中華スープの最高峰、冬瓜のスープ

中華スープにもいろいろありますね。
大概は高級な気がします。

ツバメの巣だったり、干しアワビだったり、
フカヒレだったりが思いつきますが、
今日は、安いのに上品、高級感あふれる
「冬瓜と椎茸のスープ」です。

他に鶏肉を使います。
冬瓜(とうがん)は肥えた農地とはいえませんが、
それなりに大きくなりました。

皮と種を除き、5cm角ぐらいにした冬瓜と
鶏肉、干し椎茸を数時間煮込みます。
味は塩としょう油で調整しますが
冬瓜特有の味というか出汁が、ほどよくミックスされて
おいしいスープになります。

数時間になくても、冬瓜に火が通って透明に透けたら
食べられますが、鶏肉を柔らかくするまで
ちょっと長く煮込むのがこつでしょうか。

この料理も夏場に欠かせない最高の一品です。

ここのところ定番のイノゴスチでスープを作る。
でも、ご飯が足らない事が発覚。

スープをボリュームある食事に改造を試みる。
ちょっと前にも、冬瓜スープを作ったし、
また、中華料理っぽいものでもいいかなと考えがまとまる。

単純にシナチク、つまり中華系のタケノコのお総菜をスープに加えただけで、
一挙に中華スープの完成です。簡単に言うとごま油の効いた味になる。

そこにビーフンを加えて戻したら完成です。
異様に早くできるし、ちょっと小腹がすいてもすぐにできます。
実際、イノゴスチの青っぽい味が、うまく押さえられておいしゅうございます。