海外SEO対策についてちょっと調べてみた。

インデックスについて

日本でインデックスされたものは海外でなくなるわけでなく、共有されています。
といっても、日本語で書かれているページがインデックスされているだけなので、日本語サイトとは別に海外版のサイトを作っている場合は別インデックスとなってしまいますね。

Localizationについて

Localizationの仕組みは、検索者の住んでいる物理的な場所や使用している言語などからいちばんふさわしいと判断した結果を返すようになっています。
Localizationの基準には、TLD、サイトで使用する言語、サーバーの設置場所(サーバーのIPアドレス)などさまざまな条件が加味されます。
もっとも比重が大きいとされるのは、その国のccTLD(日本なら、.jpがつくドメイン)でサイトを作ることです。

地域ターゲットについて

ウェブマスターツールで地域ターゲットを選択できる機能というものがあります。
これを使えば、任意の国にサイトをひもづけることができますが、この機能が使えるのは.comや.orgなどの中立トップドメインのみとなっているようです。
ちなみに「.co」は最近gTLD(汎用ドメイン:generic Top Level Domain)になったので、この地域ターゲット機能を利用することができるようになりました。

検索エンジンについて

海外では圧倒的にGoogleのシェアが高いですね。
Googleが60〜70%で、Yahooが10〜20%くらい。

対策するならGoogleは必須ですね。
Yahooだとディレクトリ登録できるけど、日本と違い申請時以外にも毎年審査料がかかってしまうので、費用対効果次第。

http://www.access-webconsulting.com/seo/seo06.html
http://d.hatena.ne.jp/teruyastar/20101031/1288459532

あと、韓国はNAVERがすごい人気みたい。
ここをうまく攻略できるかがポイントですね。

http://search.submit.ne.jp/guide/02/5.html
http://www.naver.com/
http://blog.naver.com/pah1202?Redirect=Log&logNo=40100743439

被リンクについて

あたりまえのことですが、海外サイトだと日本語サイトの被リンクって意味ないんですよね…。なので、海外サイトの被リンクが必要になってきます。
海外サイトを運営しているのであればいいですが、ない場合は海外SEO対策をしている業者に依頼する等の対策が必要ですね。

まとめ

まずは下記2つを対策することでクロールしてもらい、indexをどんどんしてもらえるようにする。

  1. ドメイン「.com」で取得
  2. ウェブマスターツールで各国用のURLを該当の国にひもづける

で、ここまでできたら上位表示を目指す対策を進めて行く

  1. 海外サイトでの被リンク
  2. 2ワードで検索にひっかかりやすくする(例:SEO 画像)

などなど。