やっぱりまとめて更新になっちゃうよ。

はてな年間100冊読書クラブずっと更新サボってました。
読んだ順番が曖昧になってますが。

物情騒然。 (文春文庫)

物情騒然。 (文春文庫)

小林信彦も年とったなあってのと相変わらずよねってのが半分半分。
肉じゃがをオフクロの味とか言って有り難がることを斬ってるのがいかにも彼らしくて面白かった。確かにあんなもの料理と言うほどのもんじゃないわな。そりゃアタシも時々作るし別に嫌いじゃないけど。カウント14



愛がなくても喰ってゆけます。

愛がなくても喰ってゆけます。

実在の食べ物屋さんを登場させながらお話自体はフィクションだと謳ってるわけだけど、どうみても主人公は作者本人がモデルなのは間違いないわけだし。しかしお話の絡ませ方が絶妙なので当然フィクションつか脚色が含まれてるのもまず間違いないよね。全部ホントの話だと思って読んでる人とか絶対いそうだけど、よしながさん本人はそのあたりは割り切ってるのかしら?
男に限らず親しく付き合う相手とは食べ物の嗜好が近いことが非常に重要だと考えるアタシには中々深いなと。カウント15



The MANZAI〈2〉 (カラフル文庫)

The MANZAI〈2〉 (カラフル文庫)

図書館になかったのでリクエストしてみたら即購入して貰えた。
娘に先に取られちゃって読まれてしまいました。前作よりも美少女萩本恵菜が魅力的でアタシには好評価。カウント16



バッテリー〈6〉(教育画劇の創作文学)

バッテリー〈6〉(教育画劇の創作文学)

再読
図書館で予約待ちの順番がなかなか回って来ず、本屋で立ち読みで一度読んでしまっていたのだけど、やっと図書館から連絡が来たので再度ゆっくりと読む。脇キャラの少年達のことも丁寧に書き込まれていてすごく読み応えあり。ラストの余韻はこの先の展開をいろいろと妄想してしまうなあ。あさのさん自身書ききれなかったと言う位に主人公巧はまるで生身の人間のようにバッテリーと言う作品の中に存在していた。今更登場人物の少年達と自分を重ね合わせることは出来ないアタシだから、あさのあつこの格闘っぷりに一番共感を覚える。次はNO.6の続きが早く読みたい〜!カウント17



リセット (新潮書下ろしエンターテインメント)

リセット (新潮書下ろしエンターテインメント)

スキップはかなり面白くターンはイマイチだった(アタシの主観です)「時と人三部作」のラストをやっと読んだ。タイトルはリセットだけど、これはリセットの話じゃないよね。もっと若い頃に読みたかったかも。10代の頃広瀬正マイナス・ゼロ (集英社文庫 141-A)(ヤバイ!めっさ読み返したい!)を読んだ感動を思い出しつつそんなことを思いました。カウント18



盤上の敵

盤上の敵

北村薫強化月刊と言うかこれでほぼめぼしい作品は読み終えたのだけど途中から意図的にこれを最後に取っておいたわけで。やはりその選択は正しかった、かな。カウント19



痴漢男

痴漢男

あーこれリストに入れるの恥ずかしいな。本屋で立ち読みですけど。30分くらいでパラパラと。これってどうみても創作だよね?典型的男の夢系ハーレム物語。カウント20



探偵!ナイトスクープ―アホの遺伝子

探偵!ナイトスクープ―アホの遺伝子

これも立ち読みです。本屋さんごめんなさい。でも正直買うほどの本じゃなかったので。
越前屋俵太って最近芸能活動やめちゃったんだよね。今までの人生でアタシが一番笑ったのは多分この番組の越前屋俵太の視聴率調査だと思う。カウント21



西の善き魔女〈1〉セラフィールドの少女 (C・NOVELSファンタジア)
西の善き魔女〈2〉秘密の花園 (C・NOVELSファンタジア)
西の善き魔女〈3〉薔薇の名前 (C・NOVELSファンタジア)
西の善き魔女〈4〉世界のかなたの森 (C・NOVELSファンタジア)
西の善き魔女〈5〉闇の左手 (C・NOVELSファンタジア)
娘が学校の図書館で借りて来て「お母さんも面白いから読んでみて〜」ちなみに彼女は2巻が一番面白かったらしいです。ヤバイなーオタク属性が一番顕著な巻じゃないのよ。学園ものあり、宮廷ものあり、竜退治やらユニコーンやら盛りだくさんでサービス満点!荻原規子さん初のノベルズもので元々彼女が学生時代に書いていた習作が元になってるとか。多分に少女漫画的要素が濃くて中学生くらいの女の子が夢中になって読むのは良く判る。荻原さんも楽しんで書いてる感じ。でもこれ初版なのに綺麗なのよね〜。娘の学校ではあまり借りられていないようで。カウント22



「真夜中の弥次さん喜多さん」 大吉本!

「真夜中の弥次さん喜多さん」 大吉本!

アタシ弥次喜多関連本買い過ぎ!
このサイズ(15cm四方の正方形)はこれはこれで可愛いんだけど、写真はもうちょっと大きい方が嬉しかったな。カウント23