Walts読了〜

ソードワールドリプレイのWaltsシリーズ読了です。



なんというか、あれだ。「魔剣伝説」シリーズを思い出してしまった。

終盤、照れを見せずにあんなロールプレイするのはホントすげーなぁ、と思う。いや実際は照れてるのかもしれないけど。本気で恋というかなんというか…をロールプレイするってぇのは、真似できないなぁ。

すごいものを見せてもらった。

合間合間にある印象的なPC同士のやり取りするシーン、普通にプレイしてる中でロールしてるんだと思うんだけど、上手に編集されてるから、実際のプレイ中にどんなふうに挿しこんでやってるのかわからないのよね。どんな風にああいう、シーンに突入して、本筋に戻ってきてるんだろうかなあ。



そういえば、お話の世界なイロコイをこそロールプレイ上で楽しむというのは、それはそれはいろいろと商業リプレイ上では見かけるのだけれど。
冷静に考えてみると、身の回りではとんとお目にかかりませんな。なんかあったっけ>知人ALL。



ハッ…こんなこと、つい1年弱前に「M*意中の女性に告白する」を目的としたセッションをマスタリングした人間が言ったらあかんかったね!
けろっと忘れてたよ!

…いずれにしても自分がプレイヤーする時にはなかなか縁遠い話ってこと。*1



イロコイはともかくとして。

Waltsの面々のように本っ気で真摯にキャラの立ち位置にシンクロしてロールプレイするのって、そんなに回数なかった気がする。もう10年弱前のことですかの…
でもあのシンクロした瞬間、ほんとにキャラと悩みとか悲しみとか共有してしまう、あの、エアポケットに落ちたような、それでいてちょっとゾクゾクした時間は、どれだけ時がたっても忘れられないなぁ。

たまにしかマスターできないけども、初めての人にちょっとでもその感覚を味わってもらえたらいいなあと思いつつ…それは険しい道なのかも知らねど。

*1:え?今、縁遠くないって?そりゃあんたAマホの追加事件表のせいで…