五感で季節を感じる ”茶の湯散歩” 文月
こんばんは。
今日は、月1回の”茶の湯散歩”の日でした。
”茶の湯散歩”は普段の生活に
”茶道”を取り入れて欲しいという
主宰者の方の思いがつまった
気軽な茶道レッスンなのです。
気軽なだけではなく、
主宰者の方のセンスの
良さが光ります。
おなつめひとつとっても、
色とりどりだったり、
ガラスだったり
一つとして同じものがないのも
素敵なんです。
”茶の湯散歩”にお誘いいただいて
3ヶ月目なのですが、
移りゆく四季を愛でる日本人の心
を思い出させてくれます。
お抹茶は、この時期の新茶を
頂いたのですが、名前は「浮舟」。
「味の深みはないけれど、色が鮮やか」
”抹茶”といっても
同じものは二つとしてないということを
教えてくれます。
お菓子は、
干菓子は赤坂塩野さんの
「うちわ」と手作りの「豆かんてん」。
生菓子は文京区の一幸庵さんの
「東雲草(しののめぐさ)」
東雲草ってあじさいの別名なんですね。
浮舟
うちわ
あさがお
どれをとっても
夏を感じるもの。
今みたいに、携帯電話も
パソコンもなかった時代。
天気だって、きっと雲の動きとか
夜空をみながら予測しただろう。
どんな花が咲いたとか
セミが鳴いたとか
ひぐらしが鳴いたとか
日々の暮らしの中での
ちょっとした変化を
五感で感じる。
目の周りにあるものから
幸せを感じる世界。
機微を感じる、日本人の心。
ただ季節のお菓子を頂き
お茶をたて、お茶を頂く。
沈黙の中に至福が
あるような時間です。
お茶をいただいている時に
蝉の鳴き声が聴こえました。
普段は、蝉の鳴き声が
聴こえると
「暑い、、、」と連想するのですが
お抹茶を頂くあの空間では
その蝉の声が、風流に思えました。
不思議ですね。
こんな時間や空間を
私も演出できればと思う
今日この頃です。
☆ ☆ ☆
毎週、水曜日に代官山でランチしています。ドタ参歓迎
(7月27日。うふ、8月も続ける予定)
ただ、会いに来てくれるだけでも、嬉しい
簡単な数秘リーディングや
カードリーディングもやってます。
お試ししたい方は、遊びにきてね
詳細は ↓ ↓ ↓
イラスト例はこちらです。
一人一人に合わせて一枚一枚描いてます。