yunioshiの日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

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2006-06-22 僕が64歳になったら空飛ぶ車に乗りたいよ。 このエントリーを含むブックマーク

ポール・マッカートニーが64歳になったそうだ。名曲『ホエン・アイム・シックスティー・フォー』(アルバム『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』に収録)の歳なわけで、ポールにもファンにも思い入れがある。僕は子供の頃この曲を聞いて「ポールやジョンが60歳の頃はまだロックやってるのかなあ。自分も中年だなあ。その頃何してるんだろ?」などと想像したもんだが。僕は40年ちょっとかかって無事におじさんになれたが、ジョンは途中で射殺されてしまったし、ジョージもガンで亡くなってしまった。ポールは奥さんが亡くなって若い奥さんと再婚し&離婚してそれなりに波乱万丈の人生で、リンゴはお友達を集めたバンドで息子と一緒に時々プレイしているくらいで人柄どおり安穏な暮らしぶりだ。

ちなみに子供の頃の「未来」によく出てきた「二足で歩くロボット」と「腕時計くらいの大きさのテレビ電話」は実現してるなあ。「空を飛ぶタイヤのない自動車」はいつできるのかな。

ポールの日本公演は1993年に行った。一曲目が確か「ドライブ・マイ・カー」でビートルズの曲の中ではわりと地味めな曲で意外だったが、背中がゾクゾクしたのを良く覚えている。後はヒット曲のオンパレードで、客席は大盛り上がりだった。だが「新曲です」といって演奏した曲ははっきりいって東京ドーム全体がしらけていた。もう過去の人なのかなと思ったら少し寂しかった。

サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド

(「名盤」というより、もう「歴史上最も重要なアルバム」)

中島らものエッセイにポールが日本で麻薬取締法違反で逮捕勾留された事件のことが書いてあって笑わされた。それはこういう話。

警視庁の留置場に入れられたポール。個室だったが当然特別扱いはされず、他の日本人と何晩か過ごした。彼らと『イエスタデイ』を合唱したというから、この時留置されていた人は本当にラッキーだ。ところで留置場ではトイレに関してあるルールがある。トイレの水は自分で流すことができず、官吏にリモコン?で流してもらわねばならない。その時、オシッコの時は官吏に向かって「便水!」と申請しなければならない。当然ポールもそのルールに従い、日本語で「ベンスイッ!」と頼んで流してもらった。問題は「大」の時である。流す水の量が違うのでその時は「ロング!」と言うのだそうだ。そこで大をすましたポール氏、「ロング!…アンド・ワインディング・ロ〜ド…」。

本当かどうか知らない。なぜ英語で「ロング」と言うのか?「便水」を「ショート」といわないのか?すごく怪しいなあ。

こらっ (集英社文庫)

(この本だったと思うけど。間違ったらごめんなさい。でもこの本凄く面白かったのでお勧めします)

よりぬきスネークマンショー 「これ、なんですか?」

マッカートニー逮捕ネタはこっちにも古典的名作が!)

ところでポールは1997年にはイギリス王室からナイトの称号を与えられ、「マッカトニー卿」となった。日本で臭い飯を食べてから17年後のことである。本当に紆余曲折だ。なぜこんなにイギリスで評価されるのか。それは毎年莫大な税金をおさめているからに他ならない。イギリスは税率が物凄く高く(特に高所得者は)、ポールくらいになるとなんと9割取られるという。200億円の年収があっても180億納めねばならないわけで、それが40年近く続いているのだからなるほど「貴族」になって当然だね。 まだまだ現役だ。がんばって稼いでイギリス経済を支えてほしい!そして「空飛ぶロールスロイス」を開発するのだ!そしたら買ってやるぞ!

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