ブルゴーニュで気軽に日本食! ディジョンのレストランMASAMI

サンヴァンサンのお祭りを楽しみにいらっしゃるなら、やっぱりブルゴーニュ料理とワインの相性をトコトン堪能していただきたい! 
でも正直、日本人としては「フランス料理は美味しいけど重くて…毎回はムリ〜」というのが本音です。

一度胃腸をやさしく休憩させら、次のフレンチはもっと美味しく食べられる!

そんなときにお勧めのなのが、気軽に定食がいただけるこのレストランです。

Resraurant Masami
Tel : 03 80 65 21 80 (日本語なので安心。日曜定休。)
79, rue Jeannin, 21000 Dijon 
http://www.restaurantmasami.com/site/

駅から10〜15分程度。ディジョン観光の中心街からは2〜3分。
あまり目立たないので、通り名の番地を見ながら探すと良いでしょう。


さて、家の夫は日本食が大好きです。
クリスマスの買い物がてらディジョンに出たので昼食はココで!

本日の定食はトンカツで12ユーロ、
それにデザートをつけると14.5ユーロ。

それも魅力的だったのですが、やっぱりお寿司が食べたい〜。
そこで、お寿司のコースをお願いしました。
2種類の前菜と、お寿司とお味噌汁、デザートがついて22ユーロ。
これならママでも安心価格で、日本料理に舌鼓。

自家製食前酒(アペリティフ・メゾン)は、カシスのリキュール、酒、トニックで作ったカクテルです。桜色で綺麗。
夫はそれにプラスでアサヒビールを注文。小瓶が出てきて、雰囲気たっぷり。
この日は琴の音の音楽が流れていました。

2種類の前菜。蕪の肉味噌あんかけ、オクラのおひたし。
身体に優しいのは日本料理の魅力です。

メインのお寿司。お魚はこだわってパリのランディス市場から取り寄せているそうです。鯛、鮭、海老、思ったより沢山の種類の新鮮魚のお寿司を堪能しました。
お米はさすがに日本米ではなかったけれど、スペインのお米で出来るだけ似たものを選び工夫しているんだそうです。日本米だったらこの値段はあり得ないです。。両親が苦心して送ってくれているお米の小包に貼られた送料を見るたび、フランスでの日本米の貴重さを実感します。

しっかり食べた後のデザートは、また身体に優しく。オレンジとグレープフルーツにサヴァイヨンソースをあわせたシンプルなグラタン。お腹にすんなり入って美味しい♪

店主の赤荻ご夫妻です。MASAMIというのはシェフである旦那様のお名前です。

ブルゴーニュに何度かいらっしゃっている方はご存知かと思いますが、赤荻シェフは、ルヴェルノワ、グルマンダン、シャルルマーニュという有名レストランで働いた後、ボーヌの「寿司海」の店長を務めて地元で人気を集めたパイオニアの一人です。2年前に完全に独立してご自分のレストランをご夫婦で始めました。

そういえばドメーヌ訪問の際、エマニュエル・ルジェ氏も、
「まさに日本料理らしい料理なので、地元の日本料理店ではMASAMIが一番好き。値段もリーズナブルでいいと思う。」っておっしゃってました。

店内は落ち着いていて、グラスワインやビールもリーズナブルにいただけます。ディジョンで気軽に日本食が食べたくなったら、是非訪れて応援してあげてください。




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ブルゴーニュ・レザンドール 
http://www.geocities.jp/yuko_raisindor/
Email : yuko.raisindor@yahoo.fr