫さん。

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パーッと行ってしまった。

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此岸から彼岸を眺める。

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さて、行ってみたかった神社やお店にも行けて、かなり大満足。
奈良の古い市街地を歩いていると、「 なんとかして奈良に住めないかな」という思いがふつふつと。 住むのは無理でも1ヵ月くらいマンスリーマンション借りて。宝くじでも当たらなきゃ無理だろうけども。

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空気ケーキと鹿の舟

春日大社の境内から南へ。
下の禰宜道(ささやきの小径)を抜けて高畑地区へ向かいます。

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高畑地区は、元々は春日大社神職さんが住んでいた地域。 春日大社へ向かう際に通った道がこちらの禰宜道。他に「 中の禰宜道」と「上の禰宜道」もあります。

 

来るときに進んできた参道は既に大賑わい。 こちらの道を通る人は多くはないので、 木々が揺れる音や小川のせせらぎ、 鳥の声などを聞きながら落ち着いた気持ちで歩を進めます。

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下の禰宜道を抜けると見えてくる「Cafe たかばたけ茶論」の塀。

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ここ、昔よく立ち寄りました。 ヒマラヤ杉が見下ろす庭園でティータイム。

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いろいろ素敵なんです。

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一度来てみたかったお店「空気ケーキ」。
高畑地区の住宅街の中にあるケーキ店&カフェ。

人気店とのことで、知人曰く「昼過ぎに行くといつも満席&満車」 とのこと。

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この時は平日の朝10時過ぎ。空いててチャンス。
わくわくしますねー。

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ケーキを買って帰ろうと思いきや… あまりにも美味しそうなガラスケース内のケーキ群を目にし、 思わず「あ、イ、イートインで」と口走る。
古都華のショートケーキとアイスコーヒー。

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奈良のブランドいちご、古都華がぽふっと乗っています。すごい、 粒が大きい。
歩いて暑くなった体にしみこみますわー。


可愛い雑貨なども販売されていて、目移りします。
持ち帰った空気ケーキがこちら。今回は抹茶と古都華いちご。

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軽い食感の生地で、空気を含ませたふわふわのムースをサンド。ふわふわムース好きの私としてはド真ん中を射抜かれました。
また今度は別の味を食べたみたいですな。

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ならまちの酒蔵「今西清兵衛商店」へ。
地酒「春鹿」が販売されています。

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主人用の土産にこちらの銘柄を購入。
おちょこは2021Ver.の春鹿特製もの。

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天平時代チックなデザインが佳き。

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今日は行ってみたかったお店、まだ行くで! とばかりにならまちを進みます。
しかしながら、上がり続ける気温と荷物の重さで、 徐々に足が疲れてきた…。
若いとき(20代とか) の頃の無尽蔵の体力はどこに消えたのだろう。 戻ってこい今ここに!と思いつつ、ようやく次のお店に到着。

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「鹿の舟 竈 (かまど)」。

奈良の有名雑貨店「くるみの木」プロデュースのお食事店。伝統的なかまどに薪をくべて炊かれたごはんが名物。
以前の職場の同僚さんがこちらを推していて、 気になっていました。


さっきケーキ食べたばっかやんね?
というもう一人の自分を黙殺し、いざ昼ごはん。
開店11時過ぎに着きましたが、店内はほぼ満席。 ぎりぎりカウンター席に座ることができました。


高い天井が気持ちいい店内。インテリアはさすが「くるみの木」。 こんなところに住んでみたいと思わせるナチュラルな内装。
店内中央には竈がでーんと据えられており、 羽釜でごはんが炊かれている。

 

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季節の天ぷら定食。
天ぷら5品、ごはん、お味噌汁、 奥はセルフサービスのごはんのおとも。 じゃがいもとひじきの煮物、 ブロッコリーとエリンギの辛子酢味噌和え、長茄子の揚げびたし、 はりはり大根、吉野梅の梅干し、生卵など。


天ぷらも凝っている。ちくわ磯辺揚げ、アスパラ香煎揚げ、 二十日大根、ささみの梅紫蘇揚げ、野菜のかき揚げ、だったかな。

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二十日大根(ラディッシュ)の天ぷらは初めて食べましたが、 美味しい!ご馳走様でした。

 


お店を出ると、もう足はパンパン。
はー暑いだけでしんどいわと思いつつ移動。無事に、 朝に停めたコインパーキングに到着しました。
充電は100%になっており、それだけでボルテージ再上昇。
本日の最終目的地がある木津川市へ移動します。

春日大社・後編

春日大社ニ之鳥居。ここから一気に人が増えました。

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海外の団体客が多かったです。

 

参拝者たちを迎えるかのような鹿さん。

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鹿手水と祓戸社。

5、6年前の冬、もっと早朝の7時頃に春日大社を訪れたとき、ここで手水を使っていると、背後から「おはようございます!」と爽やかな挨拶をしてくれた人がいました。驚いて振り返ると、どこかで見たような男性。

爽やかな笑顔、ピンと伸びた背筋、小綺麗なコート姿、キラキラした雰囲気。早朝ということで、私はてっきり「…し、神職さん?」とその時は思いました。

挨拶を返し、境内を参拝中に再度顔を合わせ会釈したときに、有名人のあのひとではないか、と思いました。さだかではないですが講演活動か何かの折かなと。それにしても素晴らしい挨拶で、ただものではないオーラみたいなんをまとってはりました。

ここに来ると、それを思い出す。

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さぁ、拝殿のあるエリアはすぐそこ。やっぱり広いわ春日大社。気温も高くなり、暑くなって上着を鞄へ。

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ものすごい数の石灯籠の参道。

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楼門が見えてきました。

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出現石。

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楼門の中に入ると、まず目に飛び込んでくるのが拝所。

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今回は回廊内特別拝観を!

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受付で初穂料をお支払いし、いざ。
ちなみに写真撮影についてですが、本殿正面からの撮影は禁止。あとは(もちろん良識の範囲で)OK。

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拝殿の向こうに春日造の本殿が並んでいます。
白砂が清々しい。

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この広場は、林檎の庭と呼ばれています。
立て看板の側の林檎の木には、林檎の花が咲いていました。

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その奥に聳える大樹の存在感たるや。こちらはまた後ほど。

 

順路に従い、右手の回廊へ。
吊り灯籠がたくさん。

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回廊の外側に、御蓋山浮雲峰遥拝所があります。

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御蓋山山頂に、白鹿の背に乗った春日大社の神様が降臨したとされる聖地を臨む場所。

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拝殿の正面へと続く灯籠。

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正面に近づくにつれ、名だたる歴史の有名人の灯籠がずらり。

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繊細な鹿の掘りが美しい。

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拝殿正面にて参拝。
その奥に春日造の本殿が少しだけ見えました。
何回も春日大社に来ていますが、初めてこの目で本殿を拝見しました。なんか感慨深い。


さて、さっきから気になって仕方ないこちらの大樹。

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本社大杉。樹齢1000年と伝わっています。

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同じ株でしょうか。木の幹を優先した建物のつくり。突き抜けています。

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拝殿の背後へ。

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様々な境内社がお祀りされていました。

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回廊の奥で、灯籠に火を灯したらどのように見えるのか、再現されたお部屋が作られていました。
撮影自由でしたが、む、難しい…。実際の空間はもっと幻想的で美しかったです。

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ぐるっと一周回ってきました。
林檎の庭から臨む拝殿。絵になる。

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さすが大社、境内はとても賑やかで、平日ですが沢山の人がお参りに来ていました。
平日でこれなので、土日などはもっと沢山の方が来られることでしょう。落ち着いて参拝したい場合は、やっぱり早朝が望ましいですね。

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春日大社・前編

北へ歩くと、すぐに奈良公園の荒池が見えてきます。
遠くに若草山。あおによし!

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春日大社一之鳥居。

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広い広い春日大社エリアへ、いざ。

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長い参道がずーっと先へ続きます。9時くらいかな。この辺りはまだ人影もまばら。

 

奈良の鹿さんたち。

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数頭の鹿さんたちが、目の前、横断中。
屈んだ子は何をしてるんや?と見ていると、お水を飲んでいました。そして何もなかったように通過。

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浅茅ヶ原園地。
のんびりとした時間が流れていく。

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飛火野の鹿さん。

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この先にある万葉茶屋の月替わり万葉粥。いまは桜と黒米餅。

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鹿と目が合うと、ちょっとドキッとする。

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「おまえ、鹿せんべい持ってへんのかい」「ほなええわ、さいなら」と言われているような気がする。

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春日大社境内社、壺神神社。

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参道の左右に石灯籠が並び始めました。このあたりから空気感が少し変わる。

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根のあたりがすごい。動きそう。

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拝殿エリアに近づくにつれ、徐々に増えてくる人影。

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灯籠の影からひょっこり。

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おー!これは前回来た時にはなかった。

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鹿島神宮から春日大社へと御祭神を勧請する際に、神様が白い鹿に乗ってやってきた、という故事に因むものだと思います。

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こちらの石灯籠。狛犬?が支えてる。いや狛犬かな?邪鬼とか?面白いです。

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さすが春日大社。参道だけで盛りだくさん。

続く!

瑜伽神社

ならまちから東へ進み、高畑界隈へ。憧れの奈良ホテルにほど近い、小高い山の方へ向かいます。

 

瑜伽(ゆうが)神社。

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参道の左右には端正な社家。

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とても静かで落ち着いた雰囲気。
石段を上がっていきます。

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石段の途中に境内社
飛鳥神並社(あすかかんなびしゃ)。

瑜伽神社御祭神の和魂をお祀りしているのだそうです。

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石段をのぼりきると、拝殿が見えてきました。 
御祭神は宇迦御魂大神。

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平城遷都の際に、飛鳥京からこの地に移って来られたお社とのこと。
元は元興寺興福寺といった大寺院の鬼門鎮守社として、藤原氏等の崇敬を受けた非常に重要な神社。


狛狐さん。石の感じから、かなり古いものかと。

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神社の解説板の右下の方にイラストで描かれています。なんだか親しみを覚えるな。

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境内は小高い場所にあるので、風が吹き抜ける感じが非常に心地よい。
古の飛鳥京に佇まいが似ていることから、「平城(なら)の飛鳥」ともいわれ、歴史的風土特別保存地区に指定されています。

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あまり人が来ないのをいいことに、石段の最上段に「よっこらしょ」と腰かけて、休憩させてもらいました。穏やかな気持ちになる空間で、景色を眺めながら「やっぱり奈良好きやわ」としみじみしました。