モロヘイヤも農薬いらずで、あまり虫も付かず、
手間いらずの植物です。摘み草料理、雑草食の材料にしては優秀です。

モロヘイヤと鳥のスープは定番中の定番です。
モロヘイヤを細かく刻んでから、しばらく揉み混むと
早くネバネバするので、手早くスープを作るには便利です。

鶏もも肉が良かったのですが、残念ながら冷蔵庫には品切れです。
で、見つけたのは冷凍されて竜田揚げ、常備食材です。
男の料理なんて、そんな物です。きっと、衣がパリパリの食感から
ふやけて、なにかのうまみにつながるかもしれません。
とりあえず、細かく刻んで加えます。

食感を良くするために茄子も加えました。
鶏ガラスープのもとと、しょう油をさして、
シナチクを加えたら、一気に中華料理に姿を変えます。
きっと、シナチクの味付けのごま油と甘さが良いのでしょう。

しかし、このモロヘイヤのネバネバは熱をかけても
でんぷんや片栗粉と違うとろみがでて、長持ちするのは
なにが働いているんでしょうか。だれか、しりませんか?