先週、お稽古でお世話になっている、祇園界隈のある神社のお祭りがあった。
毎年、宵宮の夜に、綺麗どころによる提灯行列を行っている。我々は、音曲を演奏しつつ先行する役目を仰せつかっている。
というわけで、祇園へ。
この日は午前中に仕事早退→父の病院で医師説明→自宅にいったん戻って支度→祇園へ。という慌ただしさであったが、夕刻、無事に早めに到着。八坂神社にお参りしよう。
境内の北側エリアにて猫たち。
鳥居をくぐり、本殿エリアへ。
舞殿から南側の正門を臨む。
本殿前から、東側のエリア。大神宮社、悪王子社、美御前社。右手に着物姿の人が集まっているのは、御神水「力水」が沸いているから。境内の自販機でペットボトルのものも販売中。
社務所横から本殿方向。「蘇民将来子孫也」の灯籠が風にはためいている。
集合場所にて支度を調える。
外に出ると、既に日は落ち、薄暗闇。
神社の鳥居前は、すでに沢山の人だかり。
宵宮のさんざめく人波をかき分け、スタート地点へ歩を進める。
夕闇の境内はライトアップされ、祇園の芸妓さん、舞妓さんのお姿もあり、実に麗しい。いつもとは違う神社の雰囲気に、思わず「おお…さすが祭りはいいな!実にいい」と痛感。
ちなみに私は写真を撮るタイミングが一切なかった為、撮影係さんから頂いた写真を使わせてもらう。
出発。お囃子とともに、赤い提灯片手にそぞろ歩く芸妓さん、舞妓さん。
毎年そうですが、カメラ撮影者の数がはんぱない。そりゃ撮るわな。
やー。もう、舞妓さんがかわいくてかわいくて。
演奏終了後、まだまだ賑わう神社界隈の人波を三味線もろともかきわけ進み、関係者のツテを駆使し、舞妓さんとの2ショットを撮ってもらう。物腰柔らかでキラキラしてて…もう…(震え声)。
打ち上げに向かう演奏仲間らとお別れし、帰宅。
演奏団全員に、一つづついただいた助六寿司。美味しく完食しました!